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手術顕微鏡・内視鏡の映像をより鮮明に表示可能な32型4Kモニターを2機種発売

@Press / 2022年7月14日 16時0分

CuratOR EX3242-3D/EX3242
EIZO株式会社(本社:石川県白山市、代表取締役社長:実盛 祥隆)は、手術顕微鏡・内視鏡の4K映像を表示する32型3Dモニター「CuratOR EX3242-3D」と32型2Dモニター「CuratOR EX3242」を2022年10月24日に発売します。価格はオープン価格※です。
※オープン価格の製品は標準価格を定めていません。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/317799/LL_img_317799_1.jpg
CuratOR EX3242-3D/EX3242

1. 概要
CuratOR EX3242-3D(以下 EX3242-3D)とCuratOR EX3242(以下 EX3242)は、手術室で使用される手術顕微鏡や内視鏡、手術支援ロボットの4Kカメラ映像を、高解像度4K UHD(3840×2160ピクセル)で表示できる大画面32型のモニターです。EX3242-3Dは4K/3Dカメラ映像を立体視できる手術用3Dモニターで、EX3242は4K/2Dカメラの表示に対応した手術用モニターです。それぞれEX3141-3D/EX3241の後継機種となります。

EX3141-3D/EX3241と比べて、画面の輝度とコントラスト比を高め、より鮮明な映像表示を実現しました。またEX3242-3Dは、BNC(12G-SDI)入力端子を1ポートから2ポートに増設し、さらに高画質な4K/3D表示が可能になりました。

両機種ともに、2つの映像を同時に表示できるPinP(ピクチャー・イン・ピクチャー)機能や、同じ映像を別のモニターにも表示できるDisplayPort出力端子を搭載するなど、手術室内での使いやすさを向上させました。また、厳しい品質管理に裏打ちされた高い信頼性により、保証期間を前機種の2年から3年に延長しました。


2. 主な特長
<前機種からの変更点>
■高輝度、高コントラストで、手術映像をより鮮明に表示
発光効率の優れたLEDバックライト搭載パネルを採用し、前機種と比べて、EX3242-3Dは輝度を450cd/m2から850cd/m2に、コントラスト比を1300:1から1500:1に、EX3242は輝度を700cd/m2から850cd/m2に、コントラスト比を1000:1から1800:1に高めました。これにより、さらに鮮明な映像表示を実現しました。


■入力端子の拡充で、より高画質な4K/3D表示が可能に(EX3242-3Dのみ)
EX3242-3Dは、前機種EX3141-3Dでは1ポートであったBNC(12G-SDI)入力端子を2ポートに増設しました。これにより、4K/3Dカメラ映像の入力時にも、より高画質な表示を可能とするサイマル方式※での伝送が可能になりました。入力可能な伝送方式が増えたことで、従来よりも多くの種類の手術映像撮影装置との接続が可能になり、使い方の幅が拡がりました。
※サイド・バイ・サイド、ライン・バイ・ライン、トップ・アンド・ボトムと並ぶ、3D映像信号の伝送方式の一つで、左右の映像を2本の信号線に分けて送信します。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/317799/LL_img_317799_2.jpg
3D信号フォーマット

■2映像同時表示で、同時モニタリングが可能に
2つの映像を同時に表示できるPinP(ピクチャー・イン・ピクチャー)機能を搭載しました。手術中の映像をメイン画面に表示しながら、患者の生体情報や異なる医用画像などを子画面に表示でき、1画面上で同時モニタリングが可能になりました。

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/317799/LL_img_317799_3.jpg
PinP機能

■同じ映像を別のモニターにスルー表示可能
前機種EX3141-3D/EX3241で搭載していたBNC(12G-SDI)とDVI出力端子に加えて、EX3242-3D/EX3242はDisplayPort出力端子も搭載。DisplayPort出力端子が1系統の手術撮影装置でも、複数のモニターに同じ映像を共有可能なため、医療スタッフの情報共有を円滑化します。出力端子を使った接続では、手術室の配線をより簡素化できるメリットもあります。

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/317799/LL_img_317799_4.jpg
同じ映像を別のモニターにスルー表示

■フェイルセーフ機能で安全面にも配慮
映像入力信号が検出されなくなった場合、接続している他の映像入力信号ポートに自動的に切り替わるAuto Input Detection機能を搭載。これにより、システムエラーや外部からの障害により映像信号の入力が途絶えた場合の安全を確保します。

画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/317799/LL_img_317799_5.jpg
フェイルセーフ機能

■高い信頼性で、安定して運用できる3年間保証を実現
製品の保証期間を、前機種の2年から3年に延長します。厳しい品質管理に裏打ちされた保証で、万が一、故障が発生した場合も、ご購入から3年間センドバック方式による修理サービスを無償で提供します。


<前機種を踏襲する特長>
■フルHDの4倍にあたる高解像度4K UHD(横3840×縦2160ピクセル)で、手術映像を高精細に表示
■4K映像の色標準「BT.2020」のエミュレーション(擬似再現)とHDR(PQ(Perceptual Quantization)方式、HLG(Hybrid Log Gamma)方式)対応で、手術映像をリアルに表示
■オプティカルボンディング加工で、画面への目障りな映り込みを抑制、結露も防止
■医療スタッフの安全性を考慮し、角のない丸みを帯びたフルフラットデザインを採用
■軽く、曇りにくい3Dめがねを付属(EX3242-3Dのみ)


> CuratOR EX3242-3D製品ページ
https://www.eizo.co.jp/products/curator/ex3242-3d/
> CuratOR EX3242製品ページ
https://www.eizo.co.jp/products/curator/ex3242/


本製品は医療機器ではありません。EIZO、EIZOロゴ、CuratORはEIZO株式会社の日本およびその他の国における登録商標です。

Copyright (C) 2022 EIZO Corporation. All rights reserved.


【お客様からのお問合せ先】
EIZO株式会社 ヘルスケア営業部
TEL : 03-5764-3403
Webサイト: https://www.eizo.co.jp


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

【関連画像】

3D信号フォーマットPinP機能同じ映像を別のモニターにスルー表示

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