沖縄県の『いじめ対策』の現状を学ぶ!沖縄県教育庁(国頭教育事務所)指導主事による講演&勉強会を開催

@Press / 2013年1月31日 10時0分

講演&勉強会のようす(1)
 八洲学園大学国際高等学校(広域通信制)は、様々な理由で高校に行けなくなった方へ高校卒業に向けて再出発して頂く高校です。校内では、一般社団法人ひきこもり支援相談士認定協議会沖縄支部の主催により、月1回、様々な分野の専門家を招いて講演&勉強会を実施しています。

 今回は、沖縄県教育庁(国頭教育事務所)指導主事の新城 雄二郎先生をお招きしました。

 全国各地での「いじめによる自殺の報道」が絶えない今日、沖縄県内の小・中学校での「いじめ対策」について現状、対策等を伺いました。平成24年8月1日~9月22日に実施した緊急調査によると、いじめの認知件数は小学校で2,727件(全国88,132件)、中学校353件(全国42,751件)、1,000人あたりの認知件数16.4人(全国10.4人)。沖縄県は全国平均を上回っており、いじめの様態については「冷やかしやからかい」、「悪口や脅し文句」などの言葉の暴力によるいじめが小中学校ともに約60%と最も多く、目に見えない形でのいじめが子ども達を追い込んでることもわかりました。そのほか、沖縄県で実際にあったいじめの事例として、卒業式の刺繍代として金銭を要求し、1件で600万円にも及んだことがあるそうです。
 いじめの構造の中で、実際の被害者や加害者以外にも観衆(いじめをはやし立て、面白がっている児童生徒)や傍観者(見て見ぬふりをしている児童生徒)がいます。「先生の学級経営力で彼らを仲裁者にすることが出来れば、いじめの進行を止めることが出来るのではないか?」というところも大きな課題ということでした。
 この調査以降、いじめアンケート調査を無記名で毎日実施している学校もあるようです。沖縄県では現在いじめの予防対策として道徳指導の充実やスクールカウンセラー配置事業を推進することにより、被害者の立場に立った親身な指導を行うことに力を入れているとのことでした。

 今回の講演&勉強会を通して、いじめ被害者への対応は、本人の訴えた言葉を復唱し「しっかり聴いているよ」というメッセージで安心感を与えることが最も重要であることを学びました。また、解決を一教師だけに任せるのではなく、チームで応対することで早期解決に結びつくことを再認識しました。


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