世界中の「ノーベル文学賞」候補作家を詳しく解説! 『ノーベル文学賞にもっとも近い作家たち いま読みたい38人の素顔と作品』を、9月16日に発行
@Press / 2014年9月1日 14時0分
株式会社青月社(所在地:東京都千代田区、代表取締役:望月 勝)は、『ノーベル文学賞にもっとも近い作家たち いま読みたい38人の素顔と作品』を2014年9月16日に発行いたします。
■村上春樹からボブ・ディランまで。世界で話題の文学は、こんなにも面白い!
毎年10月に発表される、ノーベル文学賞。今年こそ村上春樹が受賞するのではと話題にはなりますが、そもそもどんな作家が候補者なのか、どんな基準で選ばれているのかなど、その実情は意外と知られていません。そこで、ノーベル文学賞候補者と噂される作家ばかりを紹介した文学ガイドが登場します。
27カ国38人の作家を、早稲田大学、東京大学、学習院大学、一橋大学などで教鞭をとる専門家たちが、プロフィールから有名作品の見どころまで、わかりやすく解説しています。
それぞれの代表作のあらすじ、日本語訳がある作品リストはもちろん、「この作家が好きな人は、他にこんな本を読んでいます」という読書案内までカバーした、情報満載の一冊となっています。
いま世界中でどんな作家が読まれているのかがわかるだけでなく、これ一冊を読むだけで、たくさんの名作の醍醐味を味わえます。
また、ポール・オースターやエドワード・ゴーリーなどの翻訳で知られる柴田元幸氏が帯文にてコメントを寄せています。
■書籍概要
書名:ノーベル文学賞にもっとも近い作家たち いま読みたい38人の素顔と作品
(ISBN978-4-8109-1277-7)
編集:青月社編集部
体裁:四六判並製、248ページ
価格:本体1,500円+税
<目次より(一部抜粋)>
世界文学の魅惑/都甲幸治
1. 村上春樹
記憶をめぐる冒険/西脇雅彦
2. アシア・ジェバール
アルジェリア人がフランス語で語ること/石川清子
3. スヴェトラーナ・アレクシエヴィチ
「ユートピアの声」を集めて/越野剛
4. ジョイス・キャロル・オーツ
アメリカ文学界のダーク・レディ/小澤英実
5. ミラン・クンデラ
越境と変奏/阿部賢一
6. トマス・ピンチョン
超然たるヘビー級文学の雄/佐藤良明
7. ウンベルト・エーコ
学者からベストセラー作家へ/土肥秀行
8. ダーチャ・マライーニ
日本育ちのフェミニスト/土肥秀行
9. グギ・ワ・ジオンゴ
ケニアの口承伝統を引き継ぐもの/楠瀬佳子
16. サルマン・ラシュディ
インドから飛び立つ想像力/橋本智弘
17. ドン・デリーロ
マスメディア、テロリズム、小説家/上岡伸雄
18. フィリップ・ロス
ルーツと欲望/上岡伸雄
19. コーマック・マッカーシー
血と暴力に満ちた世界で/山口和彦
20. ボブ・ディラン
現代詩を歌う「ソング・アンド・ダンス・マン」/原成吉
21. ウィリアム・トレヴァー
あなたとの距離はどれくらい/宮原一成
28. アリエル・ドルフマン
チリを語る宿命/水谷八也
29. ジョン・アッシュベリー
思いがけない世界へ/山内功一郎
30. カズオ・イシグロ
遠い過去を見つめて/日吉信貴
31. ジュノ・ディアス
カリブ海を渡るエンタープライズ号/都甲幸治
32. ジョン・バンヴィル
未来が過去へ流れ込むところ/加藤洋介
33. コルム・トビーン
哀愁がじんわり伝わる/宮原一成
34. ウラジーミル・ソローキン
テキスト、テキスト、テキスト/大野典宏
35. パスカル・キニャール
「言語の彼岸」をめざして/岡和田晃
36. イスマイル・カダレ
閉ざされた国からの声/東條慎生
37. ポール・オースター
失い続けて、最後に残るもの/藤井光
38. トム・ストッパード
条理の中の不条理/小田島恒志
■発行社 会社概要
社名 : 株式会社青月社
所在地: 〒101-0032 東京都千代田区岩本町3-2-1 共同ビル8階
代表者: 代表取締役 望月 勝
創業 : 2005年8月
URL : http://www.seigetsusha.co.jp/
詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
この記事に関連するニュース
-
“出られない図書館”の迷宮…井之脇海主演『ピアニストを待ちながら』予告編
cinemacafe.net / 2024年9月7日 13時0分
-
Audible、宮崎あおいさんの朗読で村上春樹さんによる小説『スプートニクの恋人』を配信開始
PR TIMES / 2024年9月6日 11時45分
-
映画論集成『他なる映画と』刊行記念!文芸誌「群像」10月号、映画監督・濱口竜介特集!
PR TIMES / 2024年9月4日 10時45分
-
「中国亡命知識人」を追って 天安門事件から35年 現代中国文学者、劉燕子さん 一聞百見
産経ニュース / 2024年8月30日 14時0分
-
「日本文学の歴史とは、猫文学の歴史だったのだ」三宅香帆さんが選ぶ【猫が物語に登場する小説】5作
CREA WEB / 2024年8月28日 11時0分
ランキング
-
1約3000通の郵便物を捨てた10代新入社員、背景に「昼休みを取れず残業が横行…」元職員が明かす“ブラック職場”疑惑 日本郵便は「労働力の確保に苦労している」
NEWSポストセブン / 2024年9月11日 7時15分
-
2「パソコンは苦手」言い続ける人に欠けているモノ 「IT革命」からすでに四半世紀も経っている
東洋経済オンライン / 2024年9月11日 14時0分
-
3「他の人に仕事が取られるかも」という心配は無用…仕事歴25年の女性フリーランスが取引先を2倍にした秘策
プレジデントオンライン / 2024年9月11日 8時15分
-
4《令和の米騒動リポート》足りないのは安い米?米は本当に不足しているのか 米農家は「価格の知覚がおかしな消費者が増えた」と悲痛
NEWSポストセブン / 2024年9月10日 11時15分
-
5“置き配”サービス拡大も…“トラブル”相談件数増加 荷物がビショビショ、誤配も
日テレNEWS NNN / 2024年9月10日 20時24分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください