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「問題のあるシェアハウス応用版」を用いた授業の結果、99%の学生がLGBTQ+の知識が深まったと回答

@Press / 2021年9月22日 11時0分

アンケート結果1
筑波大学、株式会社favary、株式会社HIKARI Labによる共同研究にて、ゲーム「問題のあるシェアハウス」の応用版を用いて授業を実施した結果、99%の受講者が授業前と比べLGBTQ+についての知識が深まったと感じ、93%の受講者がLGBTQ+の話題がメンタルに与える影響について学びがあったと回答しました。

【調査概要】
調査主体:筑波大学、株式会社favary、株式会社HIKARI Lab
調査方法:授業後のアンケート
調査対象:学群自由科目「ダイバーシティとジェンダー/セクシュアリティ」、大学院共通科目「ダイバーシティとSOGI/LGBT+」を履修した109名に対して実施
実施期間:2021年2月20日

授業後のアンケートによって下記が報告されました。結果、「問題のあるシェアハウス」を応用したゲームを用いてLGBTQ+をテーマとした授業は、学生のLGBTQ+への関心や理解を促し得るツールとなることが示唆されました。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/272423/LL_img_272423_1.png
アンケート結果1

授業前と授業後を比べ、LGBTQ+についての知識が「より深まった」「やや深まった」と回答した人の合計は99%となりました。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/272423/LL_img_272423_2.png
アンケート結果2

今回の授業を通してLGBTQ+関連の話題がメンタルに与える影響について「大きな学びがあった」「やや学びがあった」と回答した人の合計は93%でした。

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/272423/LL_img_272423_3.png
アンケート結果3

授業前と授業後を比べ、LGBTQ+について「より知りたいと思った」「やや知りたいと思った」と回答した人の合計は99%となりました。

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/272423/LL_img_272423_4.png
アンケート結果4

メンタルヘルスやLGBTQ+について知識を得られるゲームについて「とても良いと思う」「まあいいと思う」と回答した人の合計は95%となりました。


【問題のあるシェアハウスとは?】
「問題のあるシェアハウス」オリジナル版では、個性豊かな同居人たちとの生活の中で、多くの人が感じたことのあるストレスや生きづらさ、コミュニケーションの難しさを描き、それに対する“こころの専門家”によるアドバイスをお届けしています。
今回の授業においては、レズビアンであるキャラクター・真野千夜子との関わりの中でセクシュアルマイノリティについて学ぶことができるストーリーを筑波大学の河野 禎之先生・土井 裕人先生監修のもと制作いたしました。
千夜子から「自分はレズビアンである」と打ち明けられた時にどのように対応するか、彼女が他者から「男性と恋愛してみた方が良い」などと言われている時にどうするか、など主人公の立場で選択肢を選び疑似体験をすることで、セクシュアルマイノリティの方々に関わる知識と考える機会を得ることができるストーリーになっています。


【問題のあるシェアハウスのダウンロードはこちらから】
<iPhone/iPad>
https://apps.apple.com/app/id1373691030
<Android>
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.favary.share.pro


【共同研究について】
株式会社favaryと株式会社HIKARI Labおよび筑波大学は、共同研究「LGBT等マイノリティへの理解啓発を促進する手法の改良にかかる研究」に取り組んでいます。本リリースの内容は、共同研究での取り組みの一環に基づくものです。

代表者
土井 裕人(筑波大学人文社会系)
筑波大学人文社会系助教/ダイバーシティ・アクセシビリティ・キャリアセンター協力教員。博士(文学)。筑波大学人文社会科学研究科哲学・思想専攻修了。専門の研究とともに、当事者の立場から筑波大学でのセクシュアル・マイノリティ当事者支援に携わっている。

河野 禎之(筑波大学人間系)
筑波大学人間系助教/臨床心理士/公認心理師。「多様性社会」の実現に向けた新たな研究領域(ダイバーシティ・サイエンス)を模索し、特にLGBT等の「セクシュアル・マイノリティ」に関するテーマと「認知症」を取り扱う。


【株式会社favaryについて】
「誰かのお気に入りになる作品づくり」をモットーとし、女性向けのコンテンツ企画・制作・運営を行っています。

所在地 : 〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町23-17 シティコート桜丘 408
代表者 : 代表取締役 牧野 徹郎
設立 : 2015年9月
URL : https://www.favary.co.jp
事業内容: 女性向けコンテンツの企画・制作・運営


【株式会社HIKARI Labについて】
HIKARI Labは問題の解決・軽減と、使いやすさに特化した、信頼できる新しい心理ケアを提供する心のプロフェッショナル集団です。より簡単によりよい心理ケアを広げたいと強く思う、医師や心理師が在籍しています。

所在地 : 〒103-0026 東京都中央区日本橋兜町17-2 兜町第6葉山ビル4階
代表者 : 代表取締役 清水 あやこ
設立 : 2015年7月
URL : https://www.hikarilab.co.jp
事業内容: 心理ケア事業


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

【関連画像】

アンケート結果2アンケート結果3アンケート結果4

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