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婦人科検診率向上に、特許取得の『女性検査用パンツ』 発売から5年、2021年10月時点で10万枚を突破

@Press / 2021年10月15日 11時30分

検査パンツ(ピーチ) ナナメ
日本シーエイチシー株式会社(所在地:東京都中央区、代表取締役社長:古川 裕祥)は、「婦人科検診を受けるのに抵抗がある」という悩みを解決し女性の気持ちを思いやる検査衣『女性検査用パンツ』が、発売から5年、2021年10月時点で10万枚を突破したことをお知らせします。婦人科だけでなく、人間ドック、皮膚科、エステサロン(脱毛処理の際)など、さまざまな場所でもニーズがあり、個人のお客さまからのネット販売も好評です。
今後は、企業の福利厚生、生命保険会社のノベルティグッズ、母の日のプレゼントとしての展望も見込まれています。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/280503/LL_img_280503_1.png
検査パンツ(ピーチ) ナナメ
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/280503/LL_img_280503_2.png
検査パンツ(ピーチ)正面開脚

■検診、受診を妨げている女性のキモチは、“はずかしい”
婦人科検査の重要性は年々高まり、乳がんの“ピンクリボン”、子宮頚がんの“ティール&ホワイトリボン”と、世界的に婦人科検診率を上げる啓蒙活動は活発になっています。しかし日本における子宮頸がん検診の受診率は、欧米に比べてまだ低いのが現状です。
女性特有の病気は自覚症状があまりなく、婦人科検診で検査しなければ発見されない病気もあります。毎年300人を超える女性が子宮頸がんで亡くなっており、20~30代を中心に子宮内膜症になる女性も増えています。食生活や生活習慣などライフスタイルの変化が影響しているといわれています。病気発症の若年齢化により、若い受診率向上は急務となっています。

▼子宮頸がんコラム
http://www.j-chc.jp/kensa/column.html

受診しない理由に、「なんとなく面倒」「婦人科に行くことに抵抗がある」「検査時の内診台への不安」など、受診時にはカーテンを使用したり、女医さんが検査したりもしていますが、それでも“はずかしい”という気持ちから検査に行くことをためらう女性が多いのです。

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/280503/LL_img_280503_3.png
検診台イラスト

■検診受診率の向上で早期発見・早期治療、少子化問題にも寄与
そこで女性が抱えがちな悩みを解消し、安心して検査に臨める環境作りを考え開発されたのが『女性検査用パンツ』です。この検査衣は、医療機関や介護施設向けの商品を提供している日本シーエイチシー株式会社と福島県立医科大学とが産学連携し、福島県立医科大学が特許を取得しています。

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/280503/LL_img_280503_4.png
アンケート図

▼公立大学法人福島県立医科大学
https://www.fmu.ac.jp/univ/sangaku/sangaku_pants.html

画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/280503/LL_img_280503_5.png
福島県立医科大学

日本シーエイチシーが行なった試着アンケートでは、着用することで「受診しやすくなった」と答えた利用者は76%。
検査時の露出部を減らし、着用したまま内診台に座ることができるので、婦人科系の検査を習慣づけることにつながればと期待されています。販売会社の日本シーエイチシーは、全国の医療機関(病院・クリニック・人間ドック)に認知を広げています。

▼「女性用検査パンツ」の詳細
http://www.j-chc.jp/kensa/

画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/280503/LL_img_280503_6.png
女性用検査パンツ詳細

■【開発について】考案者・渡邉久美子医師の実体験
渡邉久美子医師が「女性検査用パンツ」を開発したきっかけは、医学部の学生実習をしていたとき、内診台の患者さんが必死に膝を閉じようとしているのを見て、「せめて脚を覆うものなどで露出部を狭くすれば、はずかしさも減るのに・・・」と、感じたことでした。
自らも医師となり患者さんたちの治療に奮闘する日々を過ごしていたある日、婦人科検診の必要性が高まっていたこともあり、渡邉医師は自らも気軽な気持ちで検診を受けてみました。
ところが、下着を脱ぎ何も身に着けるものもなく、医療者側に脚を開いて診察することにとても深いショックを受け、心の傷とも言えるほどのつらい経験をしました。
大腸検診では注腸パンツが当たり前になっている時代、婦人科の診療は自分が学生のころと何も変わっていなかったのです。「少しでも女性のつらさを軽減したい・・」検診される立場になって受診しやすい環境を整えなくては、受診率は上がらないと気付かされ『女性検査用パンツ』の開発に至りました。


■【商品情報】使い捨てができる清潔な不織布
肌に直接触れ、医療用のため、最も重要視される点は清潔であることです。『女性検査用パンツ』は、使い捨てできる不織布でできています。不織布は織らずに作った布のことで、糸になる前段階である繊維の状態から作られます。多孔質のシートで布や紙よりも抜群の通気性があり、加工性にも優れています。

特徴1 股の部分に切り込みが入っていて、着用したまま露出部を狭くして検査
特徴2 ゴムウエストでフリーサイズ。前後同型タイプだから、脱着が容易にできます。
特徴3 ネイビーもあり、人間ドックや泌尿器科などでも利用できます。

サイズ :丈 52cm
胴回り 45~110cm
着用サイズ:フリーサイズ
製品カラー:ピーチ、ネイビー

画像7: https://www.atpress.ne.jp/releases/280503/LL_img_280503_1.png
検査パンツ(ピーチ) ナナメ
画像8: https://www.atpress.ne.jp/releases/280503/LL_img_280503_7.png
検査パンツ(ネイビー)ナナメ

■【商品のご購入】
1セット10枚入 2,780円(税別)からご購入できます。
ピーチとネイビー2色を組み合わせての販売も可能です。ご家族やお友達、お知り合いとシェアしてみてはいかがですか。

▼ご購入はこちらから
https://bios-inc.shop-pro.jp/?mode=cate&cbid=2670684&csid=0


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

【関連画像】

検査パンツ(ピーチ)正面開脚検診台イラストアンケート図

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