「日本食・食文化と健康長寿」新産業の発展を目指す 農林水産省主催「日本食・食文化が切り拓く健康長寿産業シンポジウム」食品企業・学術機関の研究者約200名が参加

@Press / 2014年7月1日 18時0分

山口 靖氏
2014年6月27日(金)、慶應義塾大学三田キャンパス北館1階北館ホールにて、「日本食・食文化が切り拓く健康長寿産業シンポジウム~慶應義塾における百寿総合医学研究と食育イニシアチブ~」に約200人が参加し、産・官・学合同のシンポジウムが開催されました。

2013年12月4日「和食;日本人の伝統的な食文化」(※1)がユネスコ無形文化遺産として登録され、日本食への関心が国内外でさらに高まり、特に健康食としての日本食が注目されてきています。今後、日本食・食文化を世界に広め、健康長寿型の食産業として世界に先駆けて成長していくためには、健康食としての日本食を裏付ける科学的知見の蓄積が急務。本シンポジウムでは、食品企業や学術機関の研究者などに「日本食・食文化と健康長寿」への関心を高めてもらい、産学官連携による科学的アプローチを促進し、また、2015年のミラノ万博や2020年のオリンピック・パラリンピック東京大会等の機会を捉えた健康食としての日本食の科学的知見に基づいたアピールを通じ、国内外への健康長寿市場を開拓する気運を高めることを目指し、開催されました。
はじめに主催者を代表し、農林水産省食料産業局 食品小売サービス課 外食産業室長の山口 靖氏より「健康長寿者の食習慣や、日本食と健康長寿に関する関係性を科学的に解明し、高齢者の食品やサービスの開発、日本食と健康長寿をテーマとした研究、産・官・学連携のエビデンス整備の取り組みに期待しています。2015年開催予定のミラノ万博では、日本の『食』がヘルシーであるというエビデンスを提唱し、日本の『食』のブランド価値を高めていきたい。本シンポジウムが、新しい食産業の発展に寄与することを望みます」と挨拶がありました。
続いて、健康長寿延伸のための食育イニシアチブ協議会(※2)議長の末松 誠氏より、「『攻めの農水』『COITrial』『医療周辺産業ビジネス』の連携による健康長寿延伸モデルの提案を目指して」と題し挨拶がありました。

産・官・学講演とパネルデスカションは下記のとおりです。
政府・行政からは、内閣官房健康・医療戦略室の藤本 康二参事官より「健康長寿延伸に向けての政府の取り組み」について講演が行われました。政府全体の取り組みとして、医療費抑制を見据えて、健康に関するサービス等の新たな産業創出を推進しており、推進にあたっては、異分野の融合が産業創出を促すとともに、国内で創出した産業を海外に展開し経済成長につなげることが重要であることを話されました。

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