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過去2回オリンピック自転車競技に出場した元エチオピア代表選手、「四国ディスカバリーライド2013」へ参加決定!クラウドファンディングで実現

@Press / 2013年10月1日 14時0分

エリトリアナショナルチームの選手達
一般社団法人コグウェイが主催する、「四国ディスカバリーライド2013」に、元東京オリンピック出場選手がアフリカ・エリトリアから参加することが決定しました。

四国ディスカバリーライド http://cog-way.net/shikoku/


エリトリアの選手、YEMANE NEGASI GEBREMARIAM氏(67歳)は、1960年のローマオリンピック・1964年の東京オリンピックの自転車競技に出場した選手です。エリトリアは1993年にエチオピアから独立した為、1964年の東京オリンピック当時はエチオピア代表として出場をしました。1960年代からアフリカの独立闘争が始まっている為、東京オリンピック当時、アフリカではオリンピックに出ることはもちろん、どんな優秀な選手でも自転車に乗ることは難しかった時代であり、多くの成人男性が兵役を課される中、政府の弾圧にも負けず東京オリンピック出場を勝ち取った選手です。
YEMANE NEGASI GEBREMARIAM氏(67歳)は、東京オリンピック以来、今回が2回目の来日となります。

当氏が出場する「四国ディスカバリーライド2013」は「Global×Local」をテーマとした四国4県を一周する自転車旅イベントであり、国内外からのサイクリスト合計とあわせて合計100名で、香川県・徳島県・高知県・愛媛県の四国4県、約550kmを自転車で旅をします。
開催3回目となる今年は、エリトリア以外からも、台湾、中国、香港、ニュージーランド、を中心とした海外から23名のサイクリストが来日・参加予定です。


主催団体である社団法人コグウェイは、「自転車旅を通じた新しい出会いの創出」をコンセプトとして活動をしているが、“一人でも多くの人に自転車旅の機会提供を”という思いから、本年度はクラウドファンディング“Ready for?”を活用し、約43万円の資金を個人出資者から調達しました。これにより、世界最貧国の1つであるエリトリアからYEMANE NEGASI GEBREMARIAM氏を含む2名の選手の来日・出場が実現しました。

“Ready for?”上の募集ページ https://readyfor.jp/projects/eritrea


■四国ディスカバリーライドとは
 「Global×Local」をテーマとした四国4県を1周する自転車旅イベント

本イベントは、スピード・走行距離を重視するイベントとは異なり、「Globalなサイクリスト達」×「Localの文化・風習ならではのおもてなし」をテーマに、赴く先々の地域で、豊かな交流を創出します。これらの交流を通じて、知らなかった日本の良さの再発見、参加者同士の新たな出会い、新しい価値観の形成が図られることを目指しています。

お遍路の宿坊で地元ジャズ・バンドを招いたジャズパーティーの開催、自転車ライドには地元民も加わって美しい四万十川沿いを一緒に走行をし、中土佐町の地元体育祭にグローバルmixチームとして飛び入り参加をし、地元民たちと一緒に競い合う、四万十町や松山市の小学校に海外サイクリストが訪れ、イタリア語・ロシア語の簡易授業をしたり給食を共にするなど、行く先々でプロデュースされるLocalとの豊かな交流は、国内外から参加するサイクリストのみではなく、関わる地元の方々へも、新鮮かつ非常に貴重な経験価値を提供し、双方に新しい世界との出会いをもたらしています。


豊かな食・自然・文化風習に恵まれた四国だからこそ実現する「四国ディスカバリーライド」は、開始してから2年間、参加者からの満足度が非常に高く、国内のメディアだけではなく、海外の過去参加者の国々のメディアでも報道をされています。
東京オリンピックに先駆けて、日本の良さ、四国の良さを、より広く世界へ発信する機会としても今年は特に期待をされています。


■四国ディスカバリーライド2013の特徴

▼四国ならではの豊かな風習・文化との出会い
(1) 食  :鰹のタタキ、みかん、うどん、鳴門金時、わかめ、すだち、等
(2) 自然 :「山・海・川」の全てがある!吉野川、四万十川、大歩危小歩危、
      太平洋、瀬戸内海、道後温泉、等
(3) 歴史 :坂本龍馬、坊ちゃんマドンナ、等
(4) 文化 :阿波おどり、よさこい、返杯(酒文化)、等
(5) お遍路:四国88箇所を巡拝する四国遍路。徳島は「発心」、
      高知は「修行」、愛媛は「菩提」、香川は「涅槃」と呼ばれ、
      88箇所全部を回りきることを「結願」といいます。
      そんな世界に誇るお遍路さんの文化に触れるべく、
      イベント中は宿坊があるお寺に何泊かし、翌朝は早起きして読経。
      清々しい気持ちで出発します。

1つの島に個性的な4つの県が集まる魅力ある四国。11日間かけて自転車で四国を1周しながら、各県自慢の食、文化、自然、景色などたっぷりと味わいます。


▼「Localの文化・風習ならではのおもてなし」
四国ディスカバリーライドでは、地元との交流や繋がりを大事にしています。
自転車の速度は、地元の人に挨拶ができるくらいのスピードです。
地元の方のご協力と応援の元、地元の食材を使ったおかみさん達の夜ご飯のふるまいや、地元の方が主催する宴など、一般の旅行ツアーでは味わえないふれあいが、「あの人に会いたい」「あの場所へ帰りたい」と思わせてくれる時間となります。
また、地元の人々にとっても、普通だと一生出会えないような国(アフリカのエリトリアや、ロシアなど)のサイクリストとコミュニケーションを交わしたりと貴重な経験を得ることができます。昨年の地元小学校への表敬訪問は子供達・教師達ともに大歓迎を受けました。


▼「Globalなサイクリスト達」
コグウェイのコンセプトに共感したサイクリスト達が世界各国からやってきます。
寝食を共にすることで、国外の参加者同士・国内と国外の参加者間との友情が育まれます。さらに、様々なバックグラウンドの者同士が、四国という土地を走り、地元の人々を含め様々な経験を共にすることで言葉、文化、思想や宗教等の違いを乗り越え、参加者・地元の双方が新たな価値観形成をすることにつながります。


■開催概要
http://www.atpress.ne.jp/releases/39228/5_6.pdf


■一般社団法人コグウェイについて
一般社団法人コグウェイは、「自転車旅を通じた新しい出会いの創出」をコンセプトとしたサイクリングイベントの運営団体として発足し、「四国という地方ならではの人々のおもてなしの心、豊かな自然な・文化・風習をもっと国内外の多くの人に知ってほしい」という高知県おもてなし課の願いと合致し、四万十町を始めとする四国の各地方都市、さらに観光庁のバックアップを受け、3年前から四国を舞台に「四国ディスカバリーライド」を企画・主催・運営しています。

団体概要: http://www.atpress.ne.jp/releases/39228/4_5.pdf

@Pressリリース詳細ページ
提供元:@Press

【関連画像】

生まれて初めての電車に乗る選手達(昨年)参加したエリトリア選手(昨年)

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