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ウィンボンドの複数ダイ搭載型シリアルフラッシュメモリSpiStackが、車載およびIoTデバイスの迅速で正確なOTA(Over-The-Air)アップデートをサポート

@Press / 2021年12月23日 10時0分

SpiStackが迅速で正確なOTAアップデートをサポート
台湾台中市発 - 2021年12月17日 - 半導体メモリソリューションの世界的なリーディングサプライヤーであるウィンボンド・エレクトロニクス株式会社は本日、SpiStack(R)シリーズが車載やIoTデバイスでのOTAアップデートを実行する際の独自のメリットを発表しました。SpiStackは複数のフラッシュメモリのダイを1つのパッケージに搭載する革新的な設計で、車載やIoT、産業アプリケーションにおいて重要な機能になりつつある、高速で信頼性の高いリスクフリーのOTAアップデートを保証するための理想的なソリューションです。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/291718/LL_img_291718_1.png
SpiStackが迅速で正確なOTAアップデートをサポート

● 1つのパッケージに2つのシリアルフラッシュメモリのダイを搭載し、片方でプログラム/消去、もう片方で読み出しを同時に行うことで、OTAアップデートの実行をサポート
● 複数ECUに対するOTA管理を可能にし、大容量・高速書き込みのシリアルNANDフラッシュを使用するための最適なソリューションを提供


「OTAアップデートは、設計者がファームウェアを無線により配信することで、デバイスのセキュリティと信頼性を確保し、また、新しい仕様や機能を追加する方法を提供します。しかし、この技術が広く普及されるには、ユーザー側で混乱を引き起こさないよう、確実・迅速に実行する必要があります。1つのパッケージに複数のダイを搭載しているSpiStackはこの点において独自のメリットを持っています」と、ウィンボンドのコードストレージフラッシュメモリVP、JW Park氏は述べています。


■OTAアップデートでSpiStackを使用するメリット
ウィンボンドのSpiStackシリーズは、1つのパッケージ内にシリアルNORフラッシュのダイを2つ以上搭載したり、シリアルNANDフラッシュのダイを2つ以上搭載したりなどSPIインターフェイスを持つ複数のフラッシュメモリのダイを搭載できます。また、シリアルNORフラッシュとシリアルNANDフラッシュを1つのパッケージに搭載することも可能です。

SpiStackによって、従来よりも高速で成功率の高いOTAアップデートを設計者に提供することができます。例えば、8mm×6mmのWSONパッケージに搭載されたコードストレージ用シングルダイ256MビットのシリアルNORフラッシュを使用している組み込みシステムを、同じパッケージで256MビットのシリアルNORフラッシュを2つ搭載したSpiStackに置き換えることができます。また、SpiStackはRWW(Read While Write)機能をサポートしており、読み出し動作を中断することなくOTAアップデートが可能です。また、予期せぬ電源遮断時にも既存のファームウェアを失うリスクがありません。

さらに、SpiStackは少ピン小型の1つのパッケージで容量を高めることができるため、プリント基板のサイズ縮小化に貢献します。シリアルNORフラッシュとシリアルNANDフラッシュを搭載したSpiStackの場合、シリアルNORフラッシュの特徴である高速起動スループットによってシリアルNANDフラッシュの初期遅延を完全にカバー可能です。また、プログラムが高速であるシリアルNANDフラッシュの特徴によってシリアルNORフラッシュのみの場合と比較してプログラミング時間を90%短縮できます。


■複数のECUに対するOTA管理を実現
自動車の電子制御ユニット(ECU)に対するOTAアップデートは、無線通信の安定性に不安のない安全な環境下で実施される必要があります。通常、車載ゲートウェイには、関連するECUのOTAアップデートタスクを制御するOTAマネージャという役割があります。OTAマネージャは、車内のすべてのECUのアップデートプロセスを処理し、ECUへの新しいファームウェアの配布を制御して、アップデートを実行するタイミングをECUに指示します。
OTAマネージャは、安定した通信環境下で更新されたファームウェアを復元し、ECUが新しいファームウェアに更新されるのを待つ間、新しいファームウェアを格納するために、高速プログラミングを行うことが重要です。そのためには、高容量かつ高速プログラミングが可能なシリアルNANDフラッシュが適しています。従来の車載ゲートウェイでは、1つのシリアルNORフラッシュを使用して、既存のファームウェアと、安全なOTAアップデートのためのロールバックバージョンのファームウェアを格納していました。
シリアルNORフラッシュとシリアルNANDフラッシュが搭載されたSpiStackを採用することで、このゲートウェイは複数のECUに対するバージョン管理やOTAアップデートのタスクスケジュール管理機能を提供することができ、コスト面でもより効率的になります。このSpiStackは、プリント基板上でパッケージ1つ分の実装面積しか占有せず、お客様は単体のシリアルNORフラッシュから置き換えることで、OTAマネージャ機能を有効にすることができます。


■ウィンボンドについて
ウィンボンド・エレクトロニクスは半導体メモリソリューションの世界的リーディングサプライヤーです。製品の設計、研究開発、製造、および販売サービスのエキスパートとして、お客様のニーズに基づいたメモリソリューションを提供しています。ウィンボンド・エレクトロニクスの製品ポートフォリオは、スペシャリティDRAM、モバイルDRAM、コードストレージフラッシュメモリ、およびTrustME(R)セキュアフラッシュメモリで、通信、家電、車載、産業用、そしてコンピュータ周辺機器市場におけるTier1メーカーで広く採用されています。台湾中部サイエンスパーク(CTSP)を拠点とし、米国、日本、イスラエル、中国、香港、ドイツに子会社を有しています。
稼働中の台湾・台中の12インチファブ、および建設中の高雄の12インチファブをベースに、高品質メモリ製品を提供するため、更なる自社技術開発を進めています。


ウィンボンドは、ウィンボンド・エレクトロニクス株式会社の登録商標です。ここに記載されているその他すべての商標および著作権は、それぞれの所有者の財産です。


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プレスリリース提供元:@Press

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