「安否確認/一斉通報サービス」のシステム基盤強化について

@Press / 2012年7月24日 17時30分

 NTTコミュニケーションズ(略称:NTT Com)は、災害時における従業員・家族の安否確認および関係者への一斉連絡などを行うことができるSaaSアプリケーション「安否確認/一斉通報サービス」のシステム基盤を強化し、メール送信やWeb登録能力を大幅に拡充します。これにより、東日本大震災クラスの大規模災害発生時にも、「安否確認/一斉通報サービス」を安心して利用できます。


1.背景
 東日本大震災では、マグニチュード9.0の大規模な地震や、津波、原発事故などの複合被害の発生により、企業の事業継続が困難な状況となりました。その後、これまで以上にBCP(事業継続計画)やBCM(事業継続マネジメント)の重要性が認識されています。
 一方、NTT Comが提供する「安否確認/一斉通報サービス」においては、東日本大震災時に情報処理量が急増し、サーバ側に想定以上の負荷がかかる事象が発生しました。
 これらを踏まえ、更なるサービス向上に取り組んだ結果、大規模災害においても、より安心して利用できるようシステム基盤を強化しました。


2.システム基盤強化の概要
(1)クラウドサービス基盤の活用
 NTT Comのクラウドサービス基盤(*1)を活用することにより、必要なリソースを柔軟に構築、配置、設定できることから、利用ユーザ数に応じて迅速な設備増強が可能です。また大規模災害時には、NTT Com社内システムのリソースを流用してシステム拡張を行うことで、一時的なWeb処理量増加(バーストトラフィック)への対応が可能となります。

(2)ネットワーク帯域の拡張
 システム基盤で利用するネットワークの帯域を当社比10倍に拡張します。

(3)メール送信能力の向上
 メール送信を行うサーバの処理能力を当社比10倍に向上します。これにより、東日本大震災時のような大規模な災害発生時にも社員への安否確認メールを速やかに一斉送信できます。全国規模の大規模な災害発生時にも、概ね1時間以内で全社員への安否確認メールの送信を目指し、処理能力の向上を行います。(*2)

(4)Web登録能力の向上
 安否登録を行うWebサーバの処理能力を大規模災害時で当社比10倍に向上します。これにより、アクセス集中時にも安否登録や管理者の集計をよりスムーズに実施できます。


3.提供開始日
 7月24日(火)
 なお、現在サービスを利用中のお客さまは、2012年9月以降順次、新システム基盤へ移行します。


4.今後の展開
 「安否確認/一斉通報サービス」のシステム処理能力は、利用ユーザ数の増加に応じて、順次拡張します。また、お客さまの利便性向上に向けた機能拡張を順次行っていく予定です。


(参考)安否確認/一斉通報サービスのサービス概要
1.サービス特長
 ・災害時の他、新型インフルエンザ対策や平常時など、安否確認や緊急連絡を例にさまざまなシーンで柔軟に利用可能
 ・地震情報と連動した災害時の初動サポート機能など、多様な機能で管理者の負担を軽減
 ・信頼性の高いシステム&ネットワーク構成とシステム運用を実現
 ・SaaS型なので導入が簡単、システム構築も不要。リーズナブルな価格で提供

2.提供価格
 初期登録費用(税込) 1企業あたり210,000円
 月額費用(税込) 基本機能 31,500円(500ID)
 ※ID数は例であり、月額費用は利用ID数によって変動。10ID単位でのお申込みが可能
 ※音声サービス、家族サービスはオプションとなり、別途料金

3.システム基盤強化後の社内訓練
 NTT Comにて、先行導入の上、7月19日(木)に10,000人規模の社内訓練を実施し、メール送信やWeb登録能力向上を確認しています。


(*1) 今回基盤で利用したNTT Comのクラウドサービスは、Bizホスティング Enterprise Cloudです。
(*2) 本サービスに係る当社設備の処理時間が対象となります。通信回線や通信網・インターネットなど、当社設備以外の処理時間は含まれません。また、国内の全国規模の大規模災害(余震は含まない)の場合を想定しております。

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