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「うつ病」と「仮面うつ」の見分け、出来ていますか?「仮面うつ社員」の問題に悩む企業からの相談が急増中

@Press / 2014年2月4日 10時30分

静岡を拠点に、全国のうつ病・精神疾患の方々のケアやカウンセリング・講演・カウンセラーの育成をしている一般社団法人心療対話士協会(理事長:石井 利幸)に、「仮面うつ社員」に悩まされている企業からの相談が急増しています。
こういったお悩みを解決するため、当協会ではそのような問題に悩む企業、個人の方へ向けた講座を開催しております。


【「仮面うつ」とは】
「仮面うつ」とは、本人はうつ病だと言っているものの、実際は精神障害(精神病)を患っている方のことです。本人は精神障害と分かっているが、それをうつ病と偽って入社したことで、周りの健常従業員に影響を与え、結果、職場を混乱させてしまう…という問題が急増してきています。
うつ病と精神疾患の違いは、大きく分けると「心の病気」と「脳に原因のある病気」の違いです。統合失調症・境界性人格障害・パニック障害等は精神疾患の部類に入ります。
「仮面うつ社員」は頭の回転が速く優秀である反面、作業実務や人間関係に大きな支障をきたしていることが多いとされています。


【トラブルの原因は“採用時のうつ病と精神疾患の混同”“専任者の不在”】
企業は、入社時に病名をあかさずに入社してくる「仮面うつ社員」本人の告知を信用して採用をしますが、その「仮面うつ社員」が人事・上司の見えないところで、周りの健常従業員に対して影響することがあります。その結果、健常だったはずの従業員が病気になってしまい、会社を辞めざるを得ない状況に追い込まれることが急増しています。

対策としては、“精神的弱者を採用前にフィルターにかける”こと、トラブルが起こってしまったあとには“影響を受けた社員のケアをする”ことが挙げられますが、採用時にその人に精神的疾患があるのかどうかを見分けるのはかなり困難なため、問題が大きくなってからの対応となることが多くあります。
また、社内にメンタルケアに対応できるスタッフを常駐させている企業はまだ少ないため、影響を受けた社員への対応が遅れ、結果として会社を辞めていく、というような問題も深刻化してきています。


【「仮面うつ社員」による職場の混乱を防ぐためには】
退職者が急増してきている部署の場合、「うつ病」と言っている「仮面うつ社員」の話とは別に、周りの数人からも合わせてヒアリングをします。その結果うつ病ではなく、精神疾患ではないかとのと疑いが出たら、企業は本人に病院へ行くことを指示し、障害者手帳の提出を求めます。
その後、精神障害者として受け入れ部署や配属を考えます。

すでに採用されている精神的弱者に対しては、上記のような対応に加え、社内でケアが可能な人材を育成する必要があり、社内規則を見直すなど会社全体として対応していく必要があります。


【メンタルケア講座のご案内】
当協会では、「仮面うつ社員」の影響を受ける前に、受けてしまった後に役立てていただける講座を開催しています。
また、2018年4月から精神障害者の雇用が義務化されますが、無用な職場の混乱を防ぐためにも、企業は雇用に関して正しい知識を身に着けていく必要があります。
2014年は6月より、毎月の開催を予定しています。
お申込・詳細についてはURLをご覧ください。


<企業向け講座について>
ウツの早期発見、うつ病になった時の社員に対する対応の仕方、現場に復帰した場合の対応の仕方などを、「心療対話士」が講座を行います。
URL: http://www.taiwashi.com/kigyoumuke

<一般向け講座について>
ご自身や、ご自分の周りで悩んでいる方をケアする為の講座です。本講座は、悩みの種類によって講座を分けてじっくり取り組むのが特徴です。
URL: http://www.taiwashi.com/ippanmuke


【協会概要】
協会名: 一般社団法人心療対話士協会
所在地: 東京都中央区日本橋室町1-13-1 DKノアビル 4F
理事長: 石井 利幸
URL  : http://www.taiwashi.com

詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

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