浪越エレクトロニクス、神戸高専と共同で高効率エンジンを新開発 ハイブリッド車並の燃費が期待 摩擦・振動が改善し低騒音で快適な乗り心地

@Press / 2014年6月3日 10時30分

高効率エンジン
有限会社浪越エレクトロニクス(所在地:兵庫県西宮市、代表取締役:浪越 博道)は長らくエンジンのアイデアを温めておりましたが、ガソリンの高騰を見かねて神戸市立工業高等専門学校(所在地:兵庫県神戸市、校長:伊藤 文平)と共同で開発に着手しました。

用途は、発電用エンジンとしての可能性を探り、強度をクリアーすれば自動車にも使用可能だと構想しています。自動車に搭載した場合には、高い効率性から、ハイブリッド車並の燃費を得られると期待できます。また、振動が低減するため、低騒音で快適な乗り心地が実現します。

すでに50ccエンジンで動作の確認は行っており、次の段階としてアイドリングを含む空転時の燃料消費量を従来の2分の1以下にすべく、その確認に向けた試作を開始します。本年度中の完成を予定。

製品紹介ページ:
http://www.namikoshi.co.jp/product/engine.html
https://www.youtube.com/watch?v=dl_eP3c4gD8 (動画)


■神戸高専共同開発「新エンジン」について
最先端の構造で以下の優れた素質を有しており、1,500ccエンジンを自動車に搭載して33km/リッター以上の燃費が期待できる高効率エンジンです。
神戸高専では部活にてソーラーカーやハイブリッドカーおよびジーゼルエンジンの改良に取り組んでおり、当社試作エンジンも教材の一部として、生徒たちが熱く興味を持って、その理解に励んでいます。


【特徴】
1.摩擦が改善
摩擦箇所が少なくなり、転がり軸受が使用できます。

2.振動が低減
回転の静的バランスと動的バランスが完全に整合し、振動が飛躍的に改善されます。バランスが整合することでロータリーエンジンと同等の振動になると予想されます。

3.往復運動に伴う運動エネルギーの往復が皆無に
ピストンの加速減速にともなって、運動エネルギーが往復します。運動エネルギーはバランサーと直接相殺しますので、ピストンピン、クランクピンなどを通過することなく、そのため通過の際の摩擦ロスがありません。

4.ピストンからピストンへ膨張力が直接伝達してロス減
 4個のピストンが一体化されているので、膨張力が他の3個のピストンへ直接伝わり、その結果ロスが減ります。現状は多くのリンク機構を介して伝達され、その過程で損失があります。

5.バイナリー発電への応用も
太陽熱や地熱および温泉のお湯などの100℃前後のエネルギーも、この仕組みを利用したバイナリー発電への応用が期待されます。ピストンリングが不要なため、さらに効率が改善されます。

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