“取材型ロックバンド”が現代に描く、戦争が生んだ悲劇のメロディー　特攻隊を見送った人を歌った『春になりました』のPVが公開

＠Press / 2014年2月17日 13時30分

音楽レーベルRED倉庫MUSIC(所在地：東京都足立区、代表者：信昌男)は、“取材型ロックバンド”「750cc」の楽曲『春になりました』のプロモーションビデオをYouTubeにて公開いたしました。

『春になりました』YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=qkVwazSfACE

「750cc」オフィシャルホームページ
http://750cc.jp/

■“取材型ロックバンド”「750cc」について
取材型の音楽制作ロックバンド。世に埋もれがちな内容、タブー視されがちな内容に照準を当てた作品内容は共感を呼び、無名時代でも大手CD店で特設看板等でPRされる作品を提供。現在は大手メジャー会社との共同制作等を実現。自身で立ちあげた音楽レーベルRED倉庫MUSICを運営しています。

■『春になりました』について
【大切な人を“特攻”で失った心象を現代に描く】
様々な作品の題材にされてきた“旧日本軍”の特攻隊。『春になりました』の楽曲中では、特攻隊員自身ではなく、特攻として飛び立たれた側、見送った人その後の半生を歌にしました。
69年前の悲劇を現代の歌と映像で再現。“もし大切な人が二度と帰らぬ戦地に出向き、あなたはそれを見送れるだろうか？”今を生きる人々にも問いかけています。

【知覧特攻平和会館に寄贈】
同曲の作者NOB(ギターボーカル)は知覧特攻平和会館の館長に、直接同曲を聴いて頂き、寄贈をしました。

「特攻はカッコ良い」そう発言した若者バンドの発言が今回の作品を作るきっかけとなりました。派手な髪と服装で腕にタスキをかけ、歌の内容も死を美化した内容でした。若い彼らは特攻の真実を知らない、だから特攻をカッコ良いモノと解釈していました。
聞いていたお客さんの感想は「特攻はなんか潔くて男らしい」。
NOBは「1％でも良い、真実を分かってくれたらこのような歌は実現せずにすんだのであろうか？」と思いました。そして、たった69年前の出来事に対しての今の若者の考えに驚愕し、現代と共感できる作品を作ろうと思いました。
また、同曲は海外の人も歌詞の内容が理解できるように、歌詞カードに翻訳を記載してあります。

NOBは知覧に行く際、「特攻桜が咲く季節に訪れたら良いでしょう」
館長さん、市役所の担当の方からそう聞き出向いた。PVに使用した桜はその時に撮影した「特攻桜」。館内の中にあった二人の若い男女の絵が忘れられない。
若い男女が特攻を見送る側、見送られる側とも取れる絵でした。
それはまさに自分の曲とリンクしている、そんな気分と同時にこの悲しい歴史を風化させてはいけないと悟りました。

■プロモーションビデオのストーリー
亡き祖母が経営していた今は廃工場に孫娘が訪れる。生前、祖母が愛用していた椅子と聖書の中には69年前、叶わなかった片想いの人の手紙が入っていた。
孫娘のゆきは69年前も現代と同じように恋があったんだと感じる反面、現代と違い、例え好きでも離れなければいけない悲しい時代だったと知る。4月下旬に結婚を考えている孫娘ゆきは、改めて好きな人と手をつなぐ事がどれだけ大切で幸せな事なのだろうと感じる。

【商品概要】
名称　　　：春になりました
発売開始日： 2013年4月21日
販売料金　： 1,260円(税込)
販売店　　： amazon、他、全国発売中
URL　　　： http://www.amazon.co.jp/%E6%98%A5%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8A%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F-750cc/dp/B00BL056NY

■RED倉庫MUSICについて
代表者　：信昌男
設立　　：2012年6月
事業内容：音楽制作、取材型音楽制作

【本製品に関するお客様からのお問い合わせ先】
TEL：045-681-3165(MARS ENTERTAINMENT)

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 プレスリリース提供元：＠Press