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持ち出しPC・タブレットの情報漏えい対策や、多拠点PCの管理向上を実現する企業向けクラウド統合ソフトウェア『Eugrid CloudDock』を発売

@Press / 2013年2月26日 9時30分

概要
 Eugrid(ユーグリッド)株式会社(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:池田 実)は2013年2月26日より、Windows PC、タブレットやiPadの利便性はそのままに、持ち出した端末の情報漏えい対策や、多拠点に分散した端末の容易な管理を実現するソフトウェア『Eugrid CloudDock(ユーグリッド クラウドドック、以下 CloudDock)』を発売します。

■製品URL: http://cloud.eugrid.co.jp/


 CloudDockは、Eugrid社がこれまで培ってきたソフトウェアシンクライアント技術と最新のクラウドストレージ技術を統合することによって、以下の課題を解決します。

●セールスマンやフィールドエンジニアが持ち運ぶPC・タブレットの安全性と利便性を高め、ビジネス効率を向上させたい。
●多数のPC・タブレットを分散した拠点で運用する小売、飲食、旅行代理店、流通、MRなどにおいて末端の情報セキュリティを高め、情報の一元管理と運用負荷の軽減を低コストで実施したい。
●教育産業や法律・会計事務など、委託先が多数存在する業種において、委託先からの情報漏えいを防ぎたい。
●オフショア開発など、海外委託先における技術情報の流出を防ぎたい。


■PCやタブレット端末にデータを残さない
 CloudDockが導入されたPC・タブレットでは、ユーザーのデータはすべて自社内、データセンター、あるいはWindows AzureやAmazon EC2などに作成されたクラウドに自動的に保存され、必要になった時点でPCのメモリ上など、安全な一時記憶領域にダウンロードされます。これらのデータは管理者の設定したポリシーに従って厳密にコントロールされます。
 デバイス内のハードディスクやフラッシュドライブにはユーザーのデータを一切保存させず、ログオフやシャットダウン時に端末上のデータをすべて消去することができるため、盗難・紛失事故による情報漏えいや産業スパイによる技術情報流出の防止に効果を発揮します。
 厳しい社内セキュリティポリシーをお持ちのユーザー様でも、厳格なポリシーを設定することで、今まで諦めていたモバイルコンピューティング環境の活用が可能です。

●管理者がポリシーで一元的にデータ利用をコントロール
●デバイスの紛失や盗難による情報漏えいを防止
●飛行機内や地下などのネットに接続できない場所ではオフラインで仕事ができ、オンラインになった時点で自動的にクラウドと同期
●海外など不安定な通信環境下でも安心して仕事ができる環境を提供


■センターにおける情報の集約と一元管理
 複数のデバイスに分散し、管理不能となってしまっていた企業所有の情報も、ユーザーに意識させることなく、すべて自動的にクラウドに集約します。そのため、極めて効率的かつ確実に情報の一元管理を実施することができます。
 また、異なるデバイス間で同じデータにアクセスすることができるため、Windows PCとiPad間で同じ「マイピクチャ」フォルダーを見るなど、気軽にデータを共有できます。
 データがデバイスから分離されているため、デバイスを紛失したり損傷したりした場合でも、代替のデバイスにログインするだけで元の環境を取り戻すことができます。

●ユーザーに意識させることなくデスクトップやマイドキュメント、マイピクチャなどのデータをクラウドに集約、バックアップなど一元管理
●Windows XP、Vista、7、8(予定)、iOSが混在しているような環境において、どのOSにログインしても同じデスクトップやマイドキュメントにアクセス可能
●Windows PCとiPad(タブレット)間でデータ連携し、適材適所のデバイス活用を実現
●デバイスが故障しても、別のデバイスにログインし直して仕事を継続
●OSのバージョンアップや機種変更の際も、ハードの交換だけで仕事を継続


■既存デバイスをそのまま活用、
 デスクトップ仮想化(VDI)やシンクライアントと同等のセキュリティ
 Windows PCにはCloudDockソフトウェアのインストールだけ。iPadにはApp StoreからCloudDockアプリをインストールするだけでCloudDockデバイスとして使用可能になります。PCにインストールされているMicrosoft OfficeやInternet Explorerなど、今まで利用されていたアプリケーションはそのままご利用いただけます。
 画面転送型のデスクトップ仮想化(VDI)や従来のシンクライアントソリューションとは異なり、デバイスのCPUやビデオカードなどのハードウェアリソースをフル活用しながら、VDIやシンクライアントと同等のセキュリティを実現します。センター側にも高価なハードウェアを必要とせず、低コストでの導入が可能です。

●今まで利用してきたPCと変わらないパフォーマンスとユーザビリティ
●クライアント側もサーバー側も低コストでの導入を実現


 今回のリリースは、オンプレミス用ソフトウェア発売のご案内です。近い将来、パートナー企業様を通じて月額サービスのSaaS(Software as a Service)提供も開始する予定です。


■初年度売上目標:4億4,000万円


■動作条件
●サーバー動作環境  :
Microsoft Windows Server 2008 R2 SP1以降またはWindows Server 2012、Microsoft SQL Server 2008 R2(Express)以降、NAS(NetAppなどの一般的なNAS)
●クライアント動作環境:
Windows XP 32bit(Home Edition以上)、Windows Vista 32bit(Home Edition以上)、Windows 7 32bit/64bit(Home Edition以上)、Windows 8(予定)、1GB以上のシステムメモリ推奨、iOS 6.1以降(iPad2以降)


■展示会のご案内
 今回の製品発表に伴い、東京と大阪で開催される下記の展示会に出展いたします。実際に製品に触れながら、次世代PC・タブレット利用環境であるCloudDockの世界をご体験ください。

●Cloud Days Tokyo 2013 Spring 小間番号033
 日時:2月27日(水)~28日(木)
 会場:ホテルニューオータニ(東京・紀尾井町)
http://expo.nikkeibp.co.jp/cloud/2013spring/
●Cloud Days Osaka 2013 Spring 小間番号233
 日時:3月7日(木)~8日(金)
 会場:ハービスHALL(大阪・梅田)
http://expo.nikkeibp.co.jp/cloud/2013spring/osaka/


■製品URL: http://cloud.eugrid.co.jp/


■会社概要
商号   : Eugrid株式会社
所在地  : 〒150-0032 東京都渋谷区鶯谷町15-10
設立   : 2005年3月10日
資本金  : 5,400万円
代表取締役: 池田 実
URL    : http://www.eugrid.co.jp/
Eugrid社は世界トップレベルのソフトウェア製品を日本から生み出すことを目標として、2005年に設立されました。
製品は大企業をはじめ著名研究所や国立大学病院、金融機関ならびに公的機関など多くの企業や団体にご採用いただいており、これまでにIPA(Information Processing Promotion Agency)のSPOTY(Software of the Year)やRSA Conference特別賞、並びに日本工業新聞・りそな中小企業振興財団 新製品・新技術優秀賞などを受賞しています。

@Pressリリース詳細ページ
提供元:@Press

【関連画像】

CloudDock for Windows 画面イメージCloudDock for iOS 画面イメージ

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