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トリップワイヤ・ジャパン、Tripwire IP360新バージョンとクラウド型脆弱性管理ツールのリリースを発表 ~変更検知から脆弱性管理まで、リスクベースのセキュリティ・コンプライアンス管理ソリューションをご提供~

@Press / 2014年4月17日 10時0分

包括的な脆弱性リスク管理
トリップワイヤ・ジャパン株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:杉山 富治郎)は、2014年4月17日、脆弱性管理ソリューション「Tripwire(R) IP360(TM)」の新バージョン「Tripwire IP360 7.3」とクラウドベースの脆弱性管理を実現する「Tripwire PureCloud」を発表します。

トリップワイヤの「Tripwire(R) Enterprise」は、変更検知のディファクトスタンダードとして、2005年の発売開始以来、ワールドワイドで90ヵ国7,000社、国内においても、官公庁、金融、大手企業を中心に約1,000社を超えるお客様に導入いただいてきました。
この度、昨年6月より発売を開始した「Tripwire IP360」の更なる機能拡張に加え、「Tripwire PureCloud」の発売を開始し、脆弱性管理分野製品のラインナップが拡充されたことによって、変更検知から脆弱性管理まで、リスクベースのセキュリティ・コンプライアンス管理ソリューションを包括的にご提供できる運びとなりました。


【Tripwire IP360について】
「Tripwire IP360」は、ネットワークのリスクの包括的なビューを提供する、エンタープライズクラスの脆弱性・リスク管理ソリューションです。レポートのカスタマイズ、脆弱性の優先順位付け、効果的にリスクを削減するための対応策を提示します。

<Tripwire IP360の特長>
・正確で安全なネットワーク・アプリケーションプロファイリング
・優れたスコアリングシステムによる優先順位付け
・スキャンの履歴管理とコンプライアンスのレポート機能

「Tripwire IP360」により、数千もの企業や政府機関は、組織に内在するセキュリティリスクの評価と管理をコスト効率良く実施できるようになります。最新のOS、アプリケーション、脆弱性を網羅する同製品は、ネットワーク上のあらゆるデバイスをエージェントレスで検出するソリューションとしての業界標準を確立し、各システム上のセキュリティリスクを正確に評価するための理想的な基盤となります。

今回発表する最新バージョン(7.3)には、拡張された仮想化機能がサポートされています。また、迅速かつ柔軟な導入と拡張、容易な管理、俊敏なレポーティングを可能にする各種ユーザ支援機能も搭載されました。
受賞歴も持つ脆弱性管理ソリューション「Tripwire IP360」のバージョン7.3は、2013年4月にトリップワイヤがnCircle社を買収して以来4番目のリリースにあたります。これまでのリリースで、数十もの改善が施され、脆弱性管理の網羅性も著しく強化されています。

最新バージョンに搭載される新しい仮想化アプライアンスで、企業の脆弱性管理ソリューションの全体またはその一部を仮想化すると、迅速な導入と拡張性が実現され、企業はハードウェアへの投資効果を最大化することができます。セキュリティが強化されたこの仮想アプライアンスは、組込み型のDevice Profiler、あるいは1台以上の物理/仮想Device Profilerアプライアンスのいずれにも対応可能です。企業はオンプレミスのインフラストラクチャを利用して、脆弱性を狙う脅威からあらゆるサイズのネットワークを保護できるようになります。「Tripwire IP360」は、「VMware ESXi」、「VirtualBox」、「VMware Workstation」および「VMware Fusion」などのハイパーバイザーに対応しています。
「Tripwire IP360 7.3」では、仮想化機能に加え、主に次の新機能が追加されています。

<Tripwire IP360 7.3 で追加された主な新機能>
・合理化されたアップグレードプロセスで、IP360の今後のバージョンにも素早く簡単に更新可能
・OSフィンガープリンティングエンジンが再設計され、OS特定機能が向上
・コマンドラインインターフェイス(CLI)に管理者に便利な拡張機能やユーザ支援機能を追加


【Tripwire PuleCloudについて】
特許取得済みの「Tripwire PureCloud」は、ハードウェアやソフトウェアのインストールと管理が不要なクラウドベースのセキュリティサービスプラットフォームです。完全にローカライズされており、かつ「Tripwire IP360」テクノロジーの採用により、脆弱性スキャンおよびWebアプリケーションスキャンのコストと複雑さが劇的に軽減されるため、あらゆる規模の企業にとって利用しやすいソリューションとなっています。

<Tripwire PureCloudの主な特長>
・分散型、あるいは遠隔のオフィスを持つ政府機関や企業、および中小規模の企業に最適
・統合型のWebアプリケーションスキャン機能により、Webアプリケーションがもたらす重大なリスクの検出と、ITリスク全体におけるリスクの優先順位付けが可能
・同等のツールと比較し、半分以下のコスト
・スキャン結果はオンラインで確認できるほか、CSV形式でエクスポートし、既存のレポートツールに取り込むことも可能

トリップワイヤの脆弱性管理製品には、Vulnerability and Exposure Research Team(VERT)と呼ばれる同社の脆弱性調査チームが提供するタイムリーな脆弱性情報が含まれます。世界クラスのセキュリティ・脆弱性調査を行うこの専門チームは、変化を続ける脅威の環境に絶えず監視の目を光らせています。トリップワイヤのVERTは、新たな脆弱性を発見すると、独自の検出ルールを作成し、それらをトリップワイヤの脆弱性・リスク管理ソリューション内で常に更新することにより卓越した脆弱性検出性能を実現しています。過去12ヵ月の間にVERTが新たに定義した検出ルールは次のとおりです。

・6,238件の脆弱性検出ルール
・1,827件のアプリケーション検出ルール
・75件のOS検出ルール

Tripwire, Inc.のワールドワイドセールス担当バイスプレジデントのガス・マレジスは、次のようにコメントしています。
「全世界、特に日本の企業が直面する複雑なサイバーセキュリティの問題を解決する脆弱性管理ソリューションへの需要は、現在急激に高まっています。当社の脆弱性管理製品の日本市場への拡大を、我々は非常に楽しみにしています。」

トリップワイヤの脆弱性管理ソリューションに関する詳細な情報は、
http://www.tripwire.co.jp/products/IP360/
http://www.tripwire.co.jp/products/purecloud/ でご覧いただけます。


<トリップワイヤ・ジャパン株式会社について>
システムの変更コントロールソフトウェアの開発・販売およびサポートを行う米国トリップワイヤ社(Tripwire, Inc. 本社:オレゴン州ポートランド)の現地法人として2000年4月、日本に設立されました。
トリップワイヤ・ジャパンは変更管理によりセキュリティ強化、可用性向上、コンプライアンスの証明を実現する『Tripwire Enterprise』の販売・開発・サポートサービスを提供しています。ワールドワイドで2014年4月現在、7,000社以上のお客様に導入頂いています。


* 記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。

詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

【関連画像】

[IP360]Dashboard[PureCloud]Dashboard

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