宮城県石巻市“鎮魂の桜の森”で植樹式開催 ~公園整備、慰霊碑供養塔建立を計画~
@Press / 2012年11月5日 15時30分
東日本大震災の犠牲者の鎮魂と復興を祈り、昨年から被災地に鎮魂の桜の植樹を行う「手あわせ桜プロジェクト委員会」(代表:岩手県一関市 常堅寺住職 後藤 泰彦)は、災害の記憶を後世に伝えるため、宮城県石巻市の寺院所有の山林にて“鎮魂の桜の森”植樹式を開催します。
“手あわせ桜プロジェクト”URL: http://en.sizentai.net/
宮城県石巻市では東日本大震災により、自治体最大となる3,800名超の方々が犠牲となりました。石巻市立大川小学校は84名の児童教職員が犠牲となり、学校管理下における戦後最大の惨事となっています。
その大川小学校から7キロ離れて所在する皿貝観音寺所有の山林に、犠牲者の冥福を祈るための“鎮魂の桜の森”植樹式を11月11日(日)13:30より開催します。当日は大山桜30本を植樹予定で、どなたでも参加できます。
また、鎮魂の桜の森ではこの夏、石巻の児童を対象にITキャンプを開催しました。今後も自然体験を通じて希望と冒険の森づくりを推進するための公園整備や、慰霊碑・供養塔の建立を計画予定です。
委員会では、この“鎮魂の桜の森”を整備するため、個人や企業など広く全国に一口1万円の支援を呼びかけています。
森の整備の一環で、サポーター(支援者)になった方の名前を刻んだ記念碑プレートの設置を予定しています。多くの方々の“被災地に何かできないか”という想いが、桜でつながる祈りとなって被災地に届けられます。
・“鎮魂の桜の森”植樹式
11月11日(日)13:30より 宮城県石巻市皿貝 観音寺にて
【「手あわせ桜プロジェクト委員会」について】
“手あわせ桜”とは人と人とが手を取り協力し、手を合わせて祈る桜の植樹活動です。
「手あわせ桜プロジェクト委員会」は、東北の被災地に鎮魂の桜を植樹することによって犠牲者の冥福を祈るために、昨年6月に発足しました。桜は寒さに耐え春一番に花が咲き、短い間に散って行く“希望や命のシンボルの花”です。今後も遺族の悲しみに寄り添い、復興の原動力となることを目的に、東北の被災地に桜を植樹する活動を続けてまいります。
@Pressリリース詳細ページ
提供元:@Press
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