1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

店頭在庫もレジもいらない小売りの新業態 「ショッピング・ウォール」事業を開始

@Press / 2013年8月5日 11時0分

キャリーフリーのO2O2O
NFC(近距離無線通信)タグやQRコードからオンラインコンテンツを開く「Tapit(タップイット)」事業を国内で展開する株式会社アクアビットスパイラルズ(本社:東京都品川区、代表取締役CEO:萩原 智啓)は、TapitのシステムとECサイトを活用して、店頭在庫やレジがいらない新しい小売業態を可能にするO2O2O(オフライン to オンライン to オフライン)システム「ショッピング・ウォール」事業を新たに開始いたしました。


「ショッピング・ウォール」では、壁面の商品写真やポスター、展示商品等に貼付されたNFCタグかQRコードをスマートフォンで読み取るとECサイト上にある該当商品の販売ページがダイレクトに開き(特別なアプリのインストールは不要)、利用者がオンラインで決済すると商品は後日配送されます。この仕組みにより、実店舗の集客力や商品訴求力を活かしながらオンライン購入の手軽さ・利便性を取り入れて、店頭オペレーションコストを大幅に削減したまったく新しい小売業態が実現します。

アクアビットスパイラルズは、国内最大級のDIY・ガーデニンググッズ通販ショップ「DIYツールドットコム」「DIYツールストア楽天市場店」を展開する株式会社大都(本社:大阪府大阪市、代表取締役:山田 岳人)と共同で「ショッピング・ウォール」1号店プロジェクトを立ち上げ、今年初秋までの出店を目標に出店場所の選定を進めております。

今後は、新しい販路や顧客へのアプローチを模索されているECサイトやオンラインでの集客戦争に活路を開きたい企業様には「ショッピング・ウォール」を活用したECの新しい可能性を提案し、商業施設、公共施設、屋外スペース等を展開する事業者様には未使用の壁面やデッドスペースの有効活用、地域や施設の活性化や新しい集客方法として「ショッピング・ウォール」をご利用いただくことで、リアルとバーチャルの融合が生み出す新しい価値の創造を推進してまいります。


【商品特性や出店スペースに応じた二つの出店形態】
既に商品特性が分かっていて持ち帰るには重いものやかさばるもの、例えば洗剤や調味料といった日用品やジュース・酒類などの飲料、トイレットペーパーなどは、実物を確認しなくても購入しやすい商品です。こういった商品は壁面に掲示した商品写真から購入するウォール販売が向いています。

一方でオンラインサイトや写真を見るだけでは伝わらない、伝えられない質感や魅力を持つ商品も多くあります。例えばバッグや雑貨、インテリア、食器、おもちゃやホビー用品など。こういった商品は実物を1つずつ展示して、展示品からオンライン購入する展示販売が向いています。

利用者は、いずれのケースでも購入した商品を持ち帰る必要がありません。ポスターを目にしたり展示商品を手に取って購買意欲が高まった時にかざすだけの簡単なアクションで購入できるため、機会損失を抑えることができます。

また店頭での決済や現金の収受が不要なため決済用端末の導入や売上げ管理が不要となり、店頭スタッフのトレーニングコストや警備コストも大幅に削減されます。

NFCタグやQRコードの管理にはアクアビットスパイラルズが事業展開する「Tapit」を活用し、日時や場所ごとにアクセス状況を集計してオフラインでのお客様の行動履歴に基づく行動ターゲティングに繋げるなど、効率的なマーケティング活動が期待できます。


【広がる可能性】
■レジを持たないショールームでもダイレクトに販売できます
■連絡通路や渡り廊下がショッピング・ストリートに生まれ変わります
■広告ポスターが「売り場」に変わります
■駅のホームやバス停での待ち時間に日用品が買えます
■ポスターを広げるだけでどこにでも出店できます
■大きなイベント会場などでもトランク一つで物販ブースを開けます
■在庫を持たずに移動販売ができます
■ショッピングバッグを持たずにいつでもお買い物ができます
■海辺をデート中、看板に手を伸ばすだけでムーディなBGMが買えたりします


【アクアビットスパイラルズ 代表取締役CEO 萩原 智啓 のコメント】
「ショッピング・ウォールは、リアル店舗の集客力や商品訴求力の高さと低コスト・自宅デリバリーといったオンライン販売の強みを融合させた「ハイブリッド・小売業」として、近い将来マーチャンダイジングの新標準となり得る可能性を持っています。アクアビットスパイラルズではこのショッピング・ウォール事業を「Carry Free(キャリーフリー=手ぶらでショッピング)」ブランドとして展開し、EC事業者・施設事業者・消費者の皆様に、イノベーションがもたらす新しい価値を提供していきたいと考えています。」


【大都 代表取締役 山田 岳人氏 のコメント】
「“思ったよりも大きいですね”“塗料がモニター画面で見た色とちょっと違います”お客様からそんな声をお聞きすることがあります。我々イーコマース事業者として、このショッピング・ウォールはそれらの問題を少しでも解消することができるのではないかと期待しています。さらに、私たちの扱っているホームセンター商材にとって都心部で実店舗出店することは採算面で非常にハードルが高い。ショッピング・ウォールなら、壁さえあれば都心に大型ホームセンターを出店することも可能です。『都心で、手ぶらで、ホームセンターでお買いもの』きっと便利になるはずです。ワクワクします。」


【Tapit Media Pty Ltd. 共同創業者CEO ジェイミー・カニンガム氏のコメント】
「店頭販売事業者とオンラインショップの隙間をTapitテクノロジーで埋めるという、実に素晴らしいアクアビットスパイラルズの取り組みです。Mコマースやオンラインの商品情報とブレンドすることで、これまでの伝統的なショッピング体験が大きく向上します。伝統的な手法とデジタル世界の革新性が小売業界で共存できない理由はありません。アクアビットスパイラルズはそれを実現してくれます。」


アクアビットスパイラルズでは、これからも生活空間にインターネットへの入り口を提供することでオフラインとオンラインをつなぎ、O2O2Oマーケティングを推進してスマートフォンが支える「Connected Life(コネクティッド・ライフ=つながる世界)」の新しい価値や体験を提供してまいります。


※ショッピング・ウォールは、株式会社アクアビットスパイラルズの商標です。
※Tapitは、豪州Tapit Media Pty Ltd.の商標です。
※その他、本プレスリリースに記載されている会社名および商品・サービス名は、各社の商標または登録商標です。


■株式会社アクアビットスパイラルズ 会社概要
社名   : 株式会社アクアビットスパイラルズ
本社所在地: 〒141-0022 東京都品川区東五反田1-2-36-104
設立   : 2009年3月31日
代表者  : 代表取締役CEO 萩原 智啓
URL    : http://spirals.co.jp


■株式会社大都 会社概要
社名   : 株式会社大都
本社所在地: 〒544-0025 大阪府大阪市生野区生野東2-5-3 大都ビル
設立   : 1952年6月23日
代表者  : 代表取締役 山田 岳人
URL    : http://www.diy-tool.com

@Pressリリース詳細ページ
提供元:@Press

【関連画像】

サービスロゴウォールデザインの例

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください