「パフォーマンス向上起床システム」の共同研究について「CEATEC 2021 ONLINE」京セラブースに参考出展
@Press / 2021年10月13日 11時15分
ダイキン工業株式会社(代表取締役社長兼CEO:十河 政則 以下、ダイキン)と京セラ株式会社(代表取締役社長:谷本 秀夫 以下、京セラ)は、現代社会において多くの方が抱える睡眠に関する悩みに対して快適な目覚めを提供することを目的とした「パフォーマンス向上起床システム」(以下、本システム)の共同研究を進めてまいりました。このたび、本システムの効果の検証において、国立大学法人東北大学加齢医学研究所とも共同研究を実施し、本システムと一般の目覚まし時計との比較実験を行いました。その結果、起床時における「脳の活性度」、および「快適さ」について、効果を確認することができました。
この実験結果をうけて、本システムの試作機を「CEATEC 2021 ONLINE」の京セラブースにて参考出展します。
■「CEATEC 2021 ONLINE」京セラブース(※10月19日(火)よりオープン)
https://online.ceatec.com/booth/2548
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/280183/img_280183_1.jpg
「パフォーマンス向上起床システム」イメージ画像
■共同研究の背景
一般的に、睡眠と日中の活動は互いに影響し合っていると言われています。また、最近の脳科学の研究では、前頭葉が活性化するほど頭が冴えて高いパフォーマンスを発揮できるとともに、人に優しくできるなど、感情をコントロールしやすいということも言われています※1。そこで、ダイキンと京セラは、良い「目覚め」は健やかな日中の活動と夜の安眠につながると考え、起床直後から脳が活性化し高いパフォーマンスを発揮できるようなシステムを目指し、2020年9月から共同研究を開始しました。
本システムは、ダイキンの空気の渦(うず)輪(わ)制御技術による柔らかで優しいリズムの空気刺激と、京セラの紫色LEDとRGB蛍光体調合技術による自然光に近く生体に優しい光のLED照明「CERAPHIC(C)」が点灯することで、快適な目覚めを提供し、脳の活性化を促すという世界初※2の目覚ましシステムです。
今後両社は、市場のニーズを見ながら本システムの実用化に向けて検討するとともに、今回の共同研究で得た知見や経験を活かし、各社でのさらなる商品開発につなげていきます。
※1 東北大学加齢医学研究所 川島隆太教授の研究において
※2 空気の渦輪制御技術とLEDによる目覚ましシステムの開発において(2021年9月30日
京セラ調べ)
■本システムの特長
ダイキンの空気の渦輪制御技術と、京セラのLED照明「CERAPHIC(C)」により、快適な目覚めを提供します。
空気の渦輪制御技術は、サーモセンサーで検出した人の顔を追尾し、渦輪と呼ばれる環状の空気を送り出してユーザーに刺激を与えます。空気の渦輪を一定のリズムで顔にあてることで、ふわっと優しく頬を撫でられる感触を生み出します。
「CERAPHIC(C)」は、紫色LEDとRGB蛍光体調合技術により、自然光に近い生体に優しい光を実現しています。
起床時に、優しい空気によるリズムと、自然光に近い光を浴びることで、快適な目覚めを得ることが期待できます。
■比較実験について
東北大学加齢医学研究所 川島隆太教授との共同研究により、本システムによる空気の渦輪と照明が起床に及ぼす効果について、一般の目覚まし時計との比較実験を実施しました。
【概要】
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/280183/img_280183_2.jpg
■各社の役割
表1: https://www.atpress.ne.jp/releases/280183/table_280183_1.jpg
詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
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