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障がい者の「戦力」としての雇用を目指して リハビリ型就労スペース「リハス」開所~医療専門職らが関わる就労支援~

@Press / 2014年5月13日 10時30分

介護施設の清掃業務の様子
石川県金沢市にて訪問看護ステーション「リハス」を運営する金沢QOL支援センター(所在地:石川県金沢市、代表取締役:岩下 琢也)は、「働きたい」と希望する障がい者を支援し、福祉ではなく「戦力」としての一般就労を支援するリハビリ型就労スペース「リハス」を2014年4月に開所致しました。

リハビリ型就労スペース「リハス」では、障がい者と雇用契約を結び、名刺やチラシのデザイン、清掃等の仕事への取り組みがスタートしています。
4月中旬の開所にて既に9名ほどの障がい者が勤務しており、主に名刺作成、チラシ、パンフレット作成、ホームページ作成、清掃業務等を行っています。

<デザイン業務>
障がい者の中には基本であるAdobe Illustratorの経験がない方もいますが、職業指導員としてデザイナーを複数名配置しており、障がい者への指導、受注案件のフォローと推進のサポートしています。

<清掃業務>
清掃業務では地元企業(セントラルコーポレーション社:石川県金沢市)と提携し、プロの清掃員の指導のもとキャラバン清掃を行なっています。

<医療的サポート体制の確立>
障がいによる突然の症状の憎悪、不調等にも対応できるよう、医療的なサポートとして、当グループで運営している訪問看護ステーション「リハス」と連携し、看護師や作業療法士が必要に応じて医学的アプローチを担い、安定した就労を支援しています。

現在も協賛して頂いている企業様等から仕事の依頼があり、今後もデザインの依頼、アライアンス提携等は積極的に受付けていく予定です。


“「戦力」として”というキーワードがあるように、クライアントに対してクオリティーの低いものは提供せず、Designを通して社会への幸せをCreateしていくというのが、「リハス」の障がい者メンバーの理念です。


▼金沢QOL支援センターの岩下 琢也代表(作業療法士)コメント
「身体・精神・発達障がいなど全ての障がいは一つの「個性」であり、それは角度を変えれば「強み」となると考えています。
私は漫画を読むのが大好きですが、多くの漫画の主人公は「欠点」や「弱み」をもっています。
ネガティブな視点で捉えるとそれは全て「障がい」だと思います。しかし、漫画の主人公はその「障がい」をほとんど皆無とする「強み」があり、むしろその「障がい」を「強み」としても生かしていることもあります。」

私たちは医療専門職の視点から障がい者さんにその「強み」を生かせるよう支援し、今までやむなく「福祉」という消費活動に依存せざるを得なかった方達が、きちんと経済的にも自立し「納税者」となって社会に価値を提供していく存在になれるよう、支援していきます」


【法人概要】
金沢QOL支援センター
所在地 : 〒921-8043 石川県金沢市西泉1丁目149-1 スパーテルM1ビル
代表  : 代表取締役 岩下 琢也
事業内容: リハビリ型訪問看護ステーション「リハス」事業
      リハビリ型デイサービス「リハス」事業
      リハビリ型就労スペース「リハス」事業
      通所介護開設支援事業
      介護事業所向け現場研修事業
URL   : http://k-qol.com/

詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

【関連画像】

デザイン業務の様子デザイン業務の様子

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