NICTが主催する“さっぽろ雪まつり”の実証実験において世界初となる8K超高精細映像データの非圧縮・長距離伝送を実証したネットワーク基盤に「Arcstar Universal One 100Gbpsイーサネット専用線」を提供

@Press / 2014年2月5日 15時0分

図1
 NTTコミュニケーションズ株式会社(略称:NTT Com)は、独立行政法人情報通信研究機構(略称:NICT(*1))が主催する“さっぽろ雪まつり”の実証実験において、東京~大阪間を超大容量100Gbpsで接続するバックボーンネットワークとして「Arcstar Universal One 100Gbpsイーサネット専用線」を提供しました。また、本ネットワークを活用した本日(2014年2月5日)の実証実験を通じて、世界初となる100Gbpsネットワーク上での8K(*2)(24Gbps相当(*3))超高精細映像の非圧縮・長距離伝送が実証されました。


■背景とNICTの実験概要
 NICTは、2003年より、新世代の情報通信技術(ICT)の有効性確認を目的とし、“さっぽろ雪まつり”会場からの高解像度映像伝送をはじめとする広域かつ多機能なネットワーク運用技術のフィールド検証を行っています。今回本検証の1つとして、8Kおよび4Kの超高精細映像データを同時かつ非圧縮で長距離伝送する実験を東京~大阪間において実施することとなりました。
 NTT Comが、この東京~大阪間のネットワークとして「Arcstar Universal One 100Gbpsイーサネット専用線」(図1)を提供することで、データ圧縮や複数回線によるデータ分割など機器側でのコントロールを必要とする10Gbpsイーサネット専用線による大容量映像データ伝送と比較し、品質の劣化や遅延を抑えた高品質な映像伝送が可能となりました。これにより、世界初となる100Gbpsネットワーク上での8K超高精細映像の非圧縮・長距離伝送に成功するとともに、8Kと4K両データを同時並列に非圧縮・長距離伝送することも実証されています。


■「Arcstar Universal One 100Gbpsイーサネット専用線」の特徴
 提供エリアの広さと複数ルートからの選択を主な特徴とする、データ伝送帯域が100Gbps完全保証の超大容量・広域ネットワークサービスです。提供エリアは国内の全都道府県で、太平洋側・中央・日本海側の3ルートを用意しているため(図1)、重要拠点を結ぶ信頼性の高いネットワーク環境を全国規模で構築できます。
 今後は、8K超高精細映像データも非圧縮のまま長距離伝送することができることから、2020年の東京オリンピックなど高解像度映像をリアルタイムで配信することが要求される大規模イベントでの利用をはじめ、放送業界やコンテンツプロバイダ、大学研究機関など超大容量データの次世代ネットワーク構築が急務とされる分野・業界での利用拡大が期待されます。

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