独自の新技術で人の目と同じ検知を実現!動画検知ツール『SimuField(R)-VD』提供開始
@Press / 2024年2月20日 13時0分
株式会社シーイーシー(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:姫野 貴、以下 シーイーシー)は、IoTサービスのソフトウェア企画から保守運用までをトータルサポートする「Connected Service」にて、車載ソフトウェアのテスト自動化を支援する「SimuField(シムフィールド)」シリーズを提供しています。
この度、SimuFieldシリーズのラインアップを拡充し、動画の判定テストをAIで自動化する『SimuField-VD(シムフィールド ブイディー)』を本日2月20日(火)より提供開始します。従来、人による判断が必要となっていたさまざまな検知作業にて、動画を活用したAIによる自動検知を可能にすることで、製造業はもちろん、さまざまな業種・業界でのDX化の促進、省人化を実現します。
今後もシーイーシーは、さまざまな検知・評価検証分野で「動画」を活用できるよう、サービス・機能の拡充を行ってまいります。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/384772/LL_img_384772_1.png
SimuField-VDロゴ
■『SimuField-VD』開発背景
近年、製造現場では、深刻な人手不足が課題となっており、AIを活用した製品の評価や機器の監視などにおけるDX化の取り組みが進んでいます。しかし、製造現場で発生する不具合などの検知では、従来のAIを使用した画像での検知が主流となっており、時間の経過による変化など時系列を考慮した検知が難しく、人による確認や判断が必須となっていました。
製造業を中心にAIでの製品検査サービスを提供してきたシーイーシーは、そのような課題に応えるべく、画像だけでは検知が難しい「ちらつき」や「時系列での変化」に対応する、AI技術を開発しました。今回より提供開始する『SimuField-VD』では、開発した新技術の活用によって時系列を考慮した検知を実現しており、従来AI導入のハードルとなっていたAI学習のコストも軽減します。
■『SimuField-VD』について
『SimuField-VD』は、動画をもとに6種のパターンで問題箇所を検出できるAI検知ツールです。これまで人の目でしか検知できなかった作業の省人化や人的ミスの軽減を実現します。また、運用に合わせてカスタマイズできるため、他システムとの連携によって、異変時にアラート通知やログの抽出なども可能です。
・『SimuField-VD』製品サイト: https://www.cec-ltd.co.jp/promotion/connected/mobilityiot/simufield/
<主な特長>
● 動画の読込モードを選択しリアルタイムの監視も可能
リアルタイムの監視を行う「デスクトップ読込」「カメラ読込」と、撮り溜めた動画の確認を行う「動画読込」という3つの読込モードを選択できます。リアルタイム監視の活用で、深夜でもリアルタイムに監視可能です。
● 6種のパターンと範囲指定を組み合わせて検知可能
「点灯・点滅判定」「画像検知」「色変化判定」「アニメーション検知」「画面ちらつき判定」「画面遷移判定」の検知パターンと、「パラメーターの設定」「検知範囲」「検知精度」などの条件をカスタマイズすることで、用途に沿った検知を実現します。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/384772/LL_img_384772_2.jpg
SimuField-VDイメージ
● 独自のAI技術で学習のコストを削減!最短1カ月で導入可能
独自のAI技術の活用で、通常のAI学習でコスト課題となっていた数千~数百万枚の学習用の画像が不要となります。そのため、導入までの工数や期間を短縮し、最短1カ月での導入が可能です。
● 独自カスタマイズ可能、運用中の既存システムと連携可能
SimuField-VDは独自のカスタマイズも可能で、システムの連携はマルチベンダーに対応しています。他システムと連携することで、異常時の通知と合わせたログの報告・解析なども可能です。
<機能>
(1) 点灯・点滅判定機能:点灯/点滅/消灯の検出や、点滅回数の検出ができる機能です。
(2) 画像検知機能:起動ロゴ/エラーダイアログなど、特定画像の検知ができる機能です。
(3) 色変化判定機能:色の変化を検出する機能で、10色から判定可能です。
(4) アニメーション検知機能:正常動画/異常動画と比較し、動画の一致(異常)箇所の検出や動画の一致率の検出ができる機能です。
(5) 画面のちらつき判定機能:人の目でも検知が難しい「画面のちらつき」を検知できる機能です。
(6) 画面遷移の判定機能:画面の切り替わりなどの「画面の遷移」を検知できる機能です。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/384772/LL_img_384772_3.png
SimuField-VD検知パターン
<提供価格>
個別見積
※参考価格:33万円(税込)
(3カ月の期限付きライセンスを1アカウント利用し、必要機材費用・立ち上げサポート費用・カスタマイズ費用などが不要の場合。)
■「SimuField(シムフィールド)」シリーズについて
「SimuField(シムフィールド)」シリーズは、自動車業界や製造業におけるテスト環境に新たな価値を付加し、QCD向上に貢献するツール・サービスシリーズです。音の判定に特化したテスト自動化ツール『SimuField-AS(エーエス)』、自動車制御のシナリオを作成・データ化する『SimuField-SC(エスシー)』、バーチャル空間での複雑な制御仕様を「見える化」する『SimuField-RM(アールエム)』を提供しています。
■「Connected Service(コネクティッドサービス)」について
製造業を中心に、お客様の製品やクラウドと連携するIoTサービスのソフトウェア企画、設計開発、検証、保守運用を支援します。ソーシャルデバイス分野とモビリティ分野で長年培ったIoTコネクティッドに関する知見と技術を活かし、サービス開発をトータルサポートします。
・「Connected Service」サイト: https://www.cec-ltd.co.jp/promotion/connected/
※記載の会社名・商品名などの固有名詞は各社の商標または登録商標です。
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プレスリリース提供元:@Press
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