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長谷川彰宏の初個展「よもぎとコンプ」 6/25より神楽坂√K Contemporaryにて開催!

@Press / 2022年6月15日 11時0分

長谷川彰宏個展「よもぎとコンプ」メインビジュアル
√K Contemporary(ルートKコンテンポラリー/東京・新宿)では、2022年6月25日(土)から8月6日(土)にかけて、東京藝術大学デザイン科修士課程に在籍する新進気鋭のアーティスト、長谷川彰宏の初個展「よもぎとコンプ」を開催いたします。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/313773/LL_img_313773_1.jpg
長谷川彰宏個展「よもぎとコンプ」メインビジュアル

√K Contemporaryの地下と1Fの2フロアにわたって開催される本展では、異次元的な空間に、長谷川が自身の経験から得たヒトの信仰心をテーマとした作品群や、人間という存在に向き合い描かれているポートレート作品等を展示します。

天台宗の寺に生まれた長谷川は、比叡山での修行を経験しました。
感情、思想、身体、そして生命の存在に対して俯瞰した視点を持つ長谷川の作品群は、彼の根幹をなす仏教思想から得た独自の姿勢が垣間見え、死生観や人間の存在そのものを問いかけてきます。本展に出展する「懺悔・来迎・祈り、あるいは地平線。」(2022、KUMA EXHIBITION 2022 出展作品)は、アクリル板の表裏に絵具を重ね、ブルーやピンクといったビビッドな色使いの中に坊主のようなデフォルメされた人物が独特のタッチで描かれ、アクリル板の存在が、まるで現世と常世の隔たりと繋がりを表現するかのような幽玄な作品となっています。
それに対して、「生」に正面から向き合い描かれたポートレート群はヒトの中にある表裏、生命の強さと危うさといった、ヒトの存在の相対性と向き合いながらもこの種に対する期待を描きとった作品となっています。
デジタル化と共にこれまでの封建的な「物質」社会からより自由な「思想」社会へと変動している今、これからの思想が行く先を提示するかのような長谷川の作品群は、今後の未来を創造していくフレームワークの一つとなるのではないか。
本展を通じて、次世代を想像してみていただけましたら幸甚です。


■サプライズイベント開催!
本展会期中には、スペシャルゲストをお招きしたギャラリートークや、ライブペインティング、ギャラリー内での「読経」など、趣向を凝らしたイベントを開催予定です。
詳細はギャラリーのウェブサイト及びSNSにて配信いたします。

本展webサイト: https://root-k.jp/exhibitions/akihiro_hasegawa_exhibition_2022/

TW:@rk_contemporary
FB:@rootkcontemporary
IG:@rk_contemporary


■本展タイトル「よもぎとコンプ」について
コンプという完全栄養食を謳うグミがある。それさえ食べれば僕たちは生きていけるらしい。
それに対してよもぎがある。
よもぎはそこら中に生えているけれど、あんまり食べない。よもぎ餅くらいのものである。はっきり言って栄養を取ろうと思って食べることはそうそうない。餅の風味付けや色味変えのためにある。
つまりコンプという食べ物は“栄養をとる”という理解の元で食べられるもので、よもぎは“なんか舌や目が豊かだ”という理由で食べられている。
僕たちはこの2つの食べ物のような見方で、世界を見て、行動しているのだと思う。
僕にとってコンプは“理解”の象徴で、よもぎは“雑味”や“要約不可能性”の象徴である。
そしてこの2つが揃った時に“実感”あるいは“得心”が起こるのだと思う。
僕たちは人生に得心するために生きている。
そういった目で、私は作品も観ている。

*なお、この「よもぎとコンプ」は友人の吉田貴寿氏と2人で考えたものです。

長谷川彰宏


■出展作品
(1)
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/313773/LL_img_313773_2.jpeg
長谷川彰宏「懺悔、来迎、祈り。あるいは地平線」 (2022) ボード、アクリル板、油彩 162.1×194cm
(2)
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/313773/LL_img_313773_3.jpeg
長谷川彰宏「Untitled」(2022) キャンバス、油彩 33.4×24.4cm
(3)
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/313773/LL_img_313773_4.jpeg
長谷川彰宏「Untitled」(2022) キャンバス、油彩 112×145.6cm
(4)
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/313773/LL_img_313773_5.jpeg
長谷川彰宏「Untitled」(2022)キャンバス、油彩 50.4×60.8cm
(5)
画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/313773/LL_img_313773_6.jpeg
長谷川彰宏「Untitled」(2022) キャンバス、油彩(画像は部分) 130.3×97.7cm
(6)
画像7: https://www.atpress.ne.jp/releases/313773/LL_img_313773_7.jpeg
長谷川彰宏「Untitled」(2022) キャンバス、油彩 33.4×24.5cm

■Artist | 長谷川彰宏(Akihiro Hasegawa)
1997 三重県津市 出身
2007 天台真盛宗 西教寺にて得度
2016 東京藝術大学美術学部デザイン科 入学
2019 天台真盛宗 西教寺にて四度加行満行
2020 東京藝術大学美術研究科デザイン専攻 企画理論研在籍中

作家HP: https://www.akihiro-hasegawa.com/
IG:akihiro_hasegawa_jp
TW:@Akhr0g


[Exhibition History]
2017 「SICF18(第18回 スパイラル・インディペンデント・クリエーターズ・フェスティバル)」
スパイラルホール 、スパイラルガーデン、MINA-TO(表参道)出展
2018 「和田アキ子 ART HOBBY EXPO」西武渋谷店(宇田川町)出展
2018 「平成の置き土産~平成生まれの私たちがこの時代に遺したいもの~」100creators(渋谷)出展
2019 「SHIBUYA STYLE vol.13」西武渋谷店(宇田川町)出展
2019 「室戸自然の家」国立室戸青少年自然の家(高知)ライブペインティング出展
2020 「DEPARTURE 2020」東京藝術大学 デザイン科 代官山 蔦屋書店(代官山)出展
2022 「KUMA EXHIBITION 2022」公益財団法人クマ財団(六本木)出展

[Awards & Grants]
2017 「藝大アーツイン丸の内 GAM賞」受賞
2021 「公益財団法人クマ財団 5期生」採択

[Other]
2017 「藝大アーツイン丸の内2017」東京藝術大学 三菱地所株式会社(丸の内) ライブペインティング
2018 「dusty car(ホコリをかぶった愛車)」株式会社NTTドコモ(外神田)担当
2018 「丸の内 15丁目 プロジェクト」(丸の内) ライブペインティング
2018 「藝大アーツイン丸の内2018」東京藝術大学 三菱地所株式会社(丸の内) ライブペインティング
2019 「MOV祭」渋谷ヒカリエ ライブペインティング
2019 椎名林檎MV「鶏と蛇と豚」 Snake Tankデザイン案
2021 「いまここで、よく生きる」高木健作 x ALT MORIO Gallery(南青山)展示会運営/作品制作


■開催概要
企画展名: 長谷川彰宏個展「よもぎとコンプ」
出展作家: 長谷川彰宏(Akihiro Hasegawa)
会期 : 2022年6月25日(土)~ 8月6日(土)
*会期中一部展示替えあり
*日・月 休廊
会場 : √K Contemporary (ルートKコンテンポラリー)地下1F+1F
Address: 東京都新宿区南町6
Tel : 03-6280-8808
Email : info@root-k.jp
URL : https://root-k.jp
企画展HP: https://root-k.jp/exhibitions/akihiro_hasegawa_exhibition_2022/
入場料 : 無料
主催 : √K Contemporary


<新型コロナウイルス感染症対策について>
新型コロナウイルス感染症の拡大状況により、開催内容が変更となる可能性がございます。何卒ご了承ください。
ご来場の際は、マスク着用及び検温、手指のアルコール消毒に御協力ください。


■√K Contemporaryについて
√K Contemporaryは、次世代を担う優れたアーティストを広く紹介していく場として、2020年3月神楽坂にオープンしました。先人達の芸術思考を学び、その審美眼を以って主に戦後から現代、そしてコンテンポラリーアートを幅広く紹介するこのギャラリーには、時空や国境を越えて芸術の本質に触れる場を作りたい、という想いが込められています。

公式HP: https://root-k.jp

TW:@rk_contemporary
FB:@rootkcontemporary
IG:@rk_contemporary


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

【関連画像】

長谷川彰宏「懺悔、来迎、祈り。あるいは地平線」 (2022) ボード、アクリル板、油彩 162.1×194cm長谷川彰宏「Untitled」(2022) キャンバス、油彩 33.4×24.4cm長谷川彰宏「Untitled」(2022) キャンバス、油彩 112×145.6cm

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