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秋季特別展「うましうるはし日本の食事(たべごと)」9月28日(土)より開催

@Press / 2024年9月25日 14時0分

1.乾山銹絵百合形向付 江戸時代 18世紀 MIHO MUSEUM
MIHO MUSEUM(滋賀県甲賀市信楽町田代桃谷300 館長:熊倉功夫)は
2024年(令和6年)9月28日(土)~12月15日(日)までの期間、
秋季特別展「うましうるはし日本の食事(たべごと)」を開催いたします。
本展では、日本人が創造してきた、おいしくてうつくしい食事(たべごと)―食べること―の歴史を美術工芸作品とともにたどります。絵画に表された人びとの営みや様々な器などをご鑑賞いただき未来に思いを馳せていただければ幸いです。

◆ 開催主旨
日本の豊かな自然と美しい四季の変化は、日本人の気質や我が国の様々な文化芸術の形成に、極めて大きな影響を与えてきました。人の営みの基盤である「食事(たべごと)」の文化は、その最たるものと言えましょう。
日本の食事は、米飯を主食とし、ご飯に合った汁・菜・漬物によって構成される、いわゆる「一汁三菜」を基本のかたちとしますが、長い歴史の中にあっては、時代の流れとともに変遷しながら、我が国特有の彩りをより強くしてきました。
本展では、おいしくてうつくしい日本の食事(たべごと)を美術工芸作品とともにたどります。そこから、先人たちが育んだ日本の食事の素晴らしさをあらためて見つめ直し、次の世代につなげる機会にしようとするものです。

◆開催概要
展覧会名:2024年秋季特別展「うましううるはし日本の食事(たべごと)」
英語タイトル:「The Arts and Lore of Japanese Dining」
会 期:令和6年9月28日(土)~12月15日(日)
会 場:MIHO MUSEUM
〒529-1814 滋賀県甲賀市信楽町田代桃谷300
TEL.0748-82-3411 URL: https://www.miho.jp/
主 催:MIHO MUSEUM、京都新聞
後 援:滋賀県、滋賀県教育委員会、NHK大津放送局、BBCびわ湖放送、
エフエム京都、帝産湖南交通、一般社団法人和食文化国民会議
監 修:熊倉功夫(MIHO MUSEUM館長、和食文化国民会議名誉会長)
担当学芸員:高橋夕美恵(MIHO MUSEUM主任学芸員)
展示構成:
1章 海山の恵み
2章 神をもてなし、人をもてなす
3章 日々の食事から生まれた懐石
4章 和菓子の世界
5章 百花繚乱の食
6章 日本料理の近代化
展示総数:約170件
入館料:一般1300円、高・大生1000円、小・中生 無料
【20名以上の団体は各200円割引】
開館時間:午前10時~午後5時 【入館は午後4時まで】
休館日:月曜日、10/15、11/5 ※10/14、11/4は開館
交通:JR琵琶湖線「石山駅」より帝産バスMIHO MUSEUM行50分、
お車で新名神「信楽IC」より約15分

◆作品画像
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/410825/img_410825_1.jpg
1.乾山銹絵百合形向付 江戸時代 18世紀 MIHO MUSEUM
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/410825/img_410825_2.jpg
2.花下群舞図屏風 六曲一双(部分)桃山時代 17世紀初期 神戸市立博物館
:展示期間11月6日から12月15日
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/410825/img_410825_3.jpg
3.賀茂祭庭積神饌具 朱塗唐櫃 賀茂別雷神社 祭典時の様子
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/410825/img_410825_4.jpg
4. 岐阜県指定文化財 桐桔梗折墨紋散蒔絵調度 江戸時代 17世紀 高山・法華寺

◆講演会
食の不易流行 9月29日(日)
講師:高橋義弘[南禅寺畔 瓢亭 十五代目当主]
生間流式包丁実演と対談 10月5日(土)、10月6日(日)
講師:小西將清[有職料理 萬亀楼 十代当主]
うましうるはし日本の食事展によせて 10月19日(土)、11月24日(日)
講師:熊倉功夫[MIHO MUSEUM 館長]
江戸の食文化 11月16日(土)
講師:原田信男[国士舘大学名誉教授]
※各日とも 14:00~15:30
会場:MIHO MUSEUM(美術館棟内)南館レクチャーホール
予約不要:当日美術館棟受付にて整理券配布
参加費:無料(入館料要)

◆2024年 夏季・秋季特別陳列
「ムレイハ MLEIHA 古代アラビア海洋キャラバン王国 シャールジャの遺宝」

2015年、UAEシャールジャ首長国のムレイハ遺跡から発見された出土品は、ここが恐らく首都であった紀元前3世紀に遡るヘレニズム時代オマーン王国の存在を確認させるものでした。ここからは王宮、城壁、住宅、墓地が発掘されており、出土品にはエジプト、ギリシア、ローマ、パルティア、中央アジア、インド文化などの影響が見られます。この古代王国は紀元4世紀に急に姿を消しましたが、後世に古代の海洋交流について語る豊富な文化を残しました。
展示は、近年新たに発見された作品を中心に100点余りで構成します。

期 間: 秋季 9月28日(土)~ 12月15日(日)
会 場:MIHO MUSEUM 南館 中国・西域展示室
主 催:MIHO MUSEUM、シャールジャ首長国考古局
後 援:シャールジャ首長国政府
担当学芸員:ラプチェフ・セルゲイ(MIHO MUSEUM特別研究員)

◆MIHO MUSEUMについて
自然・建築・美術品が調和した桃源郷
MIHO MUSEUMは1997年11月に琵琶湖の南、信楽の山中に誕生しました。建築設計は、パリ・ルーヴル美術館のガラスのピラミッドを設計したことで知られるI.M.ペイ。
枝垂れ桜のプロムナードを通り、銀色に輝くトンネルをくぐると、吊り橋の向こうに美術館棟が現れる設計は、中国詩に描かれた桃の花に導かれ洞窟を抜けた先に現れる楽園「桃源郷」をテーマにしています。
美術館棟は、建築容積の80%以上を地中に埋設し、建物の上にも自然を復元しています。
フランス語版のミシュラン・グリーンガイドで「わざわざ旅行する価値がある」として三ツ星を獲得しており、2017年には世界的ブランドのファッションショーの舞台ともなりました。

コレクション・常設展示・特別展
所蔵品は、エジプト、ギリシア・ローマ、西アジア、中央アジア、南アジア、中国、朝鮮、古代アメリカなどの古代美術と、仏教美術、茶道美術をはじめ、絵画、漆工、陶磁器などの日本古美術をあわせて約3,000件からなります。
北館では、季節により国内外からの出陳を加えて、開館ごとにテーマ性を持った特別展を開催しています。
南館では、エジプト、西アジア、南アジア、中国・西域の4つのギャラリーで古代美術の名宝を展示しています。


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

【関連画像】

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