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「家族」で食事作りの悩みが深くなる?クチコミプラットフォーム「buzzLife」アンケートレポート

@Press / 2012年7月23日 16時0分

【図1】問1の回答:全体
インタラクティブ・マーケティングをワンストップで手がける株式会社イーライフ(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:藤原 誠一郎)は、同社が運営するクチコミプラットフォーム「buzzLife」(バズライフ、URL: http://www.buzzlife.jp/ )の会員約18万人に対して、食事作りの悩みや改善策に関するアンケート調査を行いました。

「buzzLife」会員は、商品の新しい価値を発見する「創造的消費」を行い周囲と積極的に交わる、いわゆるアクティブ・コンシューマーの要素が強く、無報酬の活動にも関わらず「buzzLife」の諸活動に積極参加し自分の意見を発信する特徴があります。今回のアンケートテーマ「食事作りの悩み」は、「アンケートで取り上げてほしい話題」として会員から多く寄せられた意見に基づき設定された、いわば会員によって作り上げられたアンケートで、4日間で16,000名を超える会員から自由記述を伴う回答が寄せられました。

※この「buzzLife」アンケート結果は、「buzzLife」ホームページ内でも公開しています。
URL: http://www.buzzlife.jp/survey/2012/120701/


■一番困っているのは夕食、でも子どもがいると?
毎日の食事作り、一番困っている/改善したいのはどの食事?という質問への回答で、最も多かったのは「夕食」で全体の44%を占めました。次いで「お弁当」17.1%「朝食」14.1%と続きます。

【問1】あなたが「日々の食事作り」で、困っていたり改善したいと感じているものについて、もっとも当てはまる項目をお選び下さい。(N=16,274)

ここで注目したいのは、子どもの有無と朝食。子どもなし9.0%に対して子どもあり16.8%と、子どもありで朝食に悩む人の割合が1.5倍以上になりました。
FAを見ると、「子どものためにもっとちゃんとした朝食を用意したいが、時間がなくパンと牛乳になってしまう。」「子どもにはいろんなものを食べさせたいが、朝は好きなもの以外は食べたがらなくて困っている。」など、限られた時間や子どもの食欲に苦労している様子がうかがえます。
大人だけなら簡単に済ませてしまう朝食も、子どもがいるとそうはいかないという現実が浮き彫りになりました。

<回答:全体>   http://www.atpress.ne.jp/releases/28840/1_1.png
<回答:子の有無> http://www.atpress.ne.jp/releases/28840/2_2.png


■献立に一番悩む理由は? ここでもキーワードは「家族」
続いて、具体的にどのステップに困っているのかを聞きました。一番はやはり「献立を決める」で全体の6割近く。次いで「調理」「買い物や食材の準備」「片付け」と続きます。

【問2】問1で選んだ項目についてお伺いします。その食事に関する以下のステップで、もっとも困っている項目を選んで下さい。(N=16,274)

ここでは子どもの有無に加えて未既婚も注目ポイントです。既婚・子どもありでいずれも「献立を決める」の割合が高めになりました。
「子どもが喜びつつ、栄養バランスがよいものをと考えると難しい。」「メタボな夫がいるので、カロリーを考えつつ品数を多くするのが大変。」と、やはり家族がいると、栄養バランスや献立のマンネリ化などがより気になるようです。

<回答:未既婚>  http://www.atpress.ne.jp/releases/28840/3_3.png
<回答:子の有無> http://www.atpress.ne.jp/releases/28840/4_4.png


■朝食だけは違う悩みが
さらに、食事別に悩みのステップを見てみました。夕食・昼食・お弁当では全体の傾向と同様に「献立を決める」が多いのに対し、朝食だけは他の食事に比べて「調理」に悩む割合が多くなっています。
FAを見ると、「朝は食事を作る時間をとりにくいため簡単な食事になってしまう。」「朝が苦手なので調理時間が作れない。」と、朝ならではの「時間との戦い」が背景にあるようです。
また、これら3食とはちょっと事情が異なるのが「夜食や軽食・おやつ」「上記以外の食事」。いずれも「買い物や食材の準備」=作りたいときに食材が揃わない、「片付け」=おやつの手作りは調理器具が多くて片付けが面倒、「その他」=カロリーや栄養が気になる、といった回答が目立ちました。


■改善策はレシピ&時短
最後に、悩みを解決するための工夫やアイディアについて、FA形式で回答してもらったところ、全体の7割弱から回答が寄せられました。
「献立を決める」については「ネットのレシピサイトを利用して、アイデアを貰う」「テレビの料理番組を参考にする」と外部のレシピ情報を参考にする回答のほか、「スーパーのお惣菜を利用する。」「レトルトを時どき使う」など、時には調理済みの品を買ってきて変化をつける旨の回答も見られました。
一方、献立以外の悩みに共通する解決法は、ずばり時間短縮。「電子レンジを上手く活用して時短をしています。」「タジン鍋、圧力鍋等を利用し、時間と手間を節約している。」と調理器具による時短のほか、「できるだけお休みの日に保存のきく副菜を作り置きする。」「冷凍食品を活用すること。」など、作り置き&冷凍による工夫も見られました。
そんな中、「特になし」という回答も見受けられました。「思いつかない」「逆に教えて欲しい」というコメントもあり、食事作りの悩みは深いようです。


アンケート結果からは、家族、とりわけ子どものための食事作りに悩む姿がうかがえます。また、一言で食事作りと言っても、時間帯別に悩みの質が異なる実態も明らかになりました。毎日の事だけに大変な食事作り、まだまだ消費者の悩み解消に向けたビジネスチャンスが潜む領域と言えそうです。


≪調査概要≫
調査対象  :「buzzLife」会員登録者
調査地域  :全国
調査実施日 :2012年4月24日(火)~27日(金)
有効回答者数:16,274名


【株式会社イーライフ 会社概要】
商号    : 株式会社イーライフ
代表者   : 代表取締役 藤原 誠一郎
所在地   : 〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷1-29-9
        日本パーティビル2F
設立    : 1999年9月
主な事業内容: インタラクティブ・マーケティング戦略/
        インタラクティブ・マーケティング基盤構築/
        対顧客コミュニケーション/調査・分析
URL     : http://www.elife.co.jp/


@Pressリリース詳細ページ
提供元:@Press

【関連画像】

【図2】問1の回答:子の有無【図3】問2の回答:未既婚【図4】問2の回答:子の有無

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