中国の大手航空機メーカーCOMAC社 新規開発航空機の素材にVICTREX(R) PEEK樹脂を認定

@Press / 2014年2月5日 15時0分

認定時撮影 (C) Victrex plc
2014年2月5日 - 高性能樹脂VICTREX(R) PEEK(以下、VICTREX PEEK)を製造・販売するビクトレックス社(CEO:デビット・ハメル、本社:英国ソーントン・クリーブリーズ)は、中国最大手の航空機メーカー中国商用飛機有限責任公司(COMAC)にPEEK樹脂のメーカーとしては唯一、同社の認定製品リスト(Qualified Products List:QPL)に加えられたと発表しました。

最新の市場調査によると(*1)、中国では今後20年間で国内路線の需要が大幅に伸び、新規航空機が約5,000機必要になると予測されています。この急速な需要の高まりとともに、中国の他の航空機メーカーによる熾烈な開発競争に対応すべく、COMAC社は自社の新型ナローボディー航空機C919に対してビクトレックス社の最先端の樹脂材料を仕様に含める決定をしました。C919は2016年の飛行開始に向けて現在開発が進められています。

35年にわたって世界中のあらゆる産業界のトップメーカーを支援してきた経験を有するビクトレックス社は、COMAC社とともに安全で、迅速な組立てが可能かつ燃料効率に優れた航空機部品を製造するためのPEEK樹脂ソリューションの開発作業を共同で行ってきました。
「当社はこれまで約2年間COMAC社と共同で作業を進めてきており、今回のQPL入りの発表をとても嬉しく思っております。COMAC社はビクトレックスの製品ポートフォリオと技術サポートが航空機の開発競争に大きな価値をもたらすと捉えており、当社としてもCOMAC社の用途開発をさらに支援すべく、QPL入りする製品のさらなる拡充を含め緊密な協力体制を継続するつもりです」と航空宇宙分野のマーケティング・マネージャーであるHarald Hedderichは述べています。

航空宇宙産業のさらなる成長を支えるために、材料メーカーは製品を安定的かつ長期的に供給する能力が必要不可欠です。Hedderichはさらに、「ビクトレックス社は、お客様が開発を円滑に進められるよう、時機を逸することなく、高品質なPEEK樹脂を確実に供給できるように積極的に投資を行ってきました。航空宇宙産業の継続的な成長に加え、当社が製品を提供する他の主要産業の成長性と長期的な需要の増加が見込まれることから、2015年には生産能力を70%増強する予定です」と述べています。

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