マイクロテクノロジー株式会社、KORE Wireless社とグローバルM2Mネットワークプラットフォームサービスに関する日本国内での独占販売契約を締結
@Press / 2014年2月4日 16時0分
マイクロテクノロジー株式会社は、M2M(マシン・ツー・マシン)ワイヤレスデータネットワークに特化した世界最大のプロバイダーであるKORE Wireless社と、日本における独占パートナーとして、提携を結びました。マイクロテクノロジー株式会社は1983年以来、組み込みシステムの研究、開発および製造を行っており、今後は、M2Mソリューションに注力し事業を拡大してまいります。
今回の提携により、KORE Wireless社は、最近のアジア太平洋地域での成功を背景に、海外拠点を日本まで拡大しました。
KORE Wireless社の社長兼最高執行責任者(COO)アレックス・ブリスボーン氏は、このパートナーシップは、当社初の取り組みであり、日本に拠点を置く企業がKOREグローバルM2Mネットワークを使用して業務拡大を図る新たな機会を提供することになると述べています。
「私たちは長い間、日本がM2M分野の成長性と将来性が高い市場だと考えていました。また、日本に拠点を置く企業の多くは、海外展開を望んでいます。マイクロテクノロジー株式会社の協力を得て、KORE Wirelessはこうした計画を実現できる体制がようやくできたと言えるでしょう。」
KORE Wireless Asia Pacific社の副社長であるシェーン・マーフィー氏は、この提携関係によって日本国内の顧客だけでなく、海外から日本市場への進出を目指すKORE Wireless社の顧客に対しても万全なサポートを提供できるとコメントしています。
「この新しい提携関係により、当社の日本国内販売が加速され、顧客に対して日本語で、地域に特化したサポートができるようになるでしょう。マイクロテクノロジー株式会社は、組み込みソリューションの分野で成功を収めており、日本市場を熟知しています。よって、日本で彼ら以上に優れた提携先を求めることは不可能と言えるでしょう。」
マイクロテクノロジー株式会社は、テレマティクスサービス、ヘルスケア、ファクトリーオートメーション遠隔監視などに、KORE Wireless社のグローバルM2Mネットワークを使って接続し、エンドツーエンドのM2Mソリューションを提供することにより、KORE Wireless社のサービスを補完することになります。
マイクロテクノロジー株式会社の代表取締役社長である石松 伸一は、日本のM2M市場の着実な成長を予測しています。そして今こそがKORE Wireless社と提携を結ぶのに最適な時期だと考えています。
「私たちは以前から、日本におけるM2Mサービスの需要の高まりを予測してきましたが、今回のKORE Wireless社との提携関係を通じて、当社が、このマーケットでのアドバンテージを活かすことが可能になりました。当社の顧客向けに対して、こういったソリューションを設計・構築するだけでなく、プラットフォームとコネクティビティも含めた包括的なサービスを提供することができます。」
現在、マイクロテクノロジー株式会社は、ワイヤレスネットワークや衛星回線を利用したKORE Wireless社のM2Mワイヤレスネットワークサービスをすべて利用することができ、今後は、日本国内およびKORE Wireless社のグローバルネットワーク全体で使用できるデバイス等を開発する予定です。
マイクロテクノロジー株式会社は2014年5月14日から16日まで開催される予定のJapan IT Week、ワイヤレスM2M展で、KORE Wireless社と共同で、提供可能なM2Mソリューションを展示し、この成長市場での可能性を紹介する予定です。
【KORE Wireless社の概要】
KORE Wireless社は、急速に拡大する世界的なM2M(マシン・ツー・マシン)とIoT(モノのインターネット(Internet of Things))に特化した世界最大の専門ワイヤレスネットワークプロバイダです。KORE Wireless社は最大限の信頼性とカバレッジを確保するために、GSM、HSPA、LTE、CDMAおよびSatellite等のワイヤレスネットワークや衛星を利用した高範囲なM2M技術を提供しています。医療、公共事業、エンタープライズIT、トランザクション処理および車両管理等、様々な産業のM2MアプリケーションがKORE Wireless社のネットワークに接続することにより、業務の効率化とコスト削減を実現しています。KORE Wireless社は、北米、アジア太平洋および欧州で顧客基盤のサポートを広げており、24/365のサポート、統合制御、および管理を180か国以上で提供しています。
http://www.korewireless.com.au
【マイクロテクノロジー株式会社の概要】
マイクロテクノロジー株式会社は、東京都上野に本社を置き、製造業を中心とした組み込みシステム開発やビジネスソリューションを展開しています。
1983年の創業以来、マイコン制御システム開発事業を核としながら、計測制御分野、通信分野、民生用機器分野など、事業領域を拡大してきました。
現在は、企画立案から設計・システム開発・試作品の制作に加え、量産製造から保守アフターサービスまでを手掛けております。さらに、ユーザー企業との共創共栄の観点で、開発から製造そしてサポートまでをカバーする一貫体制を確立しています。
今後は、自社製品開発やソリューションサービスとともに、組込みソフトウェアの技術や応用ノウハウとシナジーさせたM2M(マシン・ツー・マシン)ソリューションの提供に注力してまいります。
http://www.microtechnology.co.jp
詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
この記事に関連するニュース
-
Rikkeisoft、住友商事との戦略的資本提携を締結
PR TIMES / 2024年11月28日 13時45分
-
ドイツのデザインハウスSemsoTec Groupに出資、資本業務提携で自動車事業における欧州ビジネス拡大へ
PR TIMES / 2024年11月13日 12時45分
-
EY Japan、NVIDIA AI Enterpriseを活用したDX支援サービスを提供開始
共同通信PRワイヤー / 2024年11月13日 12時30分
-
ドイツのデザインハウスSemsoTec Groupに出資、資本業務提携で自動車事業における欧州ビジネス拡大へ
Digital PR Platform / 2024年11月13日 10時30分
-
ヴァレオとNTTデータ、EICMA「ミラノ・モーターサイクル・ショー」で、新たなコネクテッド・クラスターを発表
PR TIMES / 2024年11月8日 18時45分
ランキング
-
1なぜユニクロの柳井氏は「ウイグル綿花問題」を語ったのか 中国で炎上しても、“あえて”発言した理由
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年12月4日 7時26分
-
2三井住友建、麻布台ヒルズ住宅750億円損失の深層 「日本一の高さ」の称号を求めた代償は大きすぎた
東洋経済オンライン / 2024年12月4日 7時20分
-
3「週3日働き年収2000万」オジサンのニッチな仕事 「元手ゼロ」で楽なビジネスを軌道に乗せたワケ
東洋経済オンライン / 2024年12月4日 18時0分
-
4ふるさと納税 物価高で「日用品」が人気、便利な“小分け”30倍に増加、都市部で拡大 限定の商品券【Nスタ解説】
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年12月4日 22時40分
-
5「日本酒と言えば大吟醸」はもう古い…大の酒好きが「一周回っておいしい」と絶賛する日本酒とは
プレジデントオンライン / 2024年12月4日 19時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください