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アダマンド工業とカナダ・マイクラライン、MEMSベースの光センサーシステム開発で提携

@Press / 2013年7月26日 16時0分

(左)マイクラライン CEO マイク・シプリック、(右)アダマンド工業 代表取締役社長 下田 洋一
アルバータ州エドモントン、2013年7月22日 ― 大手独立系で高付加価値アプリケーション向けのMEMS開発製造会社であるマイクラライン(本社:カナダアルバータ州、CEO:マイク・シプリック(Mike Ciprick))は、光通信業界向け精密加工製品のリーディングサプライヤーであるアダマンド工業株式会社(本社:東京都足立区、代表取締役社長:下田 洋一)と共同で、MEMS(微小電気機械システム)ベースの光学センサーシステムの開発製造で提携すると発表しました。両社におけるソリューションで、高機能・高信頼性を併せ持つセンサーの供給を行います。


両社は世界のMEMS産業界において10年以上に渡りパートナー関係を築き上げ、アダマンド工業とマイクララインは、新しいMEMSベースの光学センサーシステム開発を行うことで、それぞれのコアコンピタンスを強化することになります。

「マイクララインの強みである、高い要求が求められる産業用途向け光学MEMS部品の集約技術を、長年のパートナーであるアダマンド工業のモジュール設計とパッケージ技術で補完することになります。」と、マイクララインの最高経営責任者(CEO)のマイク・シプリックは述べています。「アダマンド工業との新しい提携を通して、私たちはMEMSベースの光学センサーを用いる幅広いアプリケーションにおいて、品質と信頼性を持って業界をリードするつもりです。」

「世界の光学センサーと、それに関わるサブシステム市場は急激に成長しています。」と、アダマンド工業の代表取締役社長である下田 洋一は述べています。「実際、市場調査会社(ElectroniCast)は、2012年から2017年の間で年率20%以上の成長率を試算しており、2017年までに39億8,000万USドル(3,980億円)に達すると予測しております。高機能MEMSセンサーの需要は特に強く、マイクララインはその市場で力があります。私たちは、この市場に対する最適なソリューションを共同で開発します。」


【マイクララインについて】
マイクララインは、MEMS(微小電気機械システム)とマイクロ流体製品の、世界最大の独立系開発製造会社の一つです。カナダアルバータ州のエドモントンに本社を置き、フォーチュン100社や革新的なハイテク企業など、多様な顧客基盤を持っています。世界に認められた製造実績と1982年にさかのぼる豊富な開発の歴史を持ち、マイクララインは先端ハイテク企業に世界最小のMEMS部品を提供し、MEMS市場の開拓に貢献しています。より詳細な情報は、 http://www.micralyne.com を参照ください。


【アダマンド工業について】
アダマンド工業は1957年に設立され、サブミクロンレベルで加工された微細精密製品を世界中の光通信市場に提供しています。ICT(情報通信技術)市場に重点を置き、フェルールやスリーブなどのネットワークに不可欠な重要製品を幅広く開発製造してきました。アダマンド工業の製品、サービスラインナップは光ファイバデバイス、光ファイバ電流センサー、低温焼成セラミックス(LTCC)、液晶デバイス、各種精密加工技術とMEMS(マイクララインとのパートナーシップ)等があります。より詳細な情報は、 http://www.adamant-kogyo.com を参照ください。

@Pressリリース詳細ページ
提供元:@Press

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