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米ブラウジアムのIE6用アプリ延命ソフト最新版を販売開始

@Press / 2013年10月29日 9時30分

株式会社マキシマイズ(本社:東京都新宿区、代表取締役:渡邊 哲、URL: http://www.maximize.co.jp 、以下 マキシマイズ)は、米Browsium, Inc.(本社:米国ワシントン州レドモンド、CEO:Matthew Heller、以下 米ブラウジアム社)が開発したWindows(R) Internet Explorer(R)(以下、IE)6用及びIE7用アプリケーションの延命ソフトウェアの最新版であるBrowsium Ion 3.0(以下ブラウジアムイオン3.0、製品紹介ページURL: http://www.browsium.jp )の国内提供を開始しました。


■背景
2014年4月に予定されているWindows(R) XP(以下、Windows XP)のサポート終了に向けた企業内PCのOS移行は多くの企業IT部門における課題となっていますが、特にIE6/IE7用の古いWEBアプリケーションの最新ブラウザ対応がOS移行の大きな障害となっています。今回、米ブラウジアム社ソリューションの最新版が提供開始されたことで、企業における最新ブラウザ互換性対応が容易になり、OS移行が迅速に進展するものと期待されます。マキシマイズは海外有力ソフトウェア製品のテクノロジーソーシング事業を展開する専門企業です。

最新版のブラウジアムイオン3.0ではサポート対象ブラウザとしてIE8/IE9に加えてIE10が追加されるとともに、Covalence(以下、コバレンス)アーキテクチャと呼ばれる最新のアーキテクチャの採用により、レガシーWEBアプリケーションの最新ブラウザ対応を、従来バージョンよりもさらに容易、迅速、且つ高信頼に実施できるようになります。

米国をはじめ世界各国では既に米ブラウジアム社ソリューションを活用したレガシーWEBアプリケーションのブラウザ互換性対策が各種政府系機関や銀行等の金融機関を中心に進んでおり、マキシマイズでは国内においても海外と同様に多くの企業や政府機関、自治体等が米ブラウジアム社ソリューションを活用して効率的かつ確実にPCのOS移行を進めることを期待しています。


■特長
IE6/IE7用に開発されたWEBベースの業務アプリケーションがIE9上で動作しない問題について、既存の解決策がうまく機能せず、業務用PCのOS移行が進まないケースが多くみられます。解決策とその課題の典型例として以下があげられます。

1) アプリケーションの書換え
IE9で動作するように既存のWEBアプリケーションを書換える方法。書換えのために多大なコスト、期間を要する場合がある。

2) IE9の互換モードの利用
WEBアプリ内でJavaやJavaScriptを利用している場合等、IE9の互換モードでIE6/IE7用のWEBアプリがうまく動作しない場合がある。

3) OS仮想化
Windows XPを仮想化してWindows(R) 7(以下、Windows 7)と併用する方法。OS仮想化では基本的にWindows XPを継続利用するため、そのセキュリティ対策が必須となる。また、仮想化ソフトウェア及びOSのライセンス費用と、仮想環境のパフォーマンスが問題となりえる。

4) ブラウザ仮想化
IE6を仮想化してWindows 7上で標準ブラウザであるIE9と併用する方法。マイクロソフト社のライセンスポリシーとして1つのOS上での2つのIEを併用することが問題となりえる。

ブラウジアムイオンは、URLに応じてIE9のブラウザ互換モードを自動で切り替え、Javaのバージョンを含むブラウザ設定を自動制御し、さらに必要に応じてJavaScriptなどHTMLを自動で差し替えることで、IE9上で古いWEBアプリケーションを利用可能にしています。ブラウジアムイオンではIE9が内部に持つブラウザエンジン以外は一切利用しないためマイクロソフトのライセンスポリシーにも準拠しています。ブラウジアムイオンを利用することでIE6/IE7用のアプリをWindows 7上のIE9で利用できるようになり、企業PCのWindows 7環境への移行における大きな障害が解決され、結果的にWindows 7への移行が促進されます。


ブラウジアムイオンを利用することで、レガシーWEBアプリケーションの最新ブラウザ対策において以下のメリットが得られます。

1) システム管理者のメリット
・セキュリティリスク低減
ブラウザ互換モードの切り換えやブラウザ設定の切り替えを自動化し、ユーザーの誤操作に伴うセキュリティリスクを低減できる。
・管理労力の低減
システム管理者が作成したルールが自動で適用されるため、ブラウザ利用に関するユーザー教育やアプリケーション誤動作への問い合わせ対応など管理労力を低減できる。

2) エンドユーザーのメリット
・利便性の向上
複数ブラウザの切り替え、仮想マシン上でのOS切り替え、或いはブラウザの設定切替えなどの特別な操作は一切不要であるため、快適かつ効率的に業務を実施できる。

3) 経営上の面のメリット
・対応コストの圧縮
ブラウザ対応の必要性だけのためにアプリケーションの書換えを行う必要が無いため、ビジネスの観点から適切なタイミングでアプリケーションの更新を実施でき、無駄なコストの発生を抑えることができる。

ブラウジアムイオン3.0の無償評価版の利用を希望される方は、ブラウジアム製品紹介ページ(URL: http://www.browsium.jp )をご参照ください。


■米ブラウジアム社について
米ブラウジアム社( http://www.browsium.com )は、マイクロソフト出身のブラウザ専門家チームが2010年に設立した会社です。米ブラウジアム社のミッションは、企業が低コストかつ安全に世界規模でブラウザ展開、管理、運用を実現するためのソフトウェアソリューションを提供することです。米ブラウジアム社の製品を利用することで、IT部門は、古いWebアプリケーションの更新時期に関わらず、最新のPC環境をユーザーに提供可能になります。


■株式会社マキシマイズについて
マキシマイズ( http://www.maximize.co.jp )は、海外有力ソフトウェア製品の日本国内への導入及び市場開発に強みを持つテクノロジーソーシング事業ベンチャーです。また、米ブラウジアム社を始めとする海外有力ソフトウェア企業との協業を通じて、最先端のITを日本国内の顧客企業が効果的に活用するためのサービスを提供し、顧客企業のIT経営に貢献したいと考えています。

会社名 :株式会社マキシマイズ(英語表記:Maximize, Inc.)
設立  :2002年4月1日
本社  :東京都新宿区四谷2丁目8番地 岡本ビル803
代表者 :代表取締役 渡邊 哲
資本金 :1,180万円
事業内容:海外ソフトウェア製品の輸入販売
     海外ソフトウェア製品の国内市場導入支援
     IT事業開発支援サービス
     データ分析支援サービス
     業界動向の調査・新規商材の発掘
     事業戦略の策定・市場開拓・営業支援
     技術支援・ローカライゼーション
     一般労働者派遣事業(般13-304546)


※文中で記載されている社名、商品名は、各社の商標または登録商標です。

@Pressリリース詳細ページ
提供元:@Press

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