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特定天井に対応した防振耐震天井システム「ソノシーリング タフ」9月新発売

@Press / 2014年8月25日 10時30分

 日本板硝子環境アメニティ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:袴田 正人)は、国土交通省告示第771号の特定天井に対応した高荷重用防振耐震天井システム「ソノシーリング タフ」を、倉敷化工株式会社、トップライズ株式会社、株式会社桐井製作所と共同開発し、9月に発売いたします。

 2014年4月の法改正以後(※)、質量が20kg/m2を超える防振遮音天井の特定天井対応化は、設計者・施工者の課題でした。通常の耐震天井は、斜め部材の設置、各部材の高耐力化で特定天井に対応することができますが、高い遮音性能が必要な天井に設置される「防振」遮音天井は、「防振」性能と「耐震」性能という相反する条件を満足させる製品が当時なく、吊天井による特定天井対応ができませんでした。

※国土交通省 特定天井解説
http://www.atpress.ne.jp/releases/50127/att_50127_2.pdf

 このような課題を解決するため、防振遮音工事のリーディングカンパニーである当社は、防振ゴム・内装施工・建築金物の第一人者である3社に声をかけ「ソノシーリング タフ」を開発しました。

■特徴
(1) 防振
(2) 固有振動数10Hz以下
(3) 最大天井質量50kg/m2
(4) 許容耐力6,500N

 許容耐力6,500Nである本システムは、3種類の防振ハンガーを用意し、天井質量20kg/m2~50kg/m2で固有振動数10Hz以下に設定可能とし、水平震度2.2Gに対応しました。

 「建築物における天井脱落対策に係る技術基準」に記載されている試験方法により確認した許容耐力6,500Nを元に、国土交通省告示第771号の計算ルートにおける水平震度法にて、ブレースの必要本数を計算します。ブレース材のメンバー及び必要本数は、天井質量と水平震度により変わりますが、一例として、天井質量50kg/m2(FGボード8t×3枚相当)の場合、最大水平震度である2.2Gにおいて、ブレースが約6m2に一対必要となります。
 また、防振ハンガーは支持荷重(天井質量)により3タイプから選定します。いずれのタイプにおいても適用荷重範囲内であれば、高い防振遮音性能が要求される場合の目標値とされることの多い、固有振動数10Hz以下を満たします。


■販売ターゲット
 シネマコンプレックス、会議室、図書館、宴会場等、防振遮音天井に直接仕上げを施す様な、平坦な天井が主要な販売ターゲットです。


■価格
 吊天井ではない構造材防振鉄骨を利用した防振耐震天井より、1/3~1/2の金額で告示対応の特定天井を施工することができます。


■関連リンク
http://www.nea-ltd.com/


■会社概要
商号  : 日本板硝子環境アメニティ株式会社
代表者 : 代表取締役社長 袴田 正人
所在地 : 〒108-0074 東京都港区高輪3丁目5番23号
設立  : 1988年2月5日
資本金 : 90百万円
事業内容: 防音・防振の測定、設計、施工、環境関連事業
URL   : http://www.nea-ltd.com/

詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

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