ハンドジェスチャー認識技術を開発~顔画像センシング技術との組み合わせにより初期動作が不要~

@Press / 2012年5月28日 14時0分

アプリケーション例
オムロン株式会社(本社:京都市下京区、代表取締役社長:山田 義仁)は、カメラで撮影された映像から手または指の位置、形状、動きを同時に認識する「ハンドジェスチャー認識技術」を開発しました。ジェスチャー認識技術と当社が得意とする顔画像センシング技術を組み合せることにより、顔の位置や向きなどの状態と手の形や位置関係からジェスチャー認識を開始できます。このため、ジェスチャー認識の認識開始にあたって通常は必要となる手振りなどの動作が不要となり、より自然に人の意図を理解した認識が可能となります。
本技術の一部は、6月6日(水)から6月8日(金)までパシフィコ横浜で開催される「画像センシングシンポジウム(SSII2012)」で発表いたします。

■ハンドジェスチャー認識技術の紹介ホームページ
【日本語】 http://www.omron.co.jp/ecb/products/mobile
【英語】  http://www.omron.com/ecb/products/mobile


■ハンドジェスチャー認識技術について
近年、人の自然なユーザインタフェースとしてジェスチャー認識技術が注目されています。ジェスチャー認識技術により、テレビの操作を身振りで行ったり、ピースサインで撮影したりするなど、自然な行動で機器を操作することが可能になります。
ジェスチャー認識技術は、これまで培ってきた統計的識別手法(注1)やモデルフィッティング技術(注2)を応用して手の形状をモデル化することにより、高速かつ省メモリでジェスチャー認識機能を実現しています。

当社は、顔や人から様々な情報を取得する顔画像センシング技術「OKAO Vision」をコア技術のひとつとして位置付け、1995年以来、技術開発を進めてきました。これまで、顔検出、顔認識、笑顔度推定、視線や瞼・口の開閉検出および年代・性別推定を可能とする技術開発を行ってきました。これらの技術は、デジタルカメラやスマートフォンのオートフォーカス機能、プリンタの美肌補正機能、パソコンの画像管理機能などの様々な用途に応用されています。
今後、顔や人を対象とした画像センシング技術をさらに進化させ、人の行動からその人が何をしようとしているのかなど、人の意図を理解する画像センシング技術を具現化していきます。


■特長
1.顔画像センシング技術との組み合わせにより、初期動作が不要。
2.手や指の位置と形状、動きを同時に認識します。
3.近距離(10cm程度)~遠距離(数m)まで幅広くカバー。
4.スマートフォンやタブレット端末でも高速に動作します。
5.さまざまな機器に組込み可能な小型のプログラムサイズです。

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