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体罰やいじめの問題解決に中学校教員・生徒が「怒りのコントロール方法」を学習 12月10日に茨城県土浦市立都和中学校で講習会を開催

@Press / 2013年11月14日 10時0分

 「怒りの連鎖を断ち切ろう」を理念に掲げている一般社団法人日本アンガーマネジメント協会(東京都港区、代表理事:安藤 俊介)は、茨城県土浦市立都和中学校において、自分の怒りの感情や不安・ストレスにどう向き合うか学ぶ講習会「思春期向けアンガーマネジメント」を12月10日(火)に開催いたします。

 体罰やいじめが問題となる昨今、茨城県土浦市立都和中学校は、8月に教職員が体罰防止のため「アンガーマネジメント講習」を受講し、今回は全校生徒が60分間を通して講習を受講するなど、教職員と生徒が一丸となって怒りの感情と向き合おうとしている先駆的な中学校です。

[開催概要]
日時:2013年12月10日(火) 13:30~14:30
場所:茨城県土浦市立都和中学校体育館
   〒300-0005 茨城県土浦市中貫1222-2


 全国の公立小中高校・特別支援学校で、昨年4月~今年1月に体罰をした教員は計840人にのぼり、調査を始めた1977年度以降で最多。また、いじめの認知件数も2012年4月~8月で75,000件超発生しています(文部科学省調査)。このような状況で、今教育現場で求められているのは、(1)教員の体罰に関する意識改革、(2)生徒への「感情教育」です。

 欧米では教育現場や刑務所、企業研修などでも盛んに取り入れられている「アンガーマネジメント」。アンガーマネジメントは、1970年代にアメリカで始まったアンガー(イライラ、怒りの感情)をマネジメントする(上手に付き合う)ための心理教育です。アンガーマネジメントを学ぶことによって、自分自身の怒りを理解し、コントロールしたり、癒したり、ポジティブなものへ変換させたり、自分の中でたくさんの変化が生まれ、感情がさらに豊かになり、職場での問題解決や、夫婦や友人、人間関係全般、自分の周りに関係するあらゆる物事に良い循環が生まれます。
 最近では、その有用性に気付いた企業・教育業界から、当協会へ多くの講演依頼がきており、メディアにも多数取り上げられています。今回の都和中学校の取り組みは、日本の感情教育に一石を投じる試みとなります。


[教育関係講演実績]
横浜市立篠原中学校、高崎市立東小学校、川崎市民学級、川崎市通級指導教室親の会、高風子供園、上三川町立上三川小学校、長崎県教育庁、町田市教育委員会、石川県教育委員会、寝屋川市PTA、神奈川県立青少年センター、土浦市立都和中学校、岩手県教育委員会、神戸市教育委員会 他


[協会概要]
代表理事: 安藤 俊介
設立  : 2011年6月
所在地 : 〒108-0023 東京都港区芝浦3-14-19 大成企業ビル6階
事業内容: 怒りの感情コントロールに関する講演・執筆・講座開催等
URL   : http://www.angermanagement.co.jp/

@Pressリリース詳細ページ
提供元:@Press

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