東日本大震災復興支援チャリティイベント「花の力 for Japan 2nd ~伝えたいあの日、そしてこれから…」開催のお知らせ
@Press / 2013年1月29日 12時30分
花業界に携わる有志が、東日本大震災とこれに伴う津波の多大なる影響をうけた被災者の支援のために立ち上げた『花の力 プロジェクト(代表:金藤 公夫/かねとう いさお)』では、この度、一昨年7月に開催した「花の力 for Japan」に続き、来る2月23日に「花の力 for Japan 2nd ~伝えたいあの日、そしてこれから…」を、東京都中央卸売市場世田谷市場の花き棟3階(世田谷区大蔵1-4-1)にて開催します。
URL : http://hananochikara.org/
未曾有の被害をもたらした東日本大震災からまもなく2年、今もなお多くの人が仮設住宅で暮らし、悲しみと向き合いながらも懸命に復興に取り組んでいます。震災後、まもなくの4月に花に携わる有志によって立ち上げられた『花の力 プロジェクト』は、今日まで陸前高田、気仙沼、石巻などの被災地への継続的な支援と、震災の記憶を風化させないよう広く伝えていくことを目的として活動を続けて参りました。
震災後、しばらく山積みだった瓦礫の多くは姿を消し、少しずつ日常を取り戻しつつある被災地での活動を通じて、多くの涙と優しさに触れ、支援しているはずが逆に励まされ、学ぶこと・得ることが多い中、まだまだ私たちの支援を必要としている人々がたくさんいます。
普段、『花の力 プロジェクト』をご支援してくださっている皆様に、また、支援に関心があるのにどう参加したらいいのか迷っていた方々に、被災地の現状を知っていただき、これまでの活動のご報告をお伝えしながら、東北の方々との心を通わせた交流を目指して、この「花の力 for Japan」に続き、来る2月23日に「花の力 for Japan 2nd ~伝えたいあの日、そしてこれから…」を開催することにいたしました。
当日は、被災体験と共に震災を若い世代に語り続ける『カメラマン・阿部 美津夫の写真展&トークショー』や、気鋭の花の表現者7名が、大胆かつ繊細に花の美しさに迫る真剣勝負『花しぐさ ― 花いけバトル Special Edition ―』(出演アーティスト:伊藤 庭花(いけばな作家)、上野 雄次(花道家)、岡田 恵子(デザイナー)、神保 豊(フラワーデザイナー)、西澤 力(フラワーデザイナー)、成瀬 ゆき(ドイツフローリストマイスター)、村松 文彦(フラワーデザイナー)、実況解説:川崎 景介(花文化研究者)、司会:日向 雄一郎(花美術家)、器:清水 陽、富田 啓之))、臨場感あふれる白熱の花競り『フラワーオークション』、そして、フラワーアーティスト大谷 幸生が手がける『しあわせのかみ花ざり』などを実施します。
さらに会場内には、花市場ならではの催し物の他、東北の伝統の味『はっと汁』、産地直送東北物産展、ボランティア団体オリジナル被災地応援グッズの販売を実施いたします(収益は震災復興支援金として活用させて頂きます)。
【実施概要】
●イベント名 : 花の力 for Japan 2nd
~伝えたいあの日、そしてこれから…
●開催日程 : 2013年2月23日(土)
●開催時間 : 17:00開場 18:00開演 21:00終演
●会場 : 東京都中央卸売市場世田谷市場 花き棟3F
(東京都世田谷区大蔵1-4-1)
●入場料(税込) : 当日券 2,500円 前売券 2,000円(高校生以下 無料)
●チケット取扱い : http://www.wazoo.jp/open/hananochikara2/
●主催/運営 : 花の力 プロジェクト
●企画 : 花の力 プロジェクト
●協賛 : 東京都中央卸売市世田谷市場
●協力 : JAいしのまき
●来場対象者/人数: 花業界関係者、および一般 約2,000名
●主旨:
忘れないこと、伝えること、繋げること。
東日本大震災の記憶を伝えながら、1日も早い復興と、一人でも多くの笑顔が取り戻せるよう、「花の力」による被災地復興支援の活動を継続していくための広報活動、および支援金の募集、新規プロジェクトメンバーの募集を目的としたチャリティイベント。
●タイムスケジュール:
18:00 開演のあいさつ
18:10~ カメラマン 阿部 美津夫他トークショー
19:00~ 花しぐさ ― 花いけバトル Special Edition ―
20:10~ フラワーオークション
20:30~ 花しぐさ表彰式
20:45 閉会のあいさつ
21:00 終演
●告知スケジュール:1月20日よりホームページ上で展開
出演者紹介プロフィール
●阿部 美津夫 カメラマン
昭和25年石巻生まれ。東日本大震災の津波で家と娘と孫を失う。手元に残った3台のカメラで撮った写真は3,000枚以上。全国各地を回りながら、震災の体験を若い世代に語り継いでいる。
●伊藤 庭花 Teika Itoh いけばな作家
1962年小原流入門。2008年「雨の森:サラゴサ国際博覧会2008」、2009年大地の芸術祭「越後妻有アートトリエンナーレ2009」。2011年「いけばな雑司ヶ谷2011」
●上野 雄次 UG Ueno 花道家/アーティスト
地脈を読み取りモノと花材を選び抜き、いけることの独自な生きる世界を立ち上げ続けている。創造と破壊を繰り返すその予測不可能な展開は、各分野から熱烈な支持を得ている。 http://ugueno.com/
●岡田 恵子 Keiko Okada デザイナー/マミフラワーデザイン
花の美しさを生かしきるデザインには定評がある。「ひとつの植物は、花が終った後も新たな素材としてできるだけ長い時間を共にしたい」がモットー。国内をはじめ、海外でも活躍中。
●神保 豊 Yutaka Jinbo フラワーデザイナー/フラワーデザインスクール秋桜花主宰
世界のトップデザイナーとの親交も深く、ワールドカップなどの国際大会の審査員を多数務めるとともに、国内外においてフローリストの育成・技術指導を手がけている。芸術学博士・AIFDメンバー。
●成瀬 ゆき Yuki Naruse ドイツフローリストマイスター/ナルセフローリスト
1997年渡独、ドイツフローリストマイスターの資格取得。2006年帰国後、全国各地のNFD総会やフラワードリームなど、多くのイベントでデモンストレーションを手がける。
●西澤 力 Chikara Nishizawa フローリスト/BALANCE FLOWER SHOP
誠文堂新光社「フローリスト」主催フローリストレビュー2012優勝の他、フラワーデザインコンペテション受賞歴多数。
http://www.balanceflowershop.com
●村松 文彦 Fumihiko Muramatsu デザイナー
第7回インターフローラ・ワールドカップ優勝のほか数多くの受賞歴を持ち、世界各国のイベントでパフォーマンスやプロデュースも手がける。ロンドンでのワールドスキルズエキスパート審査員。モットーは「花により人と人が幸せになれたら!」
●川崎 景介 Keisuke Kawasaki 花文化研究者/マミフラワーデザインスクール校長
花にまつわる世界各地の文化を、独自の視点で調査研究する「考花学」を提唱。活発な講演活動や執筆を通じて、花文化の啓蒙に尽力している。
http://www.keisukekawasaki.net/
●日向 雄一郎 Yuichiro Hinata 花美術家/草月流
空間と植物が織りなす「間」を紡ぎ出し、独自の視点でいけばなの住処を提案。花文化の魅力を伝える様々なクリエイティブワーク、枝ものを自在に操る名手として高い評価と注目が集まっている。
http://www.hinata-ikebanastudio.com/
●大谷 幸生 Yukio Otani フラワーアーティスト
日本の大地に育つ花と、ハワイに伝わる様々な手法を巧みに駆使し、オリジナルのレイを編むフラワーアーティスト。全国各地に行き、その土地に育つ花を使いレイを編み、その土地に暮らす方々にレイを贈る活動を開始。また、花農家で廃棄されてしまう花に再び生命をと、花農家さんの協力のもと、被災地の子供たちにお花を届ける『ありがとうのはな』活動を始める。
http://www.umahana.com
しあわせのかみ花かざり http://www.facebook.com/kami87kazari
その他、会場内コンテンツ
●JAいしのまき全面協力、東北の伝統の味「はっと汁」他、飲食コーナー設置
●産地直送!東北物産展出店(石巻復興プロジェクト他)
●ボランティア団体オリジナル被災地応援グッズの販売
●切り花市、鉢物市
<会場>
東京都中央卸売市場世田谷市場 花き棟3階
東京都世田谷区大蔵1-4-1
<アクセス>
●東急田園都市線用賀駅下車
東急バス「世田谷美術館行」約10分
「世田谷美術館前」下車徒歩1分
●小田急線成城学園前駅下車
小田急・東急バス「渋谷駅行」約15分
「砧町」下車徒歩5分
●お車でお越しの場合、
東名高速道路用賀インターより5分
@Pressリリース詳細ページ
提供元:@Press
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