おサイフと環境にやさしいマットレスのサブスクを開始 マットレスの中材を回収してリサイクルするサーキュラーエコノミーにも挑戦
@Press / 2021年11月22日 9時30分
立体網状構造体クッションを販売する株式会社シーエンジ販売(本社:愛知県蒲郡市、代表取締役:丹羽 伸行)は、2021年11月25日(木)からマットレス「SonnoLenza(ソノレンザ)」のサブスクリプションサービスを開始します。
SonnoLenza紹介ページ: https://sonnolenza.jp
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/286125/LL_img_286125_1.jpg
ソノレンザイメージ
■サービスの背景
マットレスの処分は各自治体によって対応が分かれますが、種類によってはそのまま廃棄することが難しく、廃棄に手間や費用が多くかかり、解体した素材も再利用できないものが多くあるのが現実です。
企業にも持続型社会への貢献が問われる中で、サーキュラーエコノミーを実現するために、廃棄物の削減とより永く商品をお使いいただけるサービスが提案できないかと考えてきました。
また、マットレスは使用期間が長く、ユーザーの中には品質が劣化しているのに気が付かずにそのまま使用していることも多くあります。それが身体に悪影響を及ぼし、毎日の健康を損うケースも多々見受けられます。
そこで、廃棄物を削減するために中材を回収してリサイクルする取り組みと、契約更新時には中材の交換が受けられていつでも変わらない寝心地を提供することを両立したサービスを実現しました。
月額料金のみで気軽に始められ、長期の使用時には料金の割引も受けられる、ユーザーのおサイフにも環境にもやさしい取り組みです。
シーエンジのコンセプトは「自然との共生」です。未来の子供たちが安心して暮らせる社会を残すことが、我々の使命だと考えています。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/286125/LL_img_286125_4.jpg
環境イメージ
■サービス概要
本サービスは、月々の定額料金のみで対象のオーバーレイマットレス、敷きふとん、マットレスのご利用が可能です。
オンラインストアからのお申し込みで、就寝環境やサイズに合わせてご希望の商品をお選びいただけます。
〈サービスの特長〉
サービスの契約期間は3年間で、月々定額料金のみでご利用が可能ですのでお気軽に始められます。
契約期間終了後は期間の延長、ご使用している中材の交換、返却からご選択いただけます。
いずれの場合も月額費用のみで追加費用は必要ありません。
マットレスは使いまわしをせずに、常に新品をお届けします。レンタルで不安な汚れや臭いなどは一切気にせずご使用いただけます。
サービス詳細ページ: https://sonnolenza.jp/special/subscription_mattress/
〈シーエンジについて〉
シーエンジは立体網状構造体クッションの製造メーカーです。
立体網状構造体は、20年ほど前に、旧道路公団から“隙間のある”、“水に強い”、“リサイクル原料を使用した”クッション体の要望があり開発をスタートしました。
最初に、鉄の板に16個の穴をあけ、ノズルという部品を手作りしました。その開発思想は現在でも日本、そして世界のほとんどの製品製造に使われています。
まずは、試験機で試作しました。水の中に手を入れ、ノズルの穴から樹脂を押し出し、その糸を徐々に引っ張り試作しました。偶然できたものではなく、作ろうと思い作ったものです。しかしそれは、マットレスに使えるような中材ではなく、硬くて反発力のないものでした。そのクッションは「Gガード」という商品名で、全国1,300個以上の高速道路分岐部に衝撃吸収材として設置され、現在も生産を続けています。
さらに、立体網状構造体の用途を拡大するべく、北海道の昆布の養殖苗床、水の浄化設備など様々な商品開発を行い、採用されてきました。マットレスの素材とすることについても引き合いがありましたが、当時はマットレスとしては、嵩上げ材にはなるが、そこに直接寝ることは出来ないようなものでした。思いつきだけで簡単に転用できるものではなかったのです。それでも、可能性が少しでもあればと、あらゆる原料を試しました。その中で業界の常識、特許資料でも不可能と言われていたポリエチレン製の高反発マットレス「C-CORE3D」を世界で初めて開発することに成功しました。その後、ウレタンに変わる素材として販売を開始し、1999年の創業以来納入が続いています。
シーエンジの立体網状構造体の製造設備は引き取り装置に特徴があり、製品、製造方法、製造機械の特許をアメリカで取得し、日本、EU、中国にも広げています。
また、海外へも積極的に展開しましたが、ポリエチレン製クッションだけでは、欧米の人を満足させることはできませんでした。表面が硬くて、ヨーロッパの展示会などで「Crazy!!」などとまで言われました。
2014年には海外のニーズにも応えるため、柔らか高弾性素材の「NEO3D」を開発しました。耐熱性もあり、電気毛布も使用できる素材です。
現在では日本、中国、アメリカ、イギリス、トルコ、インドネシア、ブラジルの7か国、10社にライセンスしていて、アメリカではベビーマットレスの販売第一位を獲得しました。
現在ではその技術が電車の座席などにも採用され、あらゆる分野にシーエンジの快適さが広がっています。
そして、2020年にはその技術を結集した「SonnoLenza」シリーズを発売しました。ぜひシーエンジの技術の粋を集めた快適な寝心地をお楽しみください。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/286125/LL_img_286125_3.jpg
クッション材イメージ
〈SonnoLenzaについて〉
SonnoLenza(ソノレンザ)は、イタリア語で睡眠を意味する「Sonno」と糸を意味する「Lenza」の組み合わせが語源です。
毎日の健康は心地よい眠りから。1日の最後に眠るのではなく、毎日のスタートは良質な眠りから始まると考えています。
寝具は睡眠の大切なパートナー。あなたに寄り添い心と身体を癒してくれる。それを実現するのがSonnoLenzaの大切な役割です。
原点である“糸”。“糸”が集まってできた立体網状構造体。シーエンジの歴史と“糸”には深いかかわりがあります。
世界中に快適を届けることを通じて糸と糸を紡ぐように繋がりあい、豊かな未来への懸け橋となりたい、SonnoLenzaにはその想いが込められています。
「シンプルだけど記憶に残る」、「暮らしや心が豊かになる」、「生活に溶け込み永く愛される」、そんな思いをデザインにしました。
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/286125/LL_img_286125_2.jpg
ソノレンザ商品イメージ
【会社概要】
商号 : 株式会社シーエンジ販売
代表者: 代表取締役 丹羽 伸行
所在地: 愛知県蒲郡市中央本町14-15
設立 : 2013年1月
URL : https://c-eng-sales.com
詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
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