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ニュージーランドから日本初上陸! ニッスイにマオリの彫像が贈られる 風習に則って、8月23日の早朝4時30分に式典を開催!

@Press / 2012年8月23日 14時30分

マオリ彫刻
 昨年、創業100周年を迎えた日本水産株式会社(所在地:東京都千代田区、代表:代表取締役 社長執行役員 細見 典男)は、これまで、北米やヨーロッパなど海外にも拠点を持ちながら成長して参りました。

 この度、拠点の1つであるニュージーランドの、ニュージーランド先住のポリネシア人「マオリ」(注1)が所有する漁業会社Aotearoa Fisheries(アオテアロア フィッシャリーズ 以下 AFL)から、弊社に「Te Whare o Tangaroa」(テ ワレ オ タンガロア 注2)と呼ばれる彫像の寄贈を受けることとなりました。

 この彫像「Te Whare o Tangaroa」は、「海の神」を表す彫像で、約10ヶ月をかけて現地で制作されたものです。

(1)創業100周年を迎えた弊社への祝意
(2)弊社とマオリとの友好の証
(3)東日本大震災およびその約1ヶ月前に発生した、ニュージーランド地震の犠牲者への追悼

の意味が込められています。
 マオリが崇拝するこの彫像が、ニュージーランド国外に寄贈されるのは今回が初めてのこととなり、また神聖かつ厳粛に執り行うべきものであることから、マオリの風習に則って、「Te Whare o Tangaroa」を8月23日の日の出時刻(開始は早朝4時30分)に、弊社の東京イノベーションセンター(東京都八王子市七国一丁目32番3)に寄贈されることとなりました。

 記念式典には、ニュージーランド駐日大使 Mark Sinclair氏、Aotearoa Fisheries社のChairman Whaimutu Dewes氏、弊社 代表取締役 社長執行役員 細見 典男、同 相談役 垣添 直也などが参列し、厳かにとり行なわれました。

注1)
・マオリはニュージーランド先住のポリネシア人で9-10世紀にタヒチやクック諸島より移住した人々です。元々は漁労や狩猟生活を送っていましたが、ニュージーランドは気候が温暖なため農耕も始めました。ニュージーランドのラグビーチーム「オールブラックス」が試合前に披露するダンスはマオリの「ハカ」というダンスです。

注2)
・「Te Whare o Tangaroa」はマオリが崇拝する「海の神」を表しています。彼が抱きかかえている網の中にはたくさんの魚、海洋生物が彫り込まれており、それらはマオリを表し、「Te Whare o Tangaroa」がマオリを統治していることを比ゆ的に表現しています。
・「Te Whare o Tangaroa」は中心に位置するポールとその両隣に置かれた2枚の板から構成されており、マオリアートの中でも高度とされる“Ngati Kaipoho hapu”という技法で彫られています。
・このたび寄贈された「Te Whare o Tangaroa」には、主にニュージーランド北部に群生している樹齢約400年と約700年の堅木の一種であるTotaraのほか、クジラの骨、緑色石、あわびの貝殻などすべてニュージーランド産のものだけが使用されています。


■会社概要
社名 : 日本水産株式会社
設立 : 1943(昭和18)年
資本金: 23,729,000,000円
代表 : 代表取締役 社長執行役員 細見 典男
URL  : http://www.nissui.co.jp/corporate.html

@Pressリリース詳細ページ
提供元:@Press

【関連画像】

式典様子1式典様子2式典様子3

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