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「分析機器・科学機器遺産」認定事業を開始 歴史に残る分析技術/分析機器、及び科学機器関連の遺産を適切に保存・文化的遺産として次世代に継承

@Press / 2012年5月21日 10時0分

社団法人日本分析機器工業会(所在地:〒101-0054 東京都千代田区神田錦町1-12-3、電話:03-3292-0642、会長:服部 重彦/株式会社島津製作所 代表取締役会長)と一般社団法人日本科学機器協会(所在地:〒103-0023 東京都中央区日本橋本町3-8-5、電話:03-3661-513、会長:矢澤 英人/株式会社ダルトン 代表取締役社長)は、日本国民の生活・経済・教育・文化に貢献した、日本が誇る分析技術/分析機器や科学機器を、文化的遺産として後世に伝えることを目的に、「分析機器・科学機器遺産」の認定制度を導入し、継続的に実施します。

今回は、20件の認定を予定しており、会員企業1社につき2件までの募集とします。来年度以降は、一般にも広く募集を行う予定です。
認定された遺産の保存については、要望があれば、1件当たり10万円を限度に保存助成金を支給する予定です。


認定基準としては下記のいずれかに該当するものとします。

1.分析計測技術・機器ならびに科学技術・機器の発展史上重要な成果を示し、次世代に継承していく上で重要な意義を持つもので、次の基準を満たすもの
・対象とする科学技術及び機器の発展の重要な側面及び段階を示すもの
・国際的に見て日本の科学技術及び機器発展の独自性を示すもの
・新たな科学技術及び機器分野の創造に寄与したもの

2.国民生活、経済、社会、文化の在り方に顕著な影響を与えたもので、次の基準を満たすもの
・国民生活の発展、新たな生活様式の創出に顕著な役割を果したもの
・日本経済の発展と国際的地位の向上に一時代を画するような顕著な貢献のあったもの
・社会、文化と科学技術及び機器の関わりにおいて重要な事象を示すもの


認定対象の分類は原則、下記といたします。
1.保存、収集された機器
2.歴史的意義のある技術や機器の関連文書並びに試料類

この基準に従い、産・学・官の有識者による選定委員会にて7月中旬頃選定結果を公表予定です。


幕張メッセ国際展示場において2012年9月5日~7日に開催されるJASIS2012(旧分析展/科学機器展)で展示および認証式を行います。

JASISホームページ: http://www.jasis.jp/2012/

@Pressリリース詳細ページ
提供元:@Press

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