1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

災害発生時の「遠隔避難設備鍵管理ソリューション」を開発!ワイヤレス技術で広がるセンサソリューション― 2012年末より順次システム提供開始 ―

@Press / 2012年10月2日 9時30分

フレキシブルセンサ構成
日本電業工作株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:岩本 眞、以下:DENGYO)は、10月10日(水)~12日(金)、東京ビッグサイトにおいて開催される展示会「センサエキスポジャパン 2012 ‐センサネットワーク技術展‐」及び、10月17日(水)~19日(金)、同会場において開催される「危機管理産業展2012」に、Wi-Fiもしくは3G回線のどちらかのアクセス方式を選択できるセンサモジュール「フレキシブルセンサ」の展示をいたします。

既存技術である最大3台までセンサ(温度、湿度、加速度、開閉センサ等)搭載可能、電池・外部電源供給・太陽電池の電源供給方法が選択可能という機能と新たなアクセス方式を掛け合わせることにより、使用用途・使用環境など、様々なシチュエーションに合わせカスタマイズすることができ、さらに新しいセンサネットワークソリューションを実現できます。


【システムおよびソリューションの開発背景】
安全・安心およびユビキタスセンサネットワーク技術は社会的に期待され、近年、具体的なサービスが各社から提供され始めており、センサネットワーク市場は拡大傾向にあります。その中でもDENGYOは、汎用的に提供できる「フレキシブルセンサ」を開発することにより、多種多様な顧客のニーズに対して即座に対応できるのではと考えました。


【解決した課題】
様々な環境でテータ通信を行う際、必要となるネットワークアクセス性を柔軟化することに着目し、いち早くDENGYOは、一般的に広く普及が進み、システム導入の容易性を視野に入れたWi-Fi方式を採用していました。しかし、スマートフォンユーザーの急速な増大につれ、Wi-Fi方式で使用している周波数が混雑しており、屋外では必要な情報が取得できないケースも想定されます。

そこで、新たに3G回線も使用可能とする機能を開発し、利用場所での電波環境に左右されないアクセス方式の導入に至りました。


フレキシブルセンサ構成
http://www.atpress.ne.jp/releases/30293/1_1.jpg

フレキシブルセンサ製品イメージ(開閉センサ)
http://www.atpress.ne.jp/releases/30293/2_2.JPG


このシステムの特長は「えらべる3つの機能」の組合せにより、固定ネットワークや電源を確保できない屋外設置でも環境に合わせた取付けができ、用途に合わせたセンサを組み合わせることで1台のモジュールで多種多様な監視をすることが可能です。また、最適化設計により超低消費電力化を実現しています。
ユーザーメリットとして(1)現在お使いの携帯端末へメール通知設定が可能なので、新たな機器導入が不要でイニシャルコストを低減、(2)3G回線と太陽電池の組合せで通信工事や電源工事が簡易となり短期間の施工が可能、(3)施錠管理をすることで、管理場所への不法侵入または不法投棄等の防止・抑制が考えられます。


~遠隔避難設備鍵管理ソリューション~
【機能】
(1)鍵の開錠
・強く押すことで開く
・遠隔制御で開錠する

(2)施錠状態の管理
・開錠したことをメール通知
・管理画面で監視

遠隔避難設備鍵管理ソリューション イメージ構成図
http://www.atpress.ne.jp/releases/30293/3_3.jpg


【利用シーン】
東日本大震災から約1年半が経ち、各地で地震被害想定や津波被害想定のデータが算出されています。防災意識が高まり、個々人の備えに加え、各地域・自治体では緊急避難場所や緊急備蓄庫などの設置も急ピッチで進められています。
そのなかで、緊急避難場所や防災備蓄庫のあり方について、都の避難所管理運営の指針によると災害発生から概ね3時間後までには避難所を使用できる状況にするのが望ましいとあるので、平常時より複数人の円滑な鍵管理が必要となります。しかし、緊急時に鍵の所有者が何らかの事由でその場に駆けつけることができないが緊急性を要する場合も考えられます。
そこで、DENGYOは、災害発生時の「遠隔避難設備鍵管理ソリューション」として門扉へ開錠制御システムや開閉センサ等を設置し、a)管理者からの遠隔制御による開錠、b)扉を強く押すことによる開錠機能、c)門扉開放情報の通知と管理機能(メール通知や管理画面監視等)を行なえるシステムを提案いたします。

ケース(1) 高速道路のり面の災害避難場所管理への適用
東日本大震災でも津波の被害から約230名の方が高速道路のり面へ避難し助かりました。津波被害が想定される地域を走る高速道路への緊急避難所設置が短期間・低コストで実現できるということで、計画が増加しています。しかし平常時から高速道路へ自由に立入りが容易となってしまうと危険です。そこで災害避難場所入口に門扉を設置し、開閉センサによる管理者への通知を行う機能と遠隔操作による施錠の制御機能での管理システムを開発いたしました。


高速道路 のり面 緊急避難所イメージ
http://www.atpress.ne.jp/releases/30293/5_4.jpg


ケース(2) 防災備蓄庫管理への適用
今後、想定されうる大規模災害に備えた各地域コミュニティでの防災備蓄庫管理において、緊急時には鍵の管理者がその場にいなくてはなりません。管理者が何らかの事由でその場にいない場合、強固な施錠だといざという時に備蓄庫を利用することが困難となってしまう恐れがあります。しかしケース(1)同様、平常時は開いてしまうと都合が悪く、施錠管理が必要です。緩やかな鍵管理システムで緊急時には人力で開錠できる程度の施錠を行い、門扉が開いたときに管理者への通知を行うという監視するシステムです。

その他、災害発生時の遠隔避難所鍵管理ソリューション以外にも同時に温度・開閉・衝撃等を管理・監視できる冷蔵庫内製品監視ソリューションや独居住宅向けの安否確認ソリューション、オフィス・マンション等の建物空き部屋管理など様々な分野での利用が可能となっております。

【仕様】
■無線インタフェイス :IEEE802.11b/g もしくは 3G回線
■電源電圧      :DC+3.0V
■電源供給      :単三電池・外部電源(ACアダプタ等)・太陽電池
■搭載センサ     :最大3個(温湿度、加速度、他多様なセンサを開発中)
■端末サイズ     :搭載センサ、筐体により異なる
■動作温度、湿度範囲 :搭載センサ、筐体により異なる


【今後】
求められる避難所像をDENGYOの技術を活用した災害時管理アプリケーション(避難所の環境管理・安否確認・通信手段の確保等)の拡充を図っていきます。
また、ワイヤレス給電を応用した「電池いりまセンサ」を含め高機能なシステムも開発中です。その他、試験・分析・測定、医療品・バイオ、医療・福祉、教育・研究機関、官公庁、サービス業など様々な業種へ貢献をしていきたいと日々研究をしております。


<日本電業工作(DENGYO)について>
1947年の創立以来、日本の通信事業発展に貢献し、通信インフラの実現を支える技術・製品を数多く創出してきました。アンテナ・フィルタといったコアビジネスの研究開発はもとより、中長期的な革新技術の創出にも積極的に取り組んでいます。

商号  : 日本電業工作株式会社
所在地 : 〒102-0074 東京都千代田区九段南4-7-15 JPR市ヶ谷ビル
代表者 : 代表取締役社長 岩本 眞
設立  : 1947年(昭和22年)6月17日
資本金 : 3億3,000万円
売上高 : 94億円
従業員数: 266名(平成23年3月期)
URL   : http://www.den-gyo.com/

@Pressリリース詳細ページ
提供元:@Press

【関連画像】

フレキシブルセンサ製品イメージ(開閉センサ) 遠隔避難設備鍵管理 構成図 緊急避難所イメージ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング