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花粉症への効果が期待される食物「きのこ」 JA中野市、きのこの抗アレルギー効果についての論文を公開

@Press / 2013年3月19日 18時0分

図(1)
JA中野市(中野市農業協同組合、所在地:長野県中野市、代表理事組合長:阿藤 博文)は、東京農業大学の江口 文陽教授(地域環境科学部 森林総合科学科 林産化学研究室)による、きのこの抗アレルギー効果についての論文を公開しました。


【論文】(献立応援レシピサイト「ナニタベル?」内)
http://nanitaberu.net/modules/effect/
※一般社団法人日本きのこマイスター協会発行 MP(MYCOPHAGIST)2013新春号より


■調査結果(概要)
きのこ種別統計(林野庁統計)による、国内で最も多く生産されている品目である「えのきたけ」。
それを主原料とする加工食品「えのき氷」の飲食による臨床試験の結果、飲食者の血清脂質の正常化およびメトロボリックシンドロームの予防・改善効果が確認されました。
また、花粉症への効果として図1に示すように、「えのき氷」の1か月の飲食によって、スギ花粉の飛散時期にも関わらず、アレルギーなどを惹起する血清中の免疫グロブリンEの検査値が、非飲食郡と比べて低い数値になっていることから、飲食者の免疫グロブリンE生産の抑制効果が明確となりました。
さらに、飲食者のナチュラルキラー細胞の増多による、免疫賦活作用が確認できたことから、免疫強化やアレルギー体質改善のために、「きのこ」を生活の中に利用することは歓迎されるものだと考えられます。

なお、今回確認できたアレルギー疾患改善効果は、万人に対する効果を言及するものではなく、一部の治験ボランティアによる改善効果の結果です。

調査結果の詳しい数値は以下のグラフをご参照下さい。

図(1)
http://www.atpress.ne.jp/releases/34207/1_1.jpg

図(2)
http://www.atpress.ne.jp/releases/34207/2_2.jpg


■調査方法
20歳以上75歳未満の年齢階層で無作為に被験者を抽出。
A:えのき氷摂食郡  21名(男女含む)
B:えのき氷非摂食郡 21名(男女含む)
※事前血液検査からスギ花粉症の症状を持つ者を両郡に均一になるよう分けた。


■JA中野市 概要
正式名称   : 中野市農業協同組合
代表理事組合長: 阿藤 博文
所在地    : 〒383-8588 長野県中野市三好町1丁目2番8号
設立年月日  : 1964(昭和39)年4月1日
URL      : http://www.ja-nakanoshi.iijan.or.jp/

@Pressリリース詳細ページ
提供元:@Press

【関連画像】

図(2)

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