2MW級バイオマス発電プラントを受注(山陽小野田グリーンエナジー株式会社向け)
@Press / 2022年6月23日 11時0分
株式会社タクマ(本社:兵庫県尼崎市、社長:南條博昭)は、山陽小野田グリーンエナジー株式会社向けバイオマス発電プラント(以下、「本発電所」)を受注しました。
事業の概要
本事業は、西松建設が中心となりSPCを設立して取り組むバイオマス発電事業です。同社は「2030年度CO2排出ネットゼロ」を掲げ自社から排出されるCO2排出量の削減に取り組んでおり、その一環としてバイオマス発電事業へ参入されました。
本発電所の概要
本発電所は、主に山口県内や近隣の山林から搬出される林地残材、間伐材等の未利用材などを燃料として1,990kWの発電を行います。2,000kW未満の未利用木質バイオマス発電は、林地残材を始めとする未利用バイオマスの活用や、林業振興、地域雇用など地域の活性化に貢献する事業として期待されています。
2015年度にFIT制度で間伐性由来の木質バイオマス2,000kW未満の買取区分が設定されて以降、当社では9件目となる受注です。国内外合わせて630基以上の豊富な納入実績を有し、多様な燃料に対応可能な当社のプラントが高く評価され、採用に至りました。
画像 : https://newscast.jp/attachments/vxxOP57VMmwbUgK6vSLJ.jpg
プラントイメージ
当社の取り組みについて
当社は今後も、これまでに培ってきた豊富な実績と技術をもとに多種多様なバイオマスの特性に対応した高効率なプラントの提供を通じて、再生可能エネルギーの普及と温室効果ガスの排出削減に貢献し、ESG課題(※1)でも掲げる気候変動対策への貢献、資源・環境保全を図り、持続可能な社会の形成を目指してまいります。
(※1) 当社のESGへの取り組みについて
https://www.takuma.co.jp/esg/
概要
納入先 山陽小野田グリーンエナジー株式会社(西松建設株式会社が中心となり設立されたSPC)
建設場所 山口県山陽小野田市大字高畑字北畑77番111
設備概要 バイオマス発電プラント(発電出力:1,990kW)
用途 FIT(再生可能エネルギーの固定価格買取制度)を利用した発電事業
使用燃料 木質チップ(未利用材等)
完成予定 2024年6月末
詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
この記事に関連するニュース
-
米沢バイオエナジー合同会社の設立(バイオマス発電事業への出資)
@Press / 2024年4月23日 10時10分
-
関西エリア最大級の自己託送を含む電力の地産地消事業の開始について(大阪市)
@Press / 2024年4月12日 10時20分
-
JX石油開発・住友商事、米ルイジアナ州での持続可能な航空燃料(SAF)事業に参画(米国、日本)
ジェトロ・ビジネス短信 / 2024年4月10日 15時55分
-
官民連携による実質再エネ100%電力の地産地消事業の開始について(藤沢市・都実業グループ 利久㈱)
@Press / 2024年3月28日 10時10分
-
大東バイオエナジー 朝来バイオマス発電所、2024年4月より営業運転を開始
PR TIMES / 2024年3月27日 13時45分
ランキング
-
1アキレス、シューズの国内生産終了へ コスト増や少子化など背景
ロイター / 2024年4月25日 16時27分
-
2山手線沿線の再開発が進む 「新宿、渋谷、品川」駅の工事はいつ終わるのか
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年4月25日 7時10分
-
3イトーヨーカドー、祖業のアパレル復活なるか アダストリアとの新ブランドが生んだ“相乗効果”
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年4月25日 10時0分
-
4過度の変動望ましくない、動向注視し万全の対応行う=円安で官房長官
ロイター / 2024年4月25日 11時35分
-
5サイゼリヤ、ギリギリ「国内黒字化」も残る難題 国内事業の利益率0.05%、値上げなしで大丈夫か
東洋経済オンライン / 2024年4月24日 7時30分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください