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地域に保育の場をひろげるためにさといも園が「さといも園のはぐくみ基金」を創設

@Press / 2021年12月28日 17時0分

保育園イメージ
「企業主導型保育園 子育てルームさといも園」(運営主体:一般社団法人地域創生会)は、大和市中央林間に平成29年7月より開所し、今年で5年目を迎えます。当初接骨院を営む柔道整復師と保育士そして看護師の有志が、共に地域保育の理想を創ろうと奮起し創立しました。

当保育園を営む一般社団法人地域創生会は、子どもと子育ての健康と笑顔を心から育む街づくりを通して本来の子どもの最善の利益を叶えようと尽力しています。活動をさらに広げてより良い地域資源を子どもの成長に結ぼうと「さといも園のはぐくみ基金」を創設しました。
この度は、保育の場から日本の未来を明るく塗りかえていこうと励む子育てルームさといも園を一人でも多くの方に知っていただきたく、または保育に興味と温かい想いを寄せていただけたらと祈っております。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/288207/LL_img_288207_1.jpg
保育園イメージ

【保育理念】「はぐくもう、みんなのほほえみ」
当保育園は、保育園のみに留まらず子どもの育っていく社会環境までを意識して保育を実践している特色のある認可外保育園です。平成28年4月から始まった企業主導型保育事業を活用して地域の会社あるいは企業と提携し、保育を必要とする家庭と会社、地域が一丸となって子どもの最善の利益を追求する保育をかなえるため“ほほえみをはぐくむ”場を根差してきました。


【保育園の運営状況】
対象は、主に1歳を迎えた0歳児~2歳児で、地域枠(地域の一般枠)と、自社及び提携する会社の従業員の子どもを預かる従業員枠(自社、提携契約をした会社)で構成され、定員は17名。現在預かっている児童数は定員に達し待機している児童の家庭も多数おり入園待ちが続いている。(令和3年11月末時点)


【さといも園の想い】「子どもを共に育む、ふるさとのような場所でありたい」
当保育園は、本来の子どもの安心と健康を第一に考え給食や保育時間をできる限り子どものカラダに合わせて原則1歳からの入園を前提としている。理由は、乳児だからこそ親と肌を合わせて居られる限られた時間を大切にしてほしいという願いからだ。見学の時点で、ご家庭のこれからの暮らしについて先ずは保護者、ことに母の安心を大事にしている。せわしない職場探しのなかでもママ自身が落ち着いて子どもの成長と就労について両立してかんがえられるようにアットホームな雰囲気のなか入念にヒアリングを行う。見学にきた保護者はイメージした保育園の姿とは異なる穏やかさに驚かれることがしばしばある。園内の心地よい雰囲気づくりを日々心がけているのも“ふるさとのような場所でありたい”と想うさといも園らしさ。


【さといも園のねらい】地域社会に“まごころとはぐくみ”を。
さといも園には、保育を通して新たな福祉的地域社会の未来を創ろうとするねらいがある。保育園のなかでこれまで大事にされてきた“子どもと家庭をおもいやるまごころを”保育を通して地域社会に広く伝えていこうと活動の環を広げている。その背景には、かけがえのない子どもと子育ての「今の姿」を共にしてほしいと願う。また、これからの社会において子どもの育つ場について地域一体となって真剣に考えながら、子どもの最善を図る保育の視点、すなわち“はぐくみの視点”を地域に浸透させてねらいを実現しようと励んでいる。


【方針】「つながる保育・つたえる保育・つたわる保育」
さといも園は上記三つの要素を方針にして目的に向かう。
“つながる保育”は、保育を通して家庭をはじめ地域をつなげること。保育園と家庭における子どもの成長する姿を通して子どもの育ちを共に喜び、心から豊かにする「はぐくみの場」を共力的に地域に根差す。またつながりは多方面にわたり保育園と家庭にとどまらず地域のあらゆる社会資源と子どもを“つなげる機会に”結ぶことを重視する。
“つたえる保育”は、保育の核となる育みの視点とまごころ、そしてそこで育まれた「子どもと家庭の姿」を地域に向けて発信することに重きを置いている。プライバシー保護の観点で難しい子どもの姿の保育を通して重ねられる保育者の想いと、子どもの心身を育む視点をすり合せて社会に広く共有するために“つたえる努力”を実践することが肝心だ。
“つたわる保育”は、保育における『おもいやりの心』を子どもとその家庭、さらには子どもを見守る地域と共に叶えていこうとするもの。普段は知られざる保育の「子どもに対するおもいやりの視点」を社会に向けて共有し、保育あるいは保育の場に対する理解を促すための“共感される機会”を創ることが肝となる。
上記方針に基づき、さといも園から保育の場をひろげ、子どもと子育てを心豊かに育み見守る地域のほほえみをつなぐ。保育園から社会に向けた街づくりを実践し明るい地域未来を叶えようと尽力している。


【現場の声:さといも園の保育を統括する小竹 幸代さん】
『保育』と言っても、保育士も人間であってそれぞれ個性があります。
そのため私は、保育という言葉から連想される場面は各々異なっていると思っています。
要するには、保育において大切にしたいと想う事柄や気持ちは決して一つに限られたことではないはずです。言い換えると、保育のなかに教育の場面はあったとしても、一貫した姿を通して教え込むものではなく、つまり保育は子どもや家庭におけるそれぞれの背景や事情を思い遣りながらも個々の生活を保障してあげられる場でるべきだと心しています。例えば、幸せの形が一人ひとり異なるように、保育士さえ大切にしようとする保育の形や場面はそれぞれであっていいと私は考えています。家族の決まりや、家庭のあり方、もしくは生活環境にいたるまで多様ですし、ご両親の性格やお子さんのタイプだって十人十色です。子育てに正解がないと言われるように保育も同様だと感じています。
保育園にはあらゆる家庭事情で家族にさえ「助けて」が言えない人も、“誰に助けを求めたらいいのか分からない”人も同じ『保育園探し』をしているものです。私たちは、見学等でさといも園に足を運んでくれた方々の姿や表情から、必要な支援を行い子どもと子育てを守る社会の一員としてすぐ側から手を差し伸べて支えになりたいと願っています。


【さといも園 代表 福島 哲より】
保育は学びを深めるほど大きな感動とさらなる可能性を感じさせてくれます。保育園という場において子どもの安全と安心を守ることは当然ですが、子どもの健やかな成長を叶え、子育てに寄り添い、支えようとする人々の真心をすり合せる作業に時間を要する場所です。未だに課題が山積みであり閉鎖的な環境であるが故に第三者の手が入りにくい現状があります。現場としては本来の保育のあるべき姿を叶えるためにも十分な時間を確保したいという声は共通しているのではないかと考えています。しかしながら、保育を実践する保育士さんや看護師さん達のスキルや考え方には頭が下がる毎日です。
私自身、保育という技術、そして日夜保育に励む人々はこれからの社会の多様性を支える非常に大きな可能性をもっていると信じています。だからこそ、このように素晴らしい力をもつ職業を社会に広めていこうと決意しました。その活動の原資となる「さといも園のはぐくみ基金」を設立しました。
子どもと子育てひいては地域の理想の育みの場を創っていけるように取組みを広げながら一人でも多くの方々に保育に興味をもっていただけたらと励んで参ります。


【運営会社】
一般社団法人地域創生会
代表理事 :福島 哲(ふくしま さとし)
保育園所在地:神奈川県大和市中央林間6-11-1 フォレスト中央林間1階


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

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元気で明るい職員保育室の窓森の中で自然からも学びます

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