「3か月」でバラバラの企業データを経営資源化させるアグラ株式会社が産業革新機構などを引受先とする約6億円の第三者割当増資を実施
@Press / 2014年8月20日 10時30分
アグラ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:丹下 博、以下 アグラ)は、今後の事業拡大に伴い、株式会社産業革新機構(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:能見 公一)、香川証券株式会社(本社:香川県高松市、代表取締役社長:中條 博之)を引受先とする総額6億2,000万円の第三者割当を実施いたしました。
ビッグデータの需要の高まりとともに、企業内データ解析の重要性は高まる一方です。しかし企業のデータは呼称、粒度、単位、言語等がバラバラであり、横串で見る場合、データ自体が使い物にならず、ビッグデータとして解析する以前の問題が山積しています。従来これらを解決する為には、人海戦術による、複雑なプログラム作業やマスタ統合作業が必要になり、あまりの複雑性から半ば「諦められている」課題でした。
また、膨大な時間をかけても、M&A等の経営のスピードに間に合わず、使い物にならなかったり、データ移行や、データメンテナンスの難しさも加わり、プロジェクト自体が遅延、失敗することも少なくありません。
AGRAは、データをどう活用したいかという視点での最適な仮想データモデルを提供するデータ基盤ツールです(インフォメーションベストプラクティス)。ユーザーはそれにマッピングするだけで、欲しいデータを取得でき、それらのデータを実際に見ながらアジャイル手法で経営資源化することができます。データ基盤ができるとユーザーは自分の言葉で、欲しいデータを簡単に取得することができます。AGRAを使い従来のデータ設計、プログラムを使った手法と比較し、約10分の1の期間の3か月でデータ可視化を実現したという実際の顧客の評価もございます。またデータのもう一つの大きな課題であるメンテナンス性も高く、属人性から切り離された運用が可能になります。
AGRAで最適に企業データを統合すれば、それらをBIや各種アプリケーションから経営資源として活用できるだけでなく、データの単純検索、データ調査、データ移行、データの仮想フィットギャップも効果的な運用が可能になり、大手企業で実績がございます。
今後、アグラ社はシステムインテグレータ、ITベンダー等とのパートナリングを大幅に強化しながら、製品の拡充に努め、製造、金融、流通、公益と様々な分野でのデータの経営資源化を強力に推し進め、日本の産業革新の一助として貢献を実現すべく努力して参ります。
【参考資料】
■株式会社産業革新機構(INCJ)について
産業競争力強化法に基づき、オープンイノベーションの推進を通じた次世代産業の育成を目指して設立・運営。現在は約2兆円の投資能力を有し、これまでに合計73件、総額約7,500億円の投資決定を公表している。
社名 : 株式会社産業革新機構
設立 : 2009年7月
本社所在地: 東京都千代田区丸の内1-4-1 丸の内永楽ビルディング21F
代表 : 代表取締役社長 能見 公一(のうみ きみかず)
URL : http://www.incj.co.jp/
■香川証券株式会社について
金融商品取引法に基づく有価証券売買の取次ぎや引受けなどのほか、M&A仲介ビジネスや法人、富裕層向けインベストメント バンキング業務の提供をしている。
社名 : 香川証券株式会社
設立 : 1944年5月
本社所在地: 香川県高松市磨屋町4-8
代表 : 代表取締役社長 中條 博之(ちゅうじょう ひろゆき)
URL : http://www.kagawa-sc.co.jp/
■アグラ株式会社について
「データを経営資源に変える」を企業Visionに経営情報基盤ツール「AGRA」の開発、販売を行っている。
社名 : アグラ株式会社
設立 : 2008年3月
本社所在地: 東京都新宿区新宿1-2-8
代表 : 代表取締役 丹下 博(たんげ ひろし)
URL : http://www.agra-japan.com/
<AGRAに関して> http://www.agra-japan.com/product/#
・AGRAはサンスクリット語でベスト、頂上という意味です。アグラ社には自社のコンサルティング部門があり、顧客の経営資源化を進めると同時にパートナー企業と組むことによりデータ分野ではベストの製品とベストのサービスを提供していきます。
・AGRAの三層構造、ならびにデータマッピング手法は、特許取得済みです。
・インフォメーションベストプラクティスは、企業が保有する様々なデータを経営資源する為の最適なデータモデルで、業界、業種別と、業務別モデルに構成されます。今後パートナー様からも開発、発売予定です。
・AGRAには、強力なデータクレンジング、名寄機能もあり、データの生成をより効率的に行います。
・データベースの検索に特化した検索ツールがございます。
・AGRAのデータ移行は、移行前にデータのFIT、GAPを行い安全な移行を可能にします。
・AGRAからBI製品にデータをダイナミックに提供することができます。
・AGRAでデータのマッピングが終了すると、それをデータ設計書として使用が可能です。
・AGRAには、データ辞書機能が充実しており、企業のデータ基盤として使用が可能です。
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プレスリリース提供元:@Press
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