近未来の人口統計データを推計手法により求めた「未来統計」の発売を開始

@Press / 2013年3月26日 10時30分

未来統計(2017年)よる人口分布
 株式会社楽しいチリビジ(本社:神奈川県川崎市、代表取締役:真野 栄一)は、確立された人口推計理論(コーホート法)と人口変動要因となる地域開発情報(マンション分譲情報、大規模開発情報)を活用して、データ作成時から5年先までの近未来の町丁字別各歳人口値を推計手法により求めた人口統計データ「未来統計」を3月26日から発売開始することをお知らせいたします。
ウェブサイト: http://www.chiribiz.com/product/miraitoukei/


1.「未来統計」の特長
(1)将来の地域ポテンシャルを基にした地域分析が可能
 国勢調査などの統計データは、店舗開発や顧客マーケティングにおける基礎データとして、流通・小売、通信、金融などの各業界の地理情報システム(GIS)を活用したエリア分析において活用されてきました。しかし、国勢調査などの統計データは数年に1回という調査頻度であることに加えて、調査から発表までのタイムラグもあり、分析者が活用する時点ではすでに過去の情報となってしまいます。「未来統計」を活用することで、都市の開発状況に応じた実際にビジネスの展開を予定している将来の推計統計値を活用した、高い精度のエリア分析や経営判断を行うことができます。

(2)確定情報を利用した手法により高い推計精度を実現
 現在確立された人口推計手法であるコーホート法では、過去の年齢別の人口変動を利用した単純な人口推計を行うことは可能ですが、不連続的な社会的人口変動要因を取り込めません。「未来統計」はコーホート法による推計を下敷きにした上で、すでに実施が決まっている土地区画整理事業や分譲開始予定のマンション情報など確定的な人口変動要因を組み込んだ推計を行うため、高い推計精度を実現しています。

(3)国勢調査では提供されない男女別1歳刻み推計人口を含む
 総務省統計局から発表されている国勢調査の町丁字等別集計においては、年齢別の人口は5歳刻みで公開されています。「未来統計」では、この指標を基に年齢を1歳刻みに加工した上で推計値を求めました。来年入学を迎える新入学生など1歳刻みでのエリア分析が必要な場合に威力を発揮します。


2.推計手法の概要
「未来統計」は以下のような手法により、人口推計を行っております。

(1)直近2時点に実施された国勢調査の間に分譲されたマンション戸数・分譲面積などの指標と当該エリアの人口変動の比較から、社会変動要因に対する年齢別の人口増減の関係をモデル化します。
(2)直近2時点の国勢調査を基にコーホート法による人口変動を計算で求める。この際、先に求めたモデル式に従いマンション分譲情報や区画整理事業などを要因とする人口増減を各年度で求めて加算します。
(3)社会的な人口増加分について、都道府県単位で調整します。
(4)上記ステップを数年分繰り返します。

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