1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

世界初!iPhoneとSkypeで遺言ムービーを作成するサービス「ラストメッセージ」を6月10日に開始! インターネット時代の新しい「遺言のカタチ」を提案

@Press / 2014年6月3日 11時0分

イメージ画像 1
株式会社kitamura(所在地:東京都、代表取締役社長:北村 勝利)は、高齢者社会に伴いニーズの拡大が見込まれる遺言作成の分野において、インターネットの特性を生かし、より安く、手軽に遺言を動画に残せるサービス「ラストメッセージ」を2014年6月10日に開始致します。

「ラストメッセージ」は、ムービー形式で遺言や感謝のメッセージを残せるサービスです。利用者の皆様にとっては「想い」をしゃべる事だけで残せる手軽さと、表情や人となりを動画で残せる事から「新しい遺言」の形式となります。またお葬式の際の遺影に代わる挨拶ムービーとしての利用も可能です。

詳細URL
http://www.lastmessage.jp/
イメージ画像
http://www.atpress.ne.jp/releases/46934/img_46934_1.png (iPhone)
http://www.atpress.ne.jp/releases/46934/img_46934_2.png (パソコン)

■社会背景
高齢化社会をむかえ、遺言作成の件数は年間10万件を超え(資料1)、来年からの相続税増税もあいまって、「遺言」への関心や社会的ニーズが高まっています。
一方で、20~30万円の費用がかかることや公証役場へ出向く手間など、遺言書を残すという作業は依然として高いハードルがあります。
さらに、年間8千件超の裁判所による調停(相続に関するトラブル対応)が起こっており(資料2)、この相続トラブルを資産で分類すると3千万円以下で30%、3千~5千万で20%という低資産層、つまり遺言書および類するものを残していない家庭にトラブルが多く起こっています。

また、以前より「遺言」を動画のメッセージとして残す事は、ご本人の表情が残ることから、文字よりも説得力があり根強いニーズがありましたが、DVDに残す場合、費用が30万円以上かかる高価なモノでした。

この様な状況の中、「終活」をインターネットで支援するサービスを提供する当社は、インターネットやスマートフォンを活用して「安く・手軽に・誰でも・いつでも・どこでも」遺言ムービーが残せるサービスの開発に至りました。


■開発への思い
病院で動けない方や、インターネット環境の無い介護施設や地方に住む中高年の方々に遺言を手軽に残してもらいたい、メッセージが残っていないことから起こる相続トラブルを減らしたい、このような思いから安く簡単に残せる今までになかった「遺言」として開発いたしました。


■当サービスの課題と活用方法
動画での遺言形式には法的効力がありません。そのため、「自筆証書遺言」や「公正証書遺言」と組み合わせる方法を推奨しています。
遺言書に記載される「付言事項(ふげんじこう)※」を動画として残す形式を推奨しています。

※付言事項とは
遺産配分の背景や考え方や感謝のメッセージといった遺産配分以外の事を文字として遺言書の中に記載する場合の形式と項目。


■販売方法
当社ホームページからどなたでも申し込みいただけますが、インターネットやSkypeになじみの少ない中高年の方々が多い事から、従来の遺言書作成業務を請け負われている行政書士、司法書士、弁護士、金融機関を通じて多くの方々に活用して頂ける事を目指しています。


■利用方法
iPhoneなどのスマートフォンでSkypeを使って当社スタッフのインタビューに答える模様を収録する事で遺言ムービーを作成します。加えて、収録したマスターデータを当社サーバーで預かることで紛失や偽造と行った不安要因も排除いたします。
また、お葬式の際の遺影に代わる挨拶ムービーとしての利用も可能です。


年間死亡者は125万人。しかし、遺言普及の状況は8%程度しかありません。ラストメッセージは人生の数だけ存在します。当社は一人でも多くの方がラストメッセージを残せるソリューションを開発・提供して参ります。


■サービスアウトライン
価格    : 68,000円
内容    : 台本作成、Skypeでのインタビューと収録、
        DVD納品、データ保管
販売開始時期: 2014年6月10日
URL     : http://www.lastmessage.jp/


■会社概要
社名  :株式会社kitamura
所在地 :東京都港区北青山3-5-6 青朋ビル3階
代表者 :代表取締役社長 北村 勝利(きたむら・かつとし)
設立  :2004年6月16日
資本金 :3,000,000円
事業内容:「死」というライフステージに向けた
     各種インターネットサービスの企画/開発/運営
コーポレートサイト: http://kitamura.bz/

<代表取締役社長 北村 勝利 プロフィール>
ベンチャー経営者として、23年間で3度のエグジットを経験したシリアルアントレプレナー※。
1965年福岡県生まれ。1991年建設・不動産情報を提供する株式会社オフィスキャスター設立。同社売却後、2000年にモバイルソリューションを手掛ける株式会社ユーアイディーを設立。ファイナンスを行い、株式会社東芝の小会社に。同社売却後、2006年に株式会社アイフリークに取締役として参画し、2007年にヘラクレス(現JASDAQ)への上場を経験。同社取締役退任後、2008年株式会社サクセスネットワーク(現バタフライ)代表取締役に就任。同社代表退任後、2012年9月に株式会社kitamuraを設立し、現在に至る。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%97%E6%9D%91%E5%8B%9D%E5%88%A9

※シリアルアントレプレナー
いくつものベンチャー事業を次々と立ち上げる起業家(アントレプレナー)のこと。


【資料1】
<遺言作成の市場>
平成25年度実績で約10万件に届く遺言書が作成されており作成件数は増加の一歩をたどります。
平成 7年 46,301
平成 8年 49,438
平成 9年 52,433
平成10年 54,973
平成11年 57,710
平成12年 61,255
平成13年 63,804
平成14年 64,007
平成15年 64,376
平成16年 66,592
平成17年 69,831
平成18年 72,235
平成19年 74,160
平成20年 76,436
平成21年 77,878
平成22年 81,984
平成23年 78,754
平成24年 87,000
平成25年 96,020
公正証書遺言件数の推移(日本公証人連合会資料等)


【資料2】
<遺言に伴うトラブル多発の状況>
以下は遺産分割協議で裁判所が仲裁した件数を世帯年収で分類した数字です。
資産が低い世帯ほどトラブルになるケースが多い事を物語ります。
「遺言」は金持ちがやること、という世間の持つイメージを覆すデータです。

平成22年度の認容・調停成立した総件数は8,015件*以下内訳
遺産価格1,000万円以下件数  2,479件 30%
遺産価格5,000万円以下件数  3,470件 43%
遺産価格1億円以下件数    1,065件 13%
遺産価格5億円以下件数    590件  7%
遺産価格5億円超え件数    51件   0.6%
遺産価格算定不能・負傷件数 360件

*参考記事
増加する相続トラブル 約32%が遺産1,000万円以下の調停
http://news.ameba.jp/20140219-347/

詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

【関連画像】

イメージ画像 2

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください