科学技術振興機構とジー・サーチ、文献情報提供サービス移管に関する契約を締結 ~日本最大の科学技術文献情報提供サービスJDreamを移管~

@Press / 2012年5月23日 11時0分

JST(本部:埼玉県川口市、理事長:中村 道治)と株式会社ジー・サーチ(本社:東京都港区、代表取締役社長:木ノ内 芳則、以下 ジー・サーチ)は、JSTの文献情報提供事業に係る提供業務をジー・サーチに移管する契約を締結いたしました。本契約が締結されたことにより、現在JSTが提供しているJDreamを始めとする文献情報提供サービスは、平成24年度末からジー・サーチにより行われることになります。


<背景>
JSTは平成22年4月26日に実施された、政府の事業仕分け対象機関となり、JDreamサービスを含む「科学技術文献情報提供事業」は「事業の実施は民間の判断に任せる」との判断が下されました。また、同年12月に閣議決定された「独立行政法人の事務・事業の見直しの基本方針」では、「科学技術文献情報提供事業については、平成23年度中に引受け手となる事業者の選定を開始し、平成24年度中に民間事業者によるサービスを実施する」ことが記載されました。これを踏まえ、JSTでは「科学技術文献情報提供事業に係る提供業務の事業者公募」を実施し、その結果、ジー・サーチが優先交渉権者として選定され、この度、事業契約を締結しました。

本契約により移管されるサービスは以下の通りです。
● 移管対象(ジー・サーチが提供するもの)
・JDream 注1)
・科学技術文献速報 注2)
・SDI(スタンダードSDIサービス、リクエストSDIサービス)注3)
・解析可視化サービス(AnVi seers)注4)


<移管後の予定について>
JDreamをはじめとするJST文献情報提供サービスは科学技術情報の調査・分析に必須の情報源として、企業の研究開発、特許調査の現場の他、大学、病院などで広く利用されています。移管に際しては、両者協力の上、データの網羅性、継続性および品質の維持に努め、これまでのJDreamのサービス水準や機能性を確保しつつ適正な料金設定で提供してまいります。
その上で、ジー・サーチが提供する国内外の学術文献情報、特許情報、専門紙誌、企業情報、ドキュメントデリバリサービスと融合することにより、ユーザーの利便性や付加価値を向上させて、新たなオープンイノベーションに貢献するサービスを目指します。
一例として、特許情報と学術文献情報を融合した解析可視化サービスやビジネス情報と学術文献情報を融合したトレンド解析などがあげられます。個々の情報源を単に組み合わせるだけではなく、全く新たな視点で解析を行うことにより、イノベーションに結びつく研究活動のあり方について、新たな知見が得られるものと期待されます。
また、民間情報提供会社との連携を強化し、特許情報サービス、科学技術情報提供サービス、インハウスの情報管理システム等へのデータ提供やシステム連携を進め、お客様指向のJDreamデータ活用のオープンモデル化を推進いたします。
なお、サービスの具体的な内容が決まりましたら、次回のプレスリリースにてお知らせしますので、ご期待下さい。

  • 前のページ
    • 1
    • 2
  • 次のページ
@Press

トピックスRSS

ランキング