メイドインジャパン製品の拠点 岩手県北 久慈・二戸地域の繊維企業が参加 ビジネス見本市「プレミアム・テキスタイル・ジャパン2013A/W」東日本復興支援コーナー へ出展

@Press / 2012年11月16日 12時0分

東日本復興支援コーナーイメージ
岩手県内の縫製・繊維関連企業9社が、国内有数のアパレル企業が集合する「プレミアム・テキスタイル・ジャパン2013A/W」(2012年11月20日(火)~21日(水)、東京国際フォーラム)に出展します。出展するのは、東北地方のアパレル企業の復興支援を目的として設けられた「東日本復興支援コーナー」。岩手県北に位置する久慈・二戸地域ならではの、確かな技術が生み出す作品がご覧いただけます。
詳細: http://www.ptjapan.com/2013aw/higashinippon/index.html


■被災地が支えるメイドインジャパン
現在、日本では衣料品の輸入浸透率(衣料品の国内供給量に占める輸入品の割合)が95%以上(2009年数字)、つまり国内衣料品のほとんどが人件費の安い中国など海外工場に生産を依存しています。こうした中、国内縫製会社等では従業員数が過去10年で半分以下となり、日本のモノづくり力の低下が懸念されています。しかしながら、一つ知られていない重要なポイントがあります。国内衣料消費市場9兆円弱(2009年)のうち、卸価格で約4兆円は国内生産によるものなのです。つまり、付加価値の高い製品は現在もなお国内で生産されています。東北地域はそうしたメイドインジャパン製品の重要拠点が多く、特に岩手県北の久慈・二戸地域は、その高い技術が認められており、高級ブランドメーカーの婦人服、子ども服、スポーツ用品など多様な縫製・繊維関連企業が集積した国内有数のモノづくり地域です。「プレミアム・テキスタイル・ジャパン2013A/W」では、「東日本復興支援コーナー」に岩手県内の縫製・繊維関連企業9社が出展。そのうち6社は、久慈・二戸地域から参加します。東日本大震災では沿岸部の久慈地域も大きな被害を受けましたが、今、復興に向けて懸命に取り組んでいます。


■岩手県北地域に根付く縫製・繊維関連企業
なぜ、人口12万人弱(2012年9月)の岩手県北 久慈・二戸地域にハイレベルの縫製・繊維関連企業が多く立地するのか。それは、この地域の縫製・繊維関連企業が、生き残りをかけて切磋琢磨し、技術を磨いてきたからです。中でも、岩手モリヤ(久慈市、森奥 信孝 社長)では、地元への貢献と人材育成の一貫として、地元新卒者を積極的に採用し、基本技術の習得に力を入れています。生産する分野は違いますが、このような取組は他の縫製・繊維関連企業にも波及し、地域全体のレベルアップにつながっています。今回、このような地道な取組に裏づけされた高品質の製品が出展されます。

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