テクノグラフィー(TGI)、新世代アーキテクチャEpochPOWERストレージクラスタを発表

@Press / 2014年4月1日 15時0分

EpochPowerクラスタシステムの構成図
テクノグラフィー株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:稲岡 茂穂、略称 TGI)は、GateStor社が開発した次世代ストレージクラスタシステム“EpochPOWERクラスタシステム”を販売すると発表しました。この内容はEpochPOWER クラスタソフトウエア(EP-Cluster v1.0 特許取得)を高速ストレージ、SolidPOWER(R)7000のハードウエアに実装しトータルのマルチノードシステムとして5月1日より販売するものです。TGIは同システムを代理店を通じて販売します。
http://www.tgi.co.jp


■EpochPOWERクラスタシステムの特長
1.クラスタを構成するノード(CPU、メモリー、ディスクコントローラ)間通信に、標準且つ最高速のPCI Express(PCIex) Gen3 バスを利用
2.1クラスタあたり最大512ノード、1ノードあたり最大600ドライブをサポート、クラスタ全体で307,200ドライブのストレージプールを実現
3.各ノードの接続形態は以下の2種類をサポート:
  a) ツリー型接続(PCI Express(PCIex) スイッチが必要)
  b) リング型接続
4.各ノードの結線:ラインの2重化(耐障害性向上)
5.従来の外部ネットワーク(InfiniBand接続等)に比べてクラスタ性能は約5倍以上
6.IAサーバに標準装備されているPCI Express(PCIex) バスを使用することで投資コストが大幅に削減


■EpochPOWERクラスタシステムの管理手法
1.TCP/IPの代わりにOmniBus ブロードキャスティング(特許取得済)を採用:
  a) メタデータおよびロック(制御、データ)通信の最小化によるI/O処理のシンプル化
  b) ノード障害時のデータ冗長性を向上(障害時のレプリケーション不要)
  c) 高速化を実現
2.ストレージプールによるストレージの一元管理
  a)ハードディスクドライブ、SSD、フラッシュメモリーの一元管理
  b)ダイナミックにクラスタを構成しクライアントのリクエストに柔軟に対応

旧世代のクラスタシステムは各ノードが個別に配下のストレージを管理していました。そのためにシステム全体のストレージ管理が煩雑化していました。EpochPOWERクラスタシステムはクラスタ環境に異次元のスピードを実現した新世代クラスタシステムです。

EpochPOWERクラスタシステムはサーバのマザーボード間とPCI Express(PCIex)接続を可能します。GateStor PCI Express(PCIex)用HBAをクライアントサーバに装着することで、このシステムとサーバを単一のバスに接続し、あらゆるリソースをホストサーバとストレージサーバとで共有できます。さらにダイナミックにシステム構成を変更することによりノード障害時のデータ破損等のリスク回避が容易になります。仮想化サーバをクライアントサーバとすれば、高速な通信網、ストレージ網をもつ仮想化基盤を構築することができ、生産性の向上に大きく貢献します。


■EpochPOWERクラスタシステムの構成図
http://www.atpress.ne.jp/releases/42876/img_42876_1.png
EpochPOWERクラスタシステムは、PCI Express(PCIex)バス上でOmniBusブロードキャスティングによるノード間通信をおこないます。
通常のストレージシステム内のデータ転送は、(1)メモリーへのデータの格納、(2)メモリーから、RAIDコントローラ、(3)2重化が必要な場合は、さらに、別のコントローラへ2~3回が必要です。
OmniBusブロードキャスティングでは単一のノード、複数ノードにかかわらず、1回のデータ転送でストレージシステム内のデータ転送を完了します。


■従来のクラスタシステムの構成
http://www.atpress.ne.jp/releases/42876/img_42876_2.png
従来のクラスタシステムではGigabit EthernetやInfiniBand等の外部コミュニケーションネットワークを通じてクライアントサーバと接続します。クラスタ間通信は主にTCP/IPによって実行され、また各ノードは個別に配下のストレージを管理しているため管理が複雑でクラスタの性能を著しく劣化させてしまいます。


■EpochPOWERマルチノードシステム(2ノード構成)
モデル名       :EP-Node2
外寸         :2U(89×437×630mm) ×2
重量         :15.9kg ×2
プロセッサ      :intel Xeon(64bit quadcore) ×2
PCI Express(PCIex) HBA:2セット
RAID レベル      :0,1,3,5,6,50,60
メモリー       :16GB(最大128GB) ×2
ホストサポート    :Infiniband(40Gbps または 56Gbps) ×8
            あるいはEthernet(10GbE または 40GbE) ×8
            あるいはFC(8Gbps または16Gbps) ×8
ハードディスク    :最大1200ドライブ(2ノード構成の場合)


■TGI(テクノグラフィー株式会社)の概要
テクノグラフィー株式会社(TGI)は1992年の設立以来ストレージとネットワーク”を事業の核にビジネスを展開してきました。年々増大していくストレージの大容量化、多様化する利用環境の中でマーケットの需要はクラウド化に移行しています。弊社はI/Oの高速処理、シンプルなストレージ構造による柔軟性、拡張性および費用対効果を柱に他社との差別化による高付加価値ビジネスを展開しています。

商号  : テクノグラフィー株式会社(TechnoGraphy Inc)
代表者 : 代表取締役 稲岡 茂穂
所在地 : 〒150-0045 東京都渋谷区神泉町10-10 アシジ神泉ビル2F
設立  : 1992年3月3日
資本金 : 2億1千万円
URL   : http://www.tgi.co.jp

SolidPOWER(R)7000(SP7K)はTGI(テクノグラフィー株式会社)の商標登録(登録番号5289806)です。また本文に記載されている会社名、製品名等は、各社の商標または登録商標です。
プレスリリースの情報は、発表日時点のものです。その後、予告なしに変更されることがありますので、予めご了承ください。

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プレスリリース提供元:@Press

【関連画像】

従来のクラスタシステムの構成

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