車載Android(TM)機器向け Automotive-Grade Bluetoothプロトコルスタック「Blue SDK FUSION」を10月12日に提供開始
@Press / 2021年10月12日 11時0分
株式会社ユビキタスAIコーポレーション(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:長谷川 聡、以下「ユビキタスAI」)は、OpenSynergy GmbH.(本社:ドイツ、以下「OpenSynergy社」)が開発した車載Android機器向けAutomotive-Grade Bluetoothプロトコルスタック「Blue SDK FUSION」を、2021年10月12日に提供開始したことを発表します。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/279609/LL_img_279609_1.png
Blue SDK FUSIONの機能と特長
■Blue SDK FUSIONの機能と特長
自動車メーカー向けの車載インフォテインメント機器には、機能性(Functionality)、無線接続制御性(Control)、堅牢性(Robustness)に対して高度な仕様が要求されます。これらは、民生機器向けのBluetoothスタックでは満たすことが難しい動作要件、機能となる場合があります。
Blue SDK FUSIONは、Android Open Source Project (AOSP)※1 ベースのプラットフォーム上で容易にAutomotive-Gradeのアプリケーションを実現することを目的に開発されたBluetoothソリューションです。AOSP標準のBluetoothスタックをBlue SDK FUSIONに置き換えることで、既存のAOSPアプリケーション/サービスとシームレスに統合するとともに、自動車メーカー向け車載インフォテインメント機器に必要とされる柔軟性、堅牢性および機能性を提供します。
Blue SDK FUSIONには、OpenSynergy社が提供するBlue SDKがBluetoothコアスタックとプロファイルとして採用されています。Blue SDKは、主要な組込み向け Bluetooth プロトコルスタックとして車載機器などで20年以上利用されており、車載機器で要求される、同時複数プロファイル、同時複数接続、デュアル電話帳のダウンロードなどの複雑なユースケースの処理もスムーズに行うことができます。
■Blue SDK FUSIONの製品スタック構成
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/279609/LL_img_279609_2.png
Blue SDK FUSIONの製品スタック構成
■Blue SDK FUSIONの概要
名称 : Blue SDK FUSION
販売開始日 : 2021年10月12日(火)
製品ページURL: https://www.ubiquitous-ai.com/products/bluesdkfusion
<お見積もり・お問い合わせ窓口>
sales@ubiquitous-ai.com
■主な特長
・車載インフォテインメント機向けに豊富な実績を持つ、OpenSynergy社のBlue SDKをベースに開発
・車載インフォテインメント機器向けの要求仕様を満足する機能性、柔軟性および堅牢性を実現
・AOSP 標準Bluetooth APIとの互換性を維持、既存アプリ・サービスとの連携
・AOSP Bluetooth APIの拡張、機能追加が可能
・CTS、VTS、ATSをサポート
※1 Android Open Source Project (AOSP):オープンソースとして一般に公開されているAndroid 用ソフトウェア。
■OpenSynergy GmbH.について
OpenSynerg社は、次世代の車載機器向けの組込みソフトウェア製品を提供する企業です。車載機器向けハイパーバイザーCOQOS Hypervisor SDKは、強力なドメインコントローラ上に、リアルタイムアプリケーションやオープンソースソリューションを統合しています。また、車載機器向けに開発された組込み向け Bluetooth(R)プロトコルスタックBlue SDKは、OpenSynergy社が提供する通信プラットフォームの一つであり、世界中の多くのOEMで実装されています。
本社所在地: Rotherstrasse 20,D-10245,Berlin,Germany
URL : https://www.opensynergy.com/
■株式会社ユビキタスAIコーポレーション(証券コード:3858)について
ユビキタスAIは、組込み機器開発に必要とされるソフトウェアを中心とした自社開発製品および海外メーカー製品の販売・サービス提供を行う企業です。標準規格に準拠した製品から、最先端の製品まで、豊富な製品・サービスラインアップと開発プロジェクトを支援するエンジニアリングサービスを提供しています。高度な技術開発力と専門知識で「お客様」、「社会」のより良い未来に貢献します。
本社所在地: 東京都新宿区西新宿1-21-1明宝ビル6F
URL : https://www.ubiquitous-ai.com/
■投資家の皆様へ
本ニュースリリースは、ユビキタスAIの定性的な業務進捗をお知らせするためのものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。当社業績・経営指標の進捗・予想に関しては、取引所開示情報である、決算短信などをご参照ください。
詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
【関連画像】
この記事に関連するニュース
-
20nmの壁を突破したコスト競争力のある次世代マイコン向けプロセスを発表
PR TIMES / 2024年3月28日 10時15分
-
シリコン・モーション、産業用および車載アプリケーション向けi-temp対応の高性能シングルチップPCIe Gen4.0 BGA Ferri SSDを発表
PR TIMES / 2024年3月27日 16時45分
-
最新のサイバー・セキュリティ規格に対応した高性能ワイヤレスSoCを発表
PR TIMES / 2024年3月14日 18時15分
-
松尾研発スタートアップ「エムニ」、ユビキタスAIのB2B Tech Biz Platform『HEXAGON(ヘキサゴン)』にメンバーイン
PR TIMES / 2024年3月7日 17時45分
-
GetacがAI対応の完全堅牢型タブレットZX80でAndroidデバイスを強化
共同通信PRワイヤー / 2024年3月1日 10時1分
ランキング
-
1農水省 食品業界に小林製薬3製品の回収協力要請
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年3月28日 20時54分
-
2ファミリーマート、商品に小林製薬「紅麹」使用でお詫び・売場から撤去 「ビビンバ炒飯&サムギョプサル」など3商品【一覧】
ORICON NEWS / 2024年3月28日 18時20分
-
3なぜこんなことに?…10代から働き続けた66歳男性、年金機構から届いた「年金支給停止」の通知に仰天【FPの助言】<br />
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年3月28日 11時15分
-
4「残念なセルフレジ」はなぜ生まれるのか 顧客体験を損なわない方法
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年3月28日 7時0分
-
5バーガーキング、4年ぶりに「ザ・フェイク・バーガー」販売 モザイク加工の商品画像を公開
iza(イザ!) / 2024年3月28日 12時27分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください