テクノスジャパン、ビッグデータ事業強化にむけTableau社と戦略的提携

このたび、株式会社テクノスジャパン(証券コード：3666、代表取締役会長：城谷 直彦)は、ビッグデータ事業強化にむけ、米国Tableau Software社(本社：米国ワシントン州シアトル、CEO：Christian Chabot)とパートナー契約を結び、Tableau Japan株式会社(本社：東京都千代田区、社長：浜田 俊)とビッグデータ市場開拓において戦略的提携を行うことをお知らせします。


ITコンサルティングに強みをもつテクノスジャパンは、ビジネスの中核であるERPコンサル事業に加えて、第2の主軸とすべくビッグデータビジネスへ参入し、子会社であるデータ分析会社とともにグループ全体でサービス・製品の充実を図っております。

今回、当社グループが進めるビッグデータソリューションの一つに、米国Tableau Software社のデータディスカバリツール「Tableau」を採用することに決定しました。

米ガートナー社の2014年版「Magic Quadrant」でもリーダーとして位置付けられるなど、「Tableau」は従来のBI製品に比べ画期的であり、ビジュアル面・テクノロジー面で秀逸していると高い評価を受けています。全世界で約20,000社の企業が「Tableau」を利用し、日本国内でも、良品計画(証券コード：7453)、株式会社あきんどスシロー(証券コード：2781)、すかいらーく、リクルートライフスタイルなど、ビッグデータ活用で経営革新に取り組む企業を中心に、効果が顕著に表れています。

当社では、これまでERP理論に基づく財務・会計、生産・販売管理等の基幹業務から得られる「過去データ」のみならず、SNSやWebから入手した「未来データ」を統合したデータマネジメントプラットフォームをベースに分析可能としており、新たに「Tableau」を活用することにより、経営層自らが過去から未来におけるあらゆるデータの中から、経営の課題・問題点を発見することが可能となります。

さらに、分析の結果を瞬時に他の多くの組織・社員と共有することで、ビジネス戦略の浸透と迅速な遂行が可能となります。あらゆるデータをワンストップで分析し、瞬時に企業内で課題解決が可能となるビッグデータソリューションを提供します。

さらに「Tableau」導入と同時に利用者教育を並行させることで、元来、専門の分析家に任せるしかなかった多面的なデータ分析を利用者自身が行うことも可能となり、時間もかけず即座に分析可能、現場での気づきをそのまま経営層及び横断的に組織間で伝えることが実現します。

当社は強みであるITビジネスコンサルを始まりとしたBPR、CRM戦略からIT戦略構想に至るまでのノウハウに、ビッグデータ解析ノウハウを組み合わせることにより、経営とIT戦略をワンストップでつなぐビッグデータソリューションを提供してまいります。すでに国内数社より引き合いを受けており、この3年で全業種をターゲットとして、導入企業20社程度を見込んでいます。


［ビッグデータソリューション概要図］
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プレスリリース提供元：＠Press