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山本美香記念国際ジャーナリスト賞 創設シンポジウム「ザ・ミッション ~山本美香 戦場からの問い~」5月26日開催のお知らせ

@Press / 2013年5月2日 12時30分

2012年8月20日にシリア・アレッポを取材中、凶弾に倒れたジャーナリスト・山本美香の遺志を継ぐべく、同年10月17日、「一般財団法人山本美香記念財団」を設立いたしました。
その活動の一環として、来年2014年5月26日を第一回目の授賞式とする「山本美香記念国際ジャーナリスト賞」を創設。
それに先駆け、本年2013年5月26日(日)、賞の選考委員をゲストに迎えた創設記念シンポジウム「ザ・ミッション ~山本美香 戦場からの問い~」を、早稲田大学・大隈大講堂にて開催いたします。


■ジャーナリスト 山本美香について
1967年生まれ、山梨県出身。
ジャパンプレス所属。アフガニスタン、イラク、チェチェン、コソボ、ウガンダ、インドネシアなど世界の紛争地を取材、国内では東日本大震災や福島第一原発事故の被災者を取材した。
イラク戦争報道ではボーン・上田記念国際記者賞特別賞を受賞。
2012年8月20日、シリア内戦の取材中、アレッポにて銃撃を受け、逝去。


■山本美香記念国際ジャーナリスト賞について
今も世界で絶えない紛争や不条理のもとでもがきながら、それでも日常を守り、生きてゆこうとする人々の苦しみや逞しさ。それらの人々の姿を強く、しなやかなまなざしで見つめ、伝え続けようとした山本美香。その想いを共有し、紛争下に生きる人々の姿を伝える、果敢かつ誠実な国際報道(※)につとめたジャーナリストに、彼女の名を冠した賞を贈呈します。
映像、写真、文章のジャンルより、1年間を通じて最も素晴らしい国際報道を行った個人を山本美香記念財団理事会・評議員会によって選定し、選考委員会によって決定します。

(※)日本国内で起こった世界史的レベルの出来事についての報道も含まれます。


■創設記念シンポジウム「ザ・ミッション ~山本美香 戦場からの問い~」
日時  :2013年5月26日(日) 13時30分開場、14時開演
場所  :早稲田大学・大隈大講堂 (予約不要・無料)
宣言  :「開会の辞」
     瀬川至朗 (早稲田大学大学院 政治学研究科教授)
基調講演:「生きた、愛した、伝えた! ~私と山本の17年戦争~」
     佐藤和孝 (ジャパンプレス代表)

パネルディスカッションタイトル:「戦場とジャーナリズムの未来」
最相葉月(ノンフィクションライター)、野中章弘(アジアプレス代表)、
藤田博司(朝日新聞「報道と人権委員会」委員)、船戸与一(作家)、
吉田敏浩(ジャーナリスト)

閉会の辞:「末期(まつご)からの眼を胸に」 高山文彦(作家)


■財団概要
2012年8月20日、シリア取材中に凶弾に倒れたジャパンプレス所属のジャーナリスト・山本美香の遺志を継ぐべく、当財団は設立されました。
世界中で起こっている様々な紛争と、その紛争下で暮らす人々の現状を伝えること、またその役目を担うジャーナリストの支援、育成を目的としています。

名称 : 一般財団法人山本美香記念財団
所在地: 〒167-0043 東京都杉並区上荻1-5-2 コロナビル6階
設立 : 2012年10月17日
URL  : http://www.mymf.or.jp

@Pressリリース詳細ページ
提供元:@Press

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