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GfK Japan調べ:2013年度上半期 パソコン、タブレット端末販売動向

@Press / 2013年11月11日 17時30分

図1 パソコン+タブレット端末の販売台数推移
 ジーエフケー マーケティングサービス ジャパン株式会社(所在地:東京都中野区、代表取締役社長:藤林 義晃)は、パソコン(*1)およびタブレット端末のリテール市場(*2)における販売動向を発表した。


【概要】
・2013年度上半期(2013年4-9月)のパソコンとタブレット端末の合計販売台数は前年同期から1%増。
・タブレット端末の数量構成比は前期からほぼ倍増し42%に達した。


【パソコン+タブレット端末で前年同期並みを維持】
 2013年度上半期(2013年4-9月)のリテール市場(*2)におけるパソコン+タブレット端末の販売台数は前年比1%増となった(図1)。パソコンが数量前年比24%減となる一方、タブレット端末が同89%増と大幅な成長を遂げた。成長率の違いからパソコンとタブレット端末の数量構成比には大きな変化がみられ、2013年4-9月期のタブレット端末の構成比は42%と、前年同期の22%から倍増した(図2)。特に7インチクラスタブレットが急速に市場を拡大した12年度下半期以降、販売は大きく伸長しており、ノートPCとの販売台数の差は4%ポイントに迫った。

図1:パソコン+タブレット端末の販売台数推移
http://www.atpress.ne.jp/releases/40551/1_1.png
図2:タイプ別数量構成比推移
http://www.atpress.ne.jp/releases/40551/2_2.png


【情報閲覧中心にタブレット端末へのシフトが進む】
 タブレット端末購入者への調査(*3) (1)において、タブレット端末とパソコンの使用用途について尋ねたところ、いずれの機器も「情報の検索・閲覧」が最も多く挙げられた。タブレット端末は起動時間や携帯性でパソコンよりも優位性があり、「情報閲覧」用のメイン機をパソコンからタブレット端末へ切り替える層が増えているとみられる。一方、「オンラインショッピング」や「オンラインバンキング」、「画像・動画の編集」はパソコンのみで行うという回答が多かった。セキュリティーや処理性能、容量の面でパソコンの優位性が認識されていることが伺えた。消費者調査(*3) (2)ではタブレット端末の普及率はまだ16%程度にとどまっている。タブレット端末の普及が進むにつれ、タブレット端末とパソコンの使い分けがより明確になっていくであろう。


*1. Windows(RT除く)搭載端末はタブレット形状でもパソコンに含む
*2. 量販店、専門店、携帯電話専門店、インターネット通販(メーカー直販は除く)
*3. 消費者調査(GfK Consumer Insight)より
 調査期間:2013年7月~9月
 回答者数:18才以上の男女
      (1) 約360人(タブレット端末購入者)
      (2) 約65,000人
 調査方法:インターネットリサーチ


≪GfK Japanの市場データについて≫
 全国有力家電量販店より、毎日POSデータを収集。モデル別であらゆるカテゴリーの動向を調査している。多くの市場データが出荷時点を捉えているのに対し、販売時点で実需を細かく追っているのが特徴である。また、同様に総合量販店(GMS)や地域家電店、インターネットチャネルなどからも販売データを収集している。

※弊社名を報道にて引用頂く場合は、正式社名のほか、「GfK Japan」、「ジーエフケー ジャパン」、「GfKジャパン」の略記でも結構です。


■ジーエフケー マーケティングサービス ジャパン株式会社
URL: http://www.gfkrt.com/japan/

@Pressリリース詳細ページ
提供元:@Press

【関連画像】

図2 タイプ別数量構成比推移

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