賃貸住宅市場レポート 首都圏版 2012年11月および 関西圏版 2012年11月を発表

@Press / 2012年11月29日 10時30分

千葉県民間借家単独世帯
 不動産評価Webサイト「TAS-MAP」( http://www.tas-japan.com/ )を運営する株式会社タス(所在地:東京都中央区、代表取締役社長:立野 良太郎)は、「賃貸住宅市場レポート 首都圏版 2012年11月」および「賃貸住宅市場レポート 関西圏版 2012年11月」を発表しました。

 首都圏版では「年齢別人口分布から見た千葉県の住宅市場の変化」および「2012年9月期の1都3県賃貸住宅指標(空室率TVI(タス空室インデックス)、募集期間、更新確率、中途解約確率、賃料指数)」を掲載しています。

 また関西圏版では「年齢別人口分布から見た兵庫県の住宅市場の変化」および「2012年9月期の2府1県賃貸住宅指標(空室率TVI(タス空室インデックス)、募集期間、更新確率、中途解約確率、賃料指数)」を掲載しています。
これらの分析はアットホーム株式会社の賃貸住宅データを用いて行われています。

詳細PDF:「賃貸住宅市場レポート 首都圏版 2012年11月」
http://www.tas-japan.com/pdf/news/residential/Vol35_residential20121129.html

     「賃貸住宅市場レポート 関西圏版 2012年11月」
http://www.tas-japan.com/pdf/news/residential/Vol7_resikansai20121129.html

1.首都圏版の概要
(1) 年齢別人口分布から見た千葉県の住宅市場の変化
 千葉県の民間借家では30~44歳の団塊ジュニア世代の単独世帯が増加しており、晩婚化・未婚化が進んでいることが読み取れます。
 また持ち家ほど増加幅は大きくありませんが、民間借家においても65歳以上の世帯は約4万戸、また団塊の世代約2万戸がすぐ後に続いていますので、今後25年以内に6万戸の空室が発生する可能性があります。
 賃貸住宅の空室率は需給ギャップに相関が高いため、高齢化の進展による空室の大量供給は、空室率の上昇要因となります。更に供給されるのはほとんど単身者向けの賃貸住宅であることにも留意が必要です。

図 千葉県 民間借家単独世帯
http://www.atpress.ne.jp/releases/31801/1_1.JPG


(2) 2012年9月期 1都3県賃貸住宅指標
 2012年第1四半期から上昇傾向にあった東京23区の賃料指数が再び下降に転じました。これは単身者向けの1K、ワンルーム物件の賃料下落の影響によるものです。

<東京都全域>
空室率TVI(ポイント)   :11.89
募集期間(ヶ月)     : 3.10
更新確率(%)      :43.78
中途解約確率(%)    :37.11
賃料指数(2004年1Q=100) :97.56

<東京都23区>
空室率TVI(ポイント)   :11.66
募集期間(ヶ月)     : 3.08
更新確率(%)      :43.50
中途解約確率(%)    :37.30
賃料指数(2004年1Q=100) :97.79

<東京都市部>
空室率TVI(ポイント)   :15.03
募集期間(ヶ月)     : 3.25
更新確率(%)      :45.13
中途解約確率(%)    :36.43
賃料指数(2004年1Q=100) :96.82

<神奈川県>
空室率TVI(ポイント)   :12.50
募集期間(ヶ月)     : 3.47
更新確率(%)      :44.46
中途解約確率(%)    :39.06
賃料指数(2004年1Q=100) :98.30

<埼玉県>
空室率TVI(ポイント)   :15.62
募集期間(ヶ月)     : 3.37
更新確率(%)      :46.41
中途解約確率(%)    :36.48
賃料指数(2004年1Q=100) :98.52

<千葉県>
空室率TVI(ポイント)   : 12.84
募集期間(ヶ月)     : 3.23
更新確率(%)      : 46.81
中途解約確率(%)    : 39.02
賃料指数(2004年1Q=100) :100.29

※これらの指標は、アットホーム株式会社の賃貸住宅データを用いて分析されています。

詳細はPDFファイルをご参照ください。
「賃貸住宅市場レポート 首都圏版 2012年11月」
http://www.tas-japan.com/pdf/news/residential/Vol35_residential20121129.html

なお、バックナンバーは以下のページから取得可能です。
http://www.tas-japan.com/news/news.html


2.関西版の概要
(1) 年齢別人口分布から見た兵庫県の住宅市場の変化
 兵庫県の民間借家では、少子化の影響もあり、24歳以下の世帯数が1995年をピークに減少しています。これに対して、2000年以降の30~49歳の団塊ジュニア世代の単独世帯の増加が顕著で、ここでも晩婚化・未婚化が進行していることが読み取れます。
 また高齢化も進行しています。2010年時点で、65歳以上の高齢者の単独世帯は約5万世帯で、全世帯の約20%を占めています。これに続く団塊の世代は約2万戸で、60歳以上が全世帯の約25%を占めています。
 平均寿命を考慮すると、兵庫県では、今後25年以内に7万戸の空室が発生します。更に、これらの空室のほとんどは単身者向けの賃貸住宅です。増加している30歳~49歳の単身世帯が、これらの空室をある程度は吸収すると思われますが、賃貸住宅市場に与えるインパクトは小さくないと考えられます。

図 兵庫県 民間借家単独世帯
http://www.atpress.ne.jp/releases/31801/2_2.JPG

(2) 2012年9月期 2府1県賃貸住宅指標
 大阪府、兵庫県は賃料の上昇傾向が継続しています。


<大阪府>
空室率TVI(ポイント)   : 7.91
募集期間(ヶ月)     : 4.48
更新確率(%)      :48.35
中途解約確率(%)    :42.85
賃料指数(2009年1Q=100) :98.78

<京都府>
空室率TVI(ポイント)   :14.02
募集期間(ヶ月)     : 5.71
更新確率(%)      :26.14
中途解約確率(%)    :71.04
賃料指数(2009年1Q=100) :99.81

<兵庫県>
空室率TVI(ポイント)   : 11.76
募集期間(ヶ月)     : 5.16
更新確率(%)      : 42.09
中途解約確率(%)    : 50.32
賃料指数(2009年1Q=100) :102.19

詳細はPDFファイルをご参照ください。
「賃貸住宅市場レポート 関西圏版 2012年11月」
http://www.tas-japan.com/pdf/news/residential/Vol7_resikansai20121129.html

なお、バックナンバーは以下のページから取得可能です。
http://www.tas-japan.com/news/news.html



■株式会社タスについて
 インターネットによる不動産評価、及び不動産情報サービス等を提供する「TAS-MAP」を運営するトヨタグループ会社のアプリケーションサービスプロバイダー(ASP)です。

会社名  : 株式会社タス(英語名 TAS Corp.)
所在地  : 東京都中央区八丁堀2-25-9
       トヨタ八丁堀ビル7F
設立年月日: 2000年8月28日
資本金  : 1億8千万円
出資   : トヨタ自動車株式会社
       朝日航洋株式会社
       株式会社三友システムアプレイザル
       豊田通商株式会社
Web    : http://www.tas-japan.com/

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