成人男性が感じる身体の不調は、1位「疲れやすい」 2位「肩凝り」 3位「花粉症」
@Press / 2013年7月18日 14時30分
健康食品メーカー/株式会社サン・クロレラ(本社:京都市下京区)はインターネット調査会社マクロミルに委託し、2013年6月19日~20日の2日間に全国の20~60代の男性を対象とした、「健康状態に関する意識調査」を実施いたしました。
URL: http://lab.sunchlorella.co.jp/research/research_06.php
【調査結果のサマリー】
<Q1.40代を境に体の不調を感じている人が半数以上に。>
20代~60代の男性に現在の健康状態について尋ねたところ、全体の44.7%が「健康だ」と感じていることが分かりました。その反面、「病院に行くほどではないが、不調を感じている」と答えた方が、29.7%。「持病・不調を持っており病院などで改善・治療を行っている」と答えた方が25.6%、合わせて55.3%となりました。成人男性の半数以上が、現在の健康状態に不調を感じているという結果になりました。
1) 現在の健康状態
1.健康だ(特に不調はない) 44.7%
2.病院に行くほどではないが、不調を感じている 29.7%
3.持病・不調を持っており病院などで改善・治療を行っている 25.6%
<Q2.3年以上健康診断を受けていない成人男性は約2割。>
20~60代の男性のうち3年以内に健康診断を受けているのは約8割でした。「職場や学校などの指導で受けている」という回答が半数以上の55.3%、「自治体などの健康診断サービスを利用している」が11.3%、「自主的に病院で検診を受けている」という回答が、約11.7%。また、「ここ3年以内には受けていない」「受けたことがない」という回答も併せて2割となりました。
2) 3年以内の定期的な健康診断の受診状況
1.職場や学校などの指導で受けている 55.3%
2.自治体などの健康診断サービスを利用している 11.3%
3.自主的に病院で検診を受けている 11.7%
4.受けたことはあるが、最近(3年以内)ではない 11.8%
5.受けたことがない 9.9%
「職場や学校などの指導で定期的な健康診断を受けている」という回答は、20代から50代の幅広い年代でもっとも多い回答となりました。この結果は女性よりも高い水準となっており、職場での健康診断の環境が整っている方が多いと思われます。
<Q3.50歳以上の男性は健康診断にて約3割が健康上の問題見つかる。>
Q2で健康診断を受けたことがある方の健康診断の結果は、特に問題は見つからなかったとの回答が68.5%、診断の結果、「手術や治療を受けた」は5.0%、「保健指導対象となった」は15.7%、また、「保健指導対象ではないが、気になる個所があった」男性は10.8%となりました。合わせて31.5%の成人男性に健康上の問題がありました。
3) 健康診断の結果について
1.特に問題は見つからなかった 68.5%
2.手術・治療を受けた(受けている、あるいは受ける必要がある) 5.8%
3.保健指導対象となった 15.7%
4.保険指導対象ではないが、気になる箇所があった 10.8%
<Q4.健康のために実践している習慣の1位は「規則正しい食事」>
健康のために実践している習慣を尋ねたところ、もっとも多い回答を得られたのは「規則正しい食事」でした。次いで「ウォーキングや階段の利用等の意識的な運動習慣」、「野菜や果物を多くとる」となりました。健康習慣を実践している人は年齢を重ねるほど多い結果となりました。
4) 健康のために行っている習慣
1.規則正しい食事 42.1%
2.ウォーキングや階段の利用等意識的な運動習慣 38.4%
3.野菜や果物を多くとる 37.5%
4.適度に睡眠をとる 36.9%
5.禁煙 28.3%
<Q5.20代~60代男性の感じる身体の不調は1位「疲れやすい」、2位「肩凝り」、3位「花粉症」。>
現在感じている身体の不調として「疲れやすさ」や「肩凝り」、「花粉症」を多くの男性が挙げました。また、4位には「眼精疲労」、5位「頭痛」でした。「疲れやすい」は、20代~50代までの広い年代で不調の1位となりました。一方で、60代になると「関節痛」や「歯周病」といったほかの年代には見られなかった症状が目立つようになることがわかりました。
5) 現在感じている身体の不調
1.疲れやすい 26.0%
2.特に不調は感じない 25.8%
3.肩凝り 24.3%
4.花粉症 20.2%
5.眼精疲労 17.7%
【考察】
今回の意識調査では、年代が上がるほど「健康である」と考える人が少なくなり、治療中の人も増えています。これは、「女性の健康状態に関する意識調査」でも同じ結果となりました。また、40代を境に不調を感じている男性が増え、成人男性の半数以上が体の不調を感じているという結果になりました。
今回の健康調査で、特徴的であったのは、前回の女性対象の調査と比べて、男性の方が健康診断を受けていることが分かりました。約半数の人が職場や学校での健康診断を受けており、女性よりも男性の方が、職場での受診率が高いということが分かりました。
しかし、男性では、会社勤めではない、自営業や自由業の人は、約半数が3年以内に健康診断を受けていないということが判明しました。このことから、会社勤めをしている会社員は、会社から強制的に受診することが多く、逆に、自営業や自由業の人は、受診に消極的だということがわかりました。
また、健康診断の結果、「特に問題は見つからなかった」という男性は、女性よりも1割ほど少ない結果となりました。女性・男性ともに、40代を境に健康診断の結果も、何らかの問題が発生することが多くなるようです。
健康のために実践している習慣としては、「規則正しい食事」が多く、女性と同じく年齢を重ねるにつれて、意識が高くなっています。「適度に睡眠をとる」は、女性よりも実践している人が少ない結果となりました。会社勤めをしている人が多く、なかなか睡眠を取ることが難しいのかもしれません。「野菜や果物を多くとる」ことについては、20代から40代までの男性は、約3割程度しか実践できていないことが分かりました。このことから、女性よりもバランスのとれた食生活をしにくいようです。
「現在感じている身体の不調」については、女性では多く回答があった「冷え症」や「便秘」については、男性では回答数は少ない結果となりました。
■年代ごとの集計・分析など、本調査の詳しいデータは下記サイトをご覧ください。
サン・クロレラ研究サイト「こちら調査室」健康状態に関する意識調査
URL: http://lab.sunchlorella.co.jp/research/research_06.php
■調査概要
調査方法 :インターネットリサーチ
調査地域 :全国
調査対象 :20~60代の男性
有効回答数:515人
調査日時 :2013年6月19日~20日
調査機関 :株式会社マクロミル
@Pressリリース詳細ページ
提供元:@Press
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